最近、世界同時株安など、経済的に不安定なので、金（きん）の値が間違いなく上がって行くのではないかと思うのですが、どうなのでしょう？

急激に上がるという事は考えにくいのですが、半導体・電子部品などの分野でも

需要が大きい金属は、今の時流で考えますと下がる事はまず無いでしょう。

http://www.ishifuku.co.jp/Market/data.htm

https://moneyzine.jp/static/images/article/56219/01.gif

特に金は、熱伝導・電気伝導に優れていて、酸化・腐食にも強いため、

半導体や高価な接続端子などに広く使用されています。

俗に「レアメタル」と言われる供給量の限られた金属(金、プラチナ、タングステンなど色々)は、

比較的高値で取引されています。

リサイクルにより、廃品となった電子部品からレアメタルを再利用するという試みもあり、

資産として運用するには価値が安定していて、リスクが少ない方法だと思います。

大きく金が値崩れするとすれば、海底に眠る金属・鉱物資源の開発による、

供給量の劇的な変化ぐらいじゃないでしょうかね・・・。

何にせよ、採掘に関する技術情報などには、常にアンテナを張る必要はありそうですね。

要素としては円高ですね。

各国中銀が利下げを行って、円キャリートレードの巻き戻しが起こり、

円の値上がりが金の国際価格の値上がりを上回れば円ベースでの金価格は値下がりします。

http://ja.wikipedia.org/wiki/円キャリー取引

あと、世界的に不況に突入すると貴金属実需が減少します。

面白そうなので、自分の意見を一つ。

質問の意図は非常時の金買いを言っておられるかなと想像します。

金の値段は1000ドルを超えて市場最高値を超えました。

また金はその物質的な価値からたとえ家が火事になっても金は残ります。

つまりダイヤモンドよりも価値があります。

しかし、金は毎年掘り出されています。

有限では在りますが、市場に今後も出回る率が高いです。

日本の金山は金の配分率が世界一だとか。

また東京にある金の潜在的埋蔵量は南アフリカの埋蔵量と同じとか。

などなど、つまり金も投資として買った場合絶対に値段が高値安定する事は無いと考えています。

つまり金は値段の変動が高いと考えてますので、通貨と同じ扱いだと思います。

ただ、通貨と違い国が破綻すると通貨は価値がなくなりますが、金は価値がなくなりません。

そこで提案は500ドル位まで下がってから買うか?

売り買いを繰り返すか、金の先物オープションのコールを売って下がったら権利を行使するなどが良いかも知れませんね。

そんな訳で、金を全力買いせずに、様子見程度で買って見る程度が良いかもしれません。また日本の円は今現在は世界の中で一番価値がある事も付け加えておきます。

http://mcfs.jp/cyber/

　円高になることが予想されているので、そうとも限らないようです。それに、自由に動かせる現金をいくらか持ていなければ、なんかの時に借金しなけらばならなくなるから、借金の利息に勝る利回りのものは普通考えられないので、100％買うのはいかがなものでしょうか。ちなみに、ヨーロッパでは、「全財産の5％を金で持て」と言われていると本で読んだことがあります。

http://gg.33oku.com/2006/04/post_5.html

http://www.geocities.jp/mae_miyazaki/syoku_nou/kiki/kiki_jinkkou...

いくらお金を持っていても、ご飯いっぱい手に入らなくなる時代も考えられます。

お金を増やすことよりも、毎日毎日、みんなで楽しく、お互いを思いやりながら、ご飯を食べることを考えるということはいかがでしょうか。

投機市場の価格の上下に一喜一憂するよりも、あたたかくおいしいご飯をみんなで食べることを続けることのほうが、心豊かな生活になります。