保険会社も、格付け(財務健全性)に応じて付き合い方をかえる時代になってますから、基本的には見直しをベースにしますね、わたしの場合。本当は、該当会社の決算を調べて、負債比率をチェックするのが一番安全なんですけど、そこまでやる契約者はあまりいないですし、保険会社は保守的な投資をする会社なので、今回騒ぎになっているような事態はちょっと異常でもあります。
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後手になりますが、契約内容を改めて確認し、破綻時にどうするか、ということをまとめておくというのが今できることでしょうね。
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1.契約書を読み直して、破綻時の商品の取り扱いを見る
2.それを問い合わせしてみる
3.言われたことをノートしておく(担当者名・聞いた日にちも)
4.格付け状況をチェックする
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ちなみに日本時間9/17夜に、2段階から3段階格下げされてますね。
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ただ、取り扱い商品が商品なので、破綻=すべておしまい ということではないというのが、常識的な考え方だと思いますよ。それと、破綻(=倒産)と、他の企業に吸収合併される場合とは、明らかに状況は変わってくると思いますので、そのあたりも電話で聞いておくのがいいと思います。
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AIG格下げ、広がる経営不安説 by読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080916-OYT1T00698.htm
金融機関の格付
http://money.goo.ne.jp/savings/rating/
ソルベンシー・マージン比率
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%B...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000005-jct-bus_all
日本の保険会社では、契約者保護のため、保険業法に基づいて設立されている生保、損保の契約者保護機構に出資している。AIGグループ各社も例外ではない。
金融庁保険課によると、保険会社が破たんした場合、この制度により破たん時は保険契約の9割まで保証される。ただ、他の保険会社と再契約した後は、利回りが下がって元金の増やし方が減ることで支払いが9割を下回る可能性はあるという。
今は下手に乗り換えず様子見するのがベターかと。
http://q.hatena.ne.jp/1221601628
URLはダミーです。
契約内容がいかなるものなのか分からないので判断しかねるところがあるのですが、
契約の見直し、契約解除をした場合の見積もりなどは請求し、
場合によっては掛け金の減額や一部契約解消なども視野に入れていいと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000042-jij-int
巨額融資ですね。
これでしばらくは大丈夫だと思います。
といいますか、なんとかここは救済したいようです。
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