囲炉裏にぶら下がってる魚の飾り（横木？）は、何か意味があるんですか？

あれは自在鈎の部品で、ヤカンなどをかける鈎の部分を上下させて固定するためにあります。

http://7rinhonpo.jp/archives/50616479.html

このページの横木、というのがそれで、

横木が魚の形になっているのです。

なぜ魚かというと、水を呼んでいるのです。

火を使う場所なので、水に関係したものを飾って

火事にならないようにするおまじないです。

囲炉裏の自在鉤のパーツのことでしょうか。

自在鉤のページ

お鍋とかを火にかけるときに，自由に高さを調節できれば便利です。自在鉤はそのためにあります。その調節する時に動かす部品，横木に飾りとしてお魚とかを彫るようです。

「自在鉤」といって、鍋などをぶら下げるフックの高さを調整する為にあります。フックの付いている中心の棒は１本ではなくて２本が組み合わさっていて、上のが竹の節を抜いたりしたパイプ状になっていて下の棒がスライドします。棒を固定する横棒は「小猿」と呼ばれていて、魚などの形になっている場合もあります。

囲炉裏・自在鉤の歴史-自在鉤と囲炉裏の通販、販売サイト－郡上森林組合

http://www.jizaikagi.com/history.html

タジマ金物ドットコム　自在鍵、釣 青銅（砲金鋳物） 大鯛

http://www.tajimakanamono.com/catalog/product_info.php?cPath=85_...

以下のサイトに詳しい掲載がありましたので，

ご覧ください。

この板を魚の形に作るのは、魚は水に通じるということで火事を避けるお守りの意味があります。また、魚には瞼がないことから眠らないー居眠りして火を絶やさないとか、目を離して火事を起こさないという意味があるとも言われています（以下のサイトから一部抜粋）。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312122...

これは水中に棲む魚を祀ることで火を扱う囲炉裏の安全を祈願したものと言われております。

http://www.wakagu.co.jp/35_1192.html

自在鉤　

自在鉤の横木には鯉などの魚をモチーフとしたものが使われております。これは水中に棲む魚を祀ることで火を扱う囲炉裏の安全を祈願したものと言われております。また魚の口を玄関側に向けておくと福を呼び縁起がいいとされております。