当方、倫理学の本は一冊も読んだことはないのですが、哲学の一般向けの本はそれなりに読んでいる一般人です。倫理学の専門知識がない人間にも分かりやすく、それでいて、本質的な部分を誤魔化さずにしっかり分かるように説明している良書を求めています。
よろしくお願いいたします。
倫理学といえばこの人!加藤尚武さんのこの本は如何でしょうか?
とてもわかりやすく書かれていると思います。
http://www.amazon.co.jp/現代倫理学入門-講談社学術文庫-加藤-尚武/dp/406159267X
人として守るべき道。道徳。モラル。
のことを倫理と呼ぶなら
http://www.amazon.co.jp/review/product/4479791779?pageNumber=2
この本がよろしいかと。
個人的には自己欺瞞を考えつくすことが倫理だと思います。
考えつくしたあとは好き勝手にしたら良いんじゃないかと。
ご紹介ありがとうございます。
ただ、私は、あくまで学問としての「倫理学」に興味があります。
倫理を哲学的に、システマティックに分析することに興味があります。
別に、道徳的に行動したいわけではありません。
ご紹介ありがとうございます。
どんな本か、書店で見てみようと思います。
倫理用語集
http://www.yamakawa.co.jp/gestsearch-1syosai.asp?id=59708732
大学受験用のものはわかりやすいです。800円という価格の点からもお勧めです。
どうもありがとうございます。
書店で確認してみます。
永井均 『倫理とは何か―猫のアインジヒトの挑戦』 (哲学教科書シリーズ) (単行本)
ヴィトゲンシュタインやニーチェについての著作などもある哲学者です。
分かりやすくて、ごまかしが無いと思います。
個人的に好きな本です。
http://www.amazon.co.jp/%E5%80%AB%E7%90%86%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%...
永井先生の本は何冊か読んでいましたが、倫理について書かれているとは、知りませんでした。
早速、読んでみようと思います。
ありがとうございました。
ご紹介ありがとうございます。
これ、amazonのレビューアーの方々の評価がとても高いですね。
本屋でチェックしてみようと思います。
ありがとうございました。
両雄双璧 ~ 西の幾多郎 vs 東の次郎 ~
さいきん、うっかり読みはじめて、ひどい目にあいました。
http://q.hatena.ne.jp/1207747161#a818736
書を捨てよ、さらば哲学!
ある世代まで、もっとも推奨されていた倫理哲学の極めつけ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000182/card946.html
── 西田 幾多郎《善の研究 19500110 岩波文庫 20060910 講談社学術文庫》
西田 幾多郎 哲学 18700617 石川 京都 19450607 74 /京都帝国大学文科大学哲学教授
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阿部 次郎 哲学 18830827 山形 東京 19591020 75 /東北帝国大学法文学部美学講座
── 読んでいないと会話に参加できない雰囲気があった。大正時代か
ら1960年代頃まで青年達の必読書とされるロングセラーだった、
http://www.geocities.jp/miwavp/L1-Abe.html
── 阿部 次郎《三太郎の日記 1914-19500315-1111 角川書店》
── 阿部 次郎《倫理学の根本問題 191607‥ 》
http://blog.goo.ne.jp/hageoyaji21/e/8947e43d7174fba553bcee870e9b...
青春のエッセイ:阿部次郎記念賞 20070831 東北大学創立100周年記念
ご紹介ありがとうございます。
チェックしてみます。
ただ、西田幾多郎の著作は難解であるとよく聞きます。
本当に、生まれて初めて倫理学をやる人間が、倫理学とはどんなものかを知りたい手目に読む、導入本、入門書として読むのが適切な本なのでしょうか?
「本格的な倫理学の勉強を始めるためのガイドブックを探しているわけではありません」とのことでしたので、はじめ挙げるのをためらいましたが、以下のものもおすすめできるとおもいます。いくぶん学術的で古いかもしれませんが。図書館などでも見てみるとよろしいかと思います。
宇都宮芳明・熊野 純彦編『倫理学を学ぶ人のために』世界思想社
ご紹介ありがとうございます。
図書館か大きな書店で探してみようと思います。
ありがとうございました。
回答いただき、ありがとうございます。
ただ、amazonの書評を見る限り、この本は入門書というより、ガイドブックなのではないでしょうか?
各トピックを頭出しにしているだけで、そのトピックの中身にまで踏み込んでいないような印象を受けます。その点が気になりました。
私は、学生ではないので、本格的な倫理学の勉強を始めるためのガイドブックを探しているわけではありません。
あくまで、その本を一冊読めば、そのこと自体によって、倫理学的な思考の基礎が分かるような、そういう中身のある「入門書」を探しております。記事のヘッドラインだけ集めた本を読みたいのではなく、記事の本文もあるような本が読みたいのです。
よろしくお願い致します。
> 全体に情報量が多く、その割に各項目の説明があっさりしすぎているのだ。もう少し情報量を減らして、各項目についての解説を詳しくした方が入門書としては良かったのではなかろうか。
> 問題を提起するような題が各章につけられているにもかかわらず、書いてある内容は、専らその問題を検討するに際して必要となるであろう知識の紹介である。もちろん著者自身の考えも見られなくもないが、割いてあるページが少ないため、説明不足で少々独断的に見える。要するに多くの事柄、思想について言及しようとしたせいで、まとまりが悪くなってしまったのだろう。