■何らかの業界の利益のために、特筆に価する活動をしている「協会」
■「協会」の活動のおかげで、業界の一大事が回避された…そんな事例をもつ「協会」
日本ACLS協会
世界標準の心肺蘇生法(BLS : Basic Life Support、ACLS : Advanced Cardiovascular Life Support)の講習会をわが国に導入して、受講生を教育している。
国内でACLSの講習会が開催される以前の話ですが、長野オリンピック開催準備中のエピソードをご覧ください。
http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/yv/02/0307emt4.html
少し古いデータですが、ACLSが導入されたことによって、蘇生率が上昇していることが判明しています。
http://www.tokushukai.or.jp/tokushukai/drnet/acls-2/1/1-2.html
今後もわが国の医療従事者のみならず、救助者となりうる職種の方々(警察官、ガードマン、教師、など)にACLSを普及させていく日本ACLS協会の活動は特筆に値すると思います。
一般論として、日本でのナンタラ協会とかナンタラ連盟は、公務員の天下り先であることが主たる目的で
設置運営されています。
理事長とかは名の売れた文化人やその分野の経験者がやっていますが、常勤の理事等に数名天下りの元公務員がいて、年収1700万円位で、出張旅費規程でグリーン車やファーストクラスの利用が認められています。
その結果、日本の競技団体が海外遠征とかすると選手は狭いエコノミーに詰め込み役員がファーストクラスでゆったり移動ということになっています。
国民にとって真に役に立っている協会や連盟の存在を私は知りません。
悲観的ですね…「天下り先」としてしか「協会」が存在しないようでしたら、その中でも公的機関との関係性づくりを密にするため目立った活動(もしくは目立つといけないようだったら隠密にでも噂ではいろいろ耳にする活動)を行っている「協会」でも構いません。また、海外事例でも構いません。教えていただけると幸いです。
まったく知りませんでした。非常に参考になります!