微妙なところだと思います。
やや年齢的に冒険するのは危険かもしれません。
アメリカのロースクールに行くといっても、どのコースに行くのか、行けるのか(簡単に卒業できるコースは法学部を卒業している等の資格が必要です)ということを検討しなければなりません。
また、今後は日本の弁護士資格保持者も増えるので日米両方の資格を持っていないとそれほど需要がないかもしれません。大手の弁護士事務所で活躍して稼いでいる人の中には日米両方の弁護士資格を持っている人が大勢います。
知財暦5年のキャリアはそれなりの武器ですが、決定打とまではいえないでしょう。
弁理士資格の取得を目指すくらいにしておくのが安全だと思いますよ。
1番目の回答のリンク先の人のようにはなれるかもしれませんが、2番目の回答のリンク先の人は日本の弁護士資格も保持している(しかも裁判官に採用された経歴もある大変優秀な)人ですので米国のロースクールを出ただけではそのようにはなれません。
2年ブランクを作ることよりも、知財歴5年というのがネックでしょうね。
しかも法務部でなく、知財部なのですよね。
新卒から5年だと28歳、しかし今が35歳だとしたらその7年を埋めるよほどの何かがなければ
あまり資格が有利に働くことはないのでは。
絶対無理ということはなさそうですが埋める何か、として米国弁護士というのもちょっと弱い・・・ですよね。
日本で就職するのでなく、そのままアメリカで就職するならどこかのファームに入れそうですが。
20代までなら止めませんが、それ以上の友人であれば止めます。
日本の弁護士ですら余っている状況で米国弁護士がそれほど有利かといえば・・・
http://www.nichibenren.or.jp/ja/jfba_info/kaityou_aisatsu/kaityo...
私は会計畑なので公認会計士とUSCPAの違いくらいの認識でいますが。
(USCPAは持っていると就職に少し有利な資格の一つ、しかし公認会計士は土俵が違うし給与テーブルも違う)
そのキャリアならMIPを目指すのも無難な選択かもしれません。(ただし仕事を辞めない前提です)
東京理科大学専門職大学院(知的財産戦略)
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