テナー声(高音域)のボーカルの音楽が流行るのでしょうか?
ミスチルとかサザンとかは、なんとかカラオケで歌える範囲なのですが(がんばれば・・w)
B'zやXジャパンに至っては、キー下げずに歌えている人を、ある種の特異体質だと思ってしまいますw
例外はありますが、外国の曲、例えば、ビートルズなどは無理せずとも歌えますし、
外国の歌(英語の歌)のほうが比較的、中音域ないしは低音域の歌が多い気がします。
演歌のような特例的なジャンルのものは省いて考えると、
どうやら、日本のヒットチャートの上位曲は、ほとんどが、
高音域の曲のような気がします。
いろいろ前提が怪しいのでそのあたりから。
>B'zやXジャパンに至っては
それってハードロックやヘビーメタルと言われるジャンルなわけで、
比べるなら同時期(90年代前半)にヒットしたGuns&RosesやAEROSMITH
(あとお手本にしたであろうLED ZEPPELINやHelloween)と比べるべきで、
それと比較するとけしてたかい声というわけじゃないですよね。
ビートルズと比べるなら同時代の?グループサウンズあたりになるわけで…。
> どうやら、日本のヒットチャートの上位曲は
で、その中に、「ジャニーズ系」「ラップ系」は含まれているでしょうか?
男性ボーカルの中でかなりの割合を占めるであろうこれらは、
あなたが例示したような高音はなかなか使っていないと思います。
で、その「高音でファルセット」のヒットジャンルといえば平井堅やEXILEなどのR&B系が私は思い浮かぶのですが、洋楽のそういうジャンルの曲って、それこそ「高音でファルセット」の曲多いですよね?
…とまあここまで言ってますが、日本人は高音の曲をひかくてき好むというのは実は同意。
たとえば演歌でいうと、細川たかしや五木ひろしだって、結構音域は高めなわけで…。
多分それって、日本人の声のつくりが比較的細くて、
低音の膨らみが出しにくいとかそういうのがあるんじゃないかと考えてます。
あと、一生懸命さを大事にするとかそういうのもあるかもしれません。
低い声より高い声の方が通るという経験はおありでしょうか?
通る声で印象づけたい、という制作者の意図があり、それが人気とも比例しているというところなんだと思います。
URLは2002年の山下達郎さんのラジオ番組での発言ですが、CD時代になってから音がどんどん大きくなっている、というような趣旨の発言があります。
音を高くするだけではなくて、大きくする方向でも動いているんですね。
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