u(x,y)=x^2 - y^2 + 2x +1であり、f(-1)=0 です。
このとき、v(x,y)はどうなるでしょうか?
また、f(z)をzで微分するとどうなるでしょうか?
コーシーリーマンの方程式を利用して解こうとしているのですが、v(x,y)の式の積分定数の値を定めることが出来ず困っています。
コーシー=リーマンは
ですね。dV = (Vx,Vy)・(dx,dy)をどんな経路でもいいから(-1,0)から(X,Y)まで積分すればいいです。計算が簡単になる経路を選べばいいです。たとえば(-1,0)→(X,0)→(X,Y)
はじめの区間はx方向に進むからだけどVx(x,0)=0なんで0。
次は
なのでV(x,y)=2y(x+1)。実際これでコーシーリーマン成立します。
ですからコーシーリーマンの方程式より
であることがわかります。
ですからです。
これを再びyで偏微分すると
コーシーリーマンの方程式よりでしたから、結局つまりです。
これでとわかりました。
さて、ですからでと積分定数が定まり
となります。
なお、正則関数の微分は
です。(一般的にzで表せる式にはなるとは限りません)
コメント(1件)
分かったとか分からないとか書いてくんないとショボーン。
ちなみにUからコーシーリーマンで出したVx,Vyをベクトル場と見なし、
これが rot (Vx,Vy)=0 で積分が積分経路によらないためには △U=0 という条件が必要です。実際問題の例ではそうなっています。