プレートテクトニクス理論において、そもそもゴンドワナランドがどのようにして割れたのかの説明は行なわれているのでしょうか。


マントル対流説、あるいはマントル・プリュームが、あの巨大な大陸を分裂させたと説明されているのでしょうか。

それとも、そもそも大陸はプレートに分かれていて、それがマントル対流やマントル・プリュームによって、移動したと説明しているのでしょうか。

そもそものゴンドワナランドの分裂を説明しているのかどうかがよくわからなくなりました。

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  • 終了:2009/06/03 10:30:02
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回答1件)

id:rsc96074 No.1

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 ヴェーゲナーの大陸移動説では、大陸が移動する原動力を地球の自転による遠心力と潮汐力に求め、その結果赤道方向と西方へ動くものとしており、この説明には無理があったようです。マントル対流説はアーサー・ホームズの説で、1929-1912=17年後の発表のようです。

●プレートテクトニクス

>プレートテクトニクス理論の発達

>当時の人には大陸が動くこと自体が考えられないことであり、さらにヴェーゲナーの大陸移動説では、大陸が移動する原動力を地球の自転による遠心力と潮汐力に求め、その結果赤道方向と西方へ動くものとしており、この説明には無理があった。

>移動の原動力についての問題を解決したのが、地球内部の熱対流に求めた1929年のアーサー・ホームズ(Arthur Holmes)によって発表されたマントル対流説である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8...

id:ShinRai

ウェゲナーも論じていなければ、ホームズも論じていなかったということになりますか。分裂の原動力は。

2009/05/27 13:55:31
  • id:ShinRai
    今、思いついたのですが、ウェゲナー自身、「大陸と海洋の起源」の中で、パンゲアあるいはゴンドワナランドが分裂した力については、論じていないですよね。

    彼にとっても盲点であったといえるでしょうか。
  • id:rsc96074
     下記URLによると、ゴンドナワより前に、プレートがあったようです。それから、原動力は、マントル対流で、プレートテクトニクスの他にも、プルーム・テクトニクスもあるようです。詳しくは、下記URLを参照ください。わかりやすく書かれています。
    ●地球のダイナミズム
    >■超大陸の形成と分裂
    地球誕生時のようにマントルが高温のときにはマントル内の対流は乱流的でしたが,マントルが冷えてくるとプルームの数は減少し大型化していきます。そして19億年前には地球規模の単一下降流スーパー・コールドプルームが誕生します。スーパー・コールドプルームができると巨大な下降流に引きずられるように表層のプレートが集まってきます。時間の経過と共に大陸は衝突・融合し,最後にすべての大陸がまとまった「超大陸」が誕生します。この時期以降,大陸は分裂と集合を繰り返し,10億年前にはロディニア,5.5億年前にはゴンドナワ,そして3億年前にはパンゲアが形成されました。
    http://www.geocities.jp/msakurakoji/900Note/13.htm

  • id:ShinRai
    つまり、ゴンドワナランドは、プレートが寄り集まってできていたものであり、分裂したというよりも、集まっていたものが再びバラバラになったということでしょうか。

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