同仁化学の「protein quantification kit-rapid」というCBBを用いたキットを使用して、
吸光度計で発色を測定したいと考えています。
その際にBSAによる検量線をひかなければいけないのですが、
検量線は以前作ったものを利用できるのでしょうか?
それとも気温などで発色が変わるなどの理由で、毎回検量線を作成しなければいけないのでしょうか。
ご回答をお待ちしております、よろしくお願いします。
>検量線は以前作ったものを利用できるのでしょうか?
通常は条件は一定にして測定をするので、検量線は以前作ったものとほぼ同じ値が出ます。
そのため、以前作成したものを使用しても大きな違いは出ないのが普通です。
大きな違いが出たらどこかでミスをしていると考えた方がいいでしょう。
気温などで発色が変わるということは無いとは言えませんが、大きな原因にはならないと思います
しかし、検量線は毎回作成してください。これは原則です。
検量線がいつも通りに引けていることを確認する事によって、実験に基本的なミスが無いことが確認できます。
試験サンプルのみだと、その確認ができないので、間違っているデータのままになってしまう可能性が高いです。
希釈に使用する水がコンタミしていることもありますし、希釈ミスを犯すこともあります。使用する器具の違いによる測定量の違いというのもあります。機械が壊れている事もあります。
どこでどのようなミスが起きるかはわからないので、データの信頼性を高めるためには、毎回検量線を引くことをお勧めします。
研究をする際には、毎回必ず検量線を引きます。
UVランプの安定度や、反応液の温度、反応時間などで値が変わるからです。
この質問とは関係ありませんがぜひ、これも一読してみてください。
なるほど、やはり引く必要があるのですね。参考になりました。
リンク先も大変参考になります。
ありがとうございました。
>検量線は以前作ったものを利用できるのでしょうか?
通常は条件は一定にして測定をするので、検量線は以前作ったものとほぼ同じ値が出ます。
そのため、以前作成したものを使用しても大きな違いは出ないのが普通です。
大きな違いが出たらどこかでミスをしていると考えた方がいいでしょう。
気温などで発色が変わるということは無いとは言えませんが、大きな原因にはならないと思います
しかし、検量線は毎回作成してください。これは原則です。
検量線がいつも通りに引けていることを確認する事によって、実験に基本的なミスが無いことが確認できます。
試験サンプルのみだと、その確認ができないので、間違っているデータのままになってしまう可能性が高いです。
希釈に使用する水がコンタミしていることもありますし、希釈ミスを犯すこともあります。使用する器具の違いによる測定量の違いというのもあります。機械が壊れている事もあります。
どこでどのようなミスが起きるかはわからないので、データの信頼性を高めるためには、毎回検量線を引くことをお勧めします。
検量線はミスのないことを確認するために必要なのですね。
大変参考になりました、ありがとうございます。
検量線はミスのないことを確認するために必要なのですね。
大変参考になりました、ありがとうございます。