よろしくお願いします。
ではまずOfficeの採用しているXMLの話からですが、
XMLはHTMLに似たタグで情報を保存するフォーマットです。
セルに書かれているデータやマクロなどすべてがそれぞれのタグの中にデータとして書かれた状態になっています。
よって基本的にはそのXMLを主体としたデバッグという考え方はありません。
しかしOfficeのXMLフォーマットは公式に公開されており、 XML デベロッパー センター
どのタグがどのような意味でどのように保存されているかが
誰でもわかるようになっておりますので誰かがフリーソフトとか
作成していそうですね・・・。
フリーソフトでは見つけられなかったのですが、
XMLSpy日本語版:XMLエディタというソフトがあるようで、
MS Office 2007 Open XML データサポートをしているようです。 >> XML開発支援ツール:XMLSpyの主な機能詳細
マクロのデバッグというところまでは機能が無さそうに見えますが、
他の比較ツール等で比較した結果で違うと判別した部分のXMLがExcel上のどこを指しているのか
ということはこのツールで判断がつきます。
すいませんが使った事が無いのであまり正確なことはわかりません。
無料体験版もあるようなので試してみるのも良いかと思います。
あまり答えになっていなくてすいません。
コメント(2件)
スプレッドシートが複雑かつ巨大になりすぎて、正確な動作をしているものか検証が難しいと感じています。ロジックも数式、VB、DLLに分散されてプログラムされています。複数シートのみならず複数ファイルにまたがるものも普通です。
ロジック要件をとりまとめてきちんと開発すればよいのはわかっていますが、だれでも使うことができるエクセルの利便性には追いつきません。要件も案件ごとに異なるのです。
イメージしているものは、たとえば、正常動作していたものとモディファイしたものとの差分をとり、数値セルと数式セルにわけて、変更点を検証する補助ツール。あるいはエクセルの動作を従来型プログラム言語のデバッガのように、ブレークポイントを設定してモニタできるツールとか。
そもそも私がXMLというものへの理解が不十分なものですから、XMLとはそういうものではないのだ、というご回答も歓迎します。