ここ1,2年で紹介された(新聞、TVニュース、雑誌等)『感動的なエピソード』『グッと来る町おこしエピソード』的な情報を探しています。
例えば…『北海道で自主映画作りに勤しむ老人達⇒ニュースに取り上げられ話題に⇒結果的に町おこし的な効果が生まれた』的な情報がありましたら、宜しく御願いします!
カンブリア宮殿での徳島県の上勝町の「株式会社いろどり」のビジネスです。
スモールビジネスのお手本のような企業で、高齢者に働く場を提供する上に、利益もしっかりとあげています。
徳島県勝浦郡上勝村は日本のどこにでもありそうな小さな村。
主要な産業も無く、人口の約半分は高齢者が占める過疎の村。
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勝町の農協に営農指導員として横石知ニさん(現副社長)が就職してくる。
「うちの町はもうだめだ」とぼやく高齢者を見て、何とかしなくてはと思いながら2年間。
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あるとき、出張に行った都会のすし屋で「日本料理の彩りそえられていた”もみじ”」
をしきりに褒める女性の話が聞こえてくる。
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これだと思って、会社(町おこしの第三セクター)を設立する。
山に生えている”葉っぱ”を商材として、従業員は町の”おじいちゃん、おばあちゃん”
取引先は日本料亭を始めとする飲食店。
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16年で年商2億5000万円、市場シェア8割を独占するまでに成長する。
ドリームゲート
一昨日、NHKの「首都圏ネットワーク」という番組の中で紹介されていた映画「サイタマノラッパー」
映画の出来不出来はよくわかりませんが、監督が「一度は埼玉がいやで上京してきた。10年たって地元で映画を撮ったところ、埼玉を飛び出したころとは違って地元の良さがわかった」と仰っていました。
北海道夕張市で開かれている「ゆうばり映画祭」でこの作品がグランプリをとったこと、
また、「首都圏ネットワーク」の中でふれられていた凱旋上映会でも好評だったこと、
そしてこの映画が全国で配給されることが決まったことから、
町おこしにつながっていると思われます。
「若いころあんなに嫌いだった地元に帰ってみたら、実は素敵なところに見えた」ってありきたりですが、
けっこう私は好きですね。
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