ゲーテはパガニーニを「悪魔と結託しなければ、あんなに弾けない」
と評した、と黒柳徹子さんは神尾真由子さんに、三度も語りました。
ゲーテは、パガニーニのデビューから引退までの47年（1787～1834）、
いつどこで聴いたのでしょうか？
Goethe, Johann Wolfgang von 17490828 Duitch 18320322 82 ／
Paganini, Niccolò（Nicolò） 17821027 Italy 18400527 57 ／
── 《徹子の部屋 20090707 13:20～13:55 テレビ朝日》
No.1
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60pt
http://www.wguc.org/content/display.asp?id=29
He toured Germany from 1829 to 1831, meeting Johann Wolfgang Von Goethe, Heinrich Heine and Robert Schumann along the way.
とありますので、1829～31年のドイツへのコンサートツアー中に会っています。パガニーニは全盛期を過ぎた頃で、ゲーテも1832年に亡くなる直前です。ただし、「パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」というのはパガニーニの全盛期から言われていた噂で、ゲーテの言葉かどうかは疑わしいようです。ゲーテの言葉ということにされたのは権威づけのためでしょう。
…… 「シューベルトの手は、わかりませんか」
「かれは、おそらく頭で譜面を書いていますね。自分の曲を、悪魔に弾
かせろ、といったくらいですから」「伴奏譜も、そうですか」
「しばしばね。だから、わたしは悪魔にならなくてはいけない」
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19710217
いそがしい指 ～ 小林道夫リサイタルのあとで ～
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