最近トーク番組が流行っていて芸人さんやタレントさんがおもしろい話をしているのをテレビで見かけます。
話している本人がオチつけたり、司会の人がオチをつけたりいろいろなパターンはあると思うのですが、そのときのトークがおもしろいかどうかはオチがつくかどうかで決まってくるような気がします。話のオチってどのようにつけたら良いのでしょうか
企業経営しています。時々取材を受けたり、人前で話す機会があります。
私は、人前で話したり、面白い文章を書くコツは、バランスだと思います。
例えば、専門的な話を中心にする時、時々柔らかい話を入れないと硬すぎる感じがするし、逆に面白い話や、失敗話をして笑いをとろうとしている時に、少し頭の良さを感じさせる話を混ぜるとバランス良く、話の上手い人に見えます。
これが出来ないと自慢屋、とかクソ真面目とか、逆にふざけてばかりいる奴、等の変なイメージになってしまいます。
オチというのはこういうバランスをとろうとする抑揚を、話の最後にもってくることですが、たしかに最後にひっくり返したりする方がインパクトはあるかと思います。しかし、オチにこだわるよりは、話のバランスを重視することを意識した方が、上手く話せると思います。
「オチ」がないと、ダメなのということの掲載のあるサイトが
あります。
参考になりましたら,幸いです。
ご覧くださいますようよろしくお願いいたします。
http://209.85.175.104/search?q=cache:zDFXpviIzOUJ:tag.rakuten.co...
着地点ありき、で考えるということですね。すべてではないと思いますが1つのセオリーかもしれません、ヒントになりました
そういうことでしたら、こう思います。
すべる、すべらないは、オチのおもしろさより、周囲のノリによる方が大きいです。自分が周囲の人間に対して、主導権を持っていれば、たいして面白くなくてもウケルでしょうし、反対なら、かなり気の利いたことを言ってもウケません。
だから、ウケルオチを考えるよりも、ウケてくれそな人間関係作りを工夫したほうが遥かに効果的です。
面白い面白くなくても「ウケル場所、ウケテほしい場所」というのがあると思います。そこがオチなのだと思うのですが。人間関係を作っていても「ウケテほしい場所」を示さないとオチにならないと考えます。そのためにも、やはり話をしめる地点が必要です。それすらもわからないというレベルなので…質問はあくまで「オチをつける方法」です
ダジャレ入門 ~ スキ(隙)こそマネの上手なれ ~
◆ 新作系 ~ 三題噺にオチをつける ~
1.最近のニュース(ごく一般的な実話)を素材とする。
2.あらかじめ、よく似た話題を思いだす。(20080521)
3.1&2を組みあわせて(つぎのように)オチをつける。
コメ不足のフィリピンは、米を日本から輸入している。
ヨメ不足の日本は、嫁をフィリピンから輸入している。
花嫁たちは、漢字がヨメないので、コメッてるそうだ。
http://www.afpbb.com/article/economy/2394215/2952741
◆ 古典系 ~ お後をよろしく、と結ぶ ~
つぎの定型を、とっさに使えるように練習しておく。
「お茶が怖い」「長命だ」「呑める」「裏は花色木綿」「子はカスガイ」
小朝(コアサ)の妻が離婚会見で「コワサ知らず」と落としたように。
一見くだらないダジャレこそが、ヒトに許された最後の救いである。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2657850.html
古典落語入門 ~ 十二題の笑える噺 ~
ふだんから、ネタをコレクションしておく。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070203
ダ・ジャーレ素材集 ~ Viva da-Jare ! ~
◆ 脱力系 ~ 落ちそこねを偽装する ~
デーブは、しばしばスベッて「デーブ・スベッター」と名乗る。
ふかわ・りょうは、わざと腑に落ちない格言をひねりだす。
流行語「グー」や、ルー語「ロング・ボーイ」を準備しておく。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1283465
↑ダジャレ研究 ↓格言
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1033075
たくさんの紹介ありがとうございます。「新作系」の具体例は似た話題をダジャレでつなげるということでしょうか。ネタのコレクションはのちほどゆっくり拝見させていただきます。全体的にダジャレをおしてますね。ダジャレは日ごろの鍛錬と実際使うときの「勇気」が必要な気がします。リンク先の「はじめは本で『マクラ・サゲ・オチ』などのルールを学びましょう。」などの記述から学術的なものがあるのがわかりました。それから「腑に落ちない格言」というのもオチに使えそうです。「落ち損ねを偽装する」というのはたしかにありますね。おもしろいです
追記:
(adlibさんの回答には満足!ですが、欲を言えば「落ち損ね」じゃなく「落ちる」方法、ダジャレでオチがつくのはなんとなく頭にあったので「ダジャレ」でない方法をこれ以降の回答に期待します)
島田紳助さんのように相手を落とす、
明石家さんまさんのように相手の意外性を引き出す、
所ジョージさんのように世界観を軽くぶつけてみる。
特に、紳助さんはひょうきん族の頃とトークのうまさが変わってないので、
レギュラー番組の録画などして参考にされてみるといいのかもしれないです。
「相手を落とす」というのは、オチで(?)相手をけなす、ということでしょうか。
ふだんからTVで見ている面々ですが具体例がないといまいちピンと来ないです。
人は、話の結末を自分の経験に沿って勝手に想像しながら聞いています。
「落とす」と言うのは、話相手の想像を超えた(はずした)結末にする事だと思います。
例えば
昨日、飲み会があって夜遅く帰宅したら家の明かりが全部消えてて、ドアにも鍵がかかってたんだよ。帰りが遅いから嫁さんが怒って締めちゃったのかな?って思って、ドア叩いて「開けてくれ~」って叫んだんだけど全然反応が無い。で、携帯電話で家に電話したら嫁さんが出てくれたんで、玄関の鍵開けてくれるよう頼んだんだけど、5分待っても10分待っても鍵が開く気配が無いんだよ。おかしいな?って思って、もう一回電話したら「あんたどこにいるの?」って言われて「玄関の前だよ!」って言い返したんだけど「私も玄関の前だよ!」ってまた言い返されて、やっと先週引越しした事を思い出したよ。
ん~、こんな感じかな?まだ甘いかな?^^;
すごくうなずける回答です。飲み会帰りの話も面白かったです。「話相手の想像を超える結末」にするっていうのはかなり高度な技術(もしくはかなり貴重な実体験が必要)ですね。なかなか難しいことがわかりました。回答はとても満足です。
このようななにげない話(でもオチのある話)を集めてるサイトってあるんでしょうか。あったら知りたいです。(これは違う質問で聞くべきかな)
回答ありがとうございます。上手いトークもですが、今回はオチの付け方に重点を置いて質問しています。「バランスをとろうとする抑揚を最後にもってくる」というのが質問の答えになるんでしょうけどバランスを取ることでオチになるというのがよくわからないですね。最後にひっくり返すようなオチでなくてもいいんですけど、話のしめ方というか、短い話の最後にひと笑いさせて話をしめてる、というあたりで「すべってる」「すべってない」のラインになってるのかなあetc そのあたりのコツなどがあればお聞きしたいのですが