また、古いDNSサーバにIPとドメインの設定の更新をせずに放置しておかれ、その後そのIPがほかのドメインに割り当てられたとき、悪い影響は出ないのでしょうか?
さらに、正引き、逆引きの整合性を取ろうとした時に、DNS浸透のタイムラグは影響しますか?
>DNSの設定をいたずらして、他のサイトのIPに勝手にほかのドメインを結びつけるようなことはできてしまうのでしょうか?
できます。
あなたが「ほかのドメイン」のオーソリティー(所有者)であればそのドメインのFQDNをどのIPアドレスのAレコードあるいはCNAMEに設定するのもあなたの自由です。
>また、古いDNSサーバにIPとドメインの設定の更新をせずに放置しておかれ、その後そのIPがほかのドメインに割り当てられたとき、悪い影響は出ないのでしょうか?
その「古いDNSサーバ」を直接利用しているユーザーにとって影響は出ます。IPとドメインの設定が正引き設定のことであればそのユーザーはドメインアクセスに対して古いIPアドレスにアクセスするでしょう。逆引き設定の場合は全てのユーザーに影響がでます。
>さらに、正引き、逆引きの整合性を取ろうとした時に、DNS浸透のタイムラグは影響しますか?
正引き、逆引き、共に設定に対する浸透時間は必要です。それぞれの設定はシステム的には全く独立しているので設定した時刻が同じでも浸透の時間は同じとは限りません。タイムラグは影響すると言えます。
DNSの設定をいたずらして、他のサイトのIPに勝手にほかのドメインを結びつけるようなことはできてしまうのでしょうか?
第3者が勝手にバーチャルホストの設定(DNS部分のみ)をした場合を考えて欲しい。
設定自体は容易に出来ることが想像できるだろう。
ただし、その結果がどうなるかは対象のサーバー次第。
また、古いDNSサーバにIPとドメインの設定の更新をせずに放置しておかれ、その後そのIPがほかのドメインに割り当てられたとき、悪い影響は出ないのでしょうか?
その「ほかのドメイン」の問い合わせに支障が出る。
ただし、そのようなケースはその「ほかのドメイン」を登録した側が設定ミスをしない限りあり得ないので通常起こらない。
正引き、逆引きの整合性を取ろうとした時に、DNS浸透のタイムラグは影響しますか?
質問の意図がよく分からないが、DNSにとっては「正引き」と「逆引き」の間に何の関連性もないし、
整合性があるかどうかも気にしない。
DNSから情報を受け取った側がそれに意味を与えているだけ。
なので当然双方の変更反映のタイムラグは通常通り発生する。
ありがとうございます。
ありがとうございます。