【医術の進歩について教えてください】

日進月歩だとは思いますが、この10~15年ほどでどのような治療法が確立されていったのでしょうか?
学術的なお話ですと、私本人が理解できないまま1週間が経ってしまいそうなので、少しでもわかりやすく教えていただければ幸いです。


例えば、
近視の治療にレーザーが使われるようになった。

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  • 1人3回まで
  • 登録:
  • 終了:2008/06/16 17:45:07
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ベストアンサー

id:pahoo No.1

回答回数5960ベストアンサー獲得回数633

ポイント25pt

大動脈瘤ステント術

動脈瘤は動脈硬化に伴って発生します。瘤の部分の血管壁は脆くなっており、動脈瘤が悪化すると破裂して血液が漏れ出します。

たとえば腹部大動脈にできる動脈瘤は、直径が4~5センチを超えると、命にかかわる破裂の危険が高まります。このため大きい場合は、開腹して人工血管を埋め込む手術が行われてきました。国内では年間約1万1000件を数えるといいます。

かつて石原裕次郎さんを苦しめた解離性大動脈瘤も動脈瘤の一種で、当時は治療が困難な病気と考えられていました。

http://tbn0.google.com/images?q=tbn:WyjAGci9MUxjwM:http://www.parylene.co.jp/PJKK%2520images/Stent.jpg

近年、上写真のような伸縮性のある「ステント」と呼ばれる金属製医療器具を血管の内側に設置することで、破裂しそうな血管を保護する手術が行われるようになっています。身体に埋め込んでも拒否反応を起こさない金属材料が開発され、このような手術が可能になりました。

国内では、大動脈瘤へのステント術も承認され、徐々に適用例が増えています。



参考サイト

id:taisin0212

pahoo様、ありがとうございます。

参考サイトでご紹介いただいたアニメーション解説、解りやすいです!

発想の力と、それを可能にした技術力、治療を受け入れた患者さん、治療を行った医師にただただ頭が下がる思いです。

2008/06/10 12:54:05

その他の回答5件)

id:pahoo No.1

回答回数5960ベストアンサー獲得回数633ここでベストアンサー

ポイント25pt

大動脈瘤ステント術

動脈瘤は動脈硬化に伴って発生します。瘤の部分の血管壁は脆くなっており、動脈瘤が悪化すると破裂して血液が漏れ出します。

たとえば腹部大動脈にできる動脈瘤は、直径が4~5センチを超えると、命にかかわる破裂の危険が高まります。このため大きい場合は、開腹して人工血管を埋め込む手術が行われてきました。国内では年間約1万1000件を数えるといいます。

かつて石原裕次郎さんを苦しめた解離性大動脈瘤も動脈瘤の一種で、当時は治療が困難な病気と考えられていました。

http://tbn0.google.com/images?q=tbn:WyjAGci9MUxjwM:http://www.parylene.co.jp/PJKK%2520images/Stent.jpg

近年、上写真のような伸縮性のある「ステント」と呼ばれる金属製医療器具を血管の内側に設置することで、破裂しそうな血管を保護する手術が行われるようになっています。身体に埋め込んでも拒否反応を起こさない金属材料が開発され、このような手術が可能になりました。

国内では、大動脈瘤へのステント術も承認され、徐々に適用例が増えています。



参考サイト

id:taisin0212

pahoo様、ありがとうございます。

参考サイトでご紹介いただいたアニメーション解説、解りやすいです!

発想の力と、それを可能にした技術力、治療を受け入れた患者さん、治療を行った医師にただただ頭が下がる思いです。

2008/06/10 12:54:05
id:wacm No.2

回答回数288ベストアンサー獲得回数4

ポイント25pt

遠隔手術なんていかがでしょう?

http://wiredvision.jp/archives/200109/2001092507.html

ロボットシステム『ゼウス』で大西洋を越えた遠隔手術に成功

2001年9月25日

http://wiredvision.jp/archives/200503/2005033002.html

米国防総省、戦場向けの遠隔手術ロボット開発へ

2005年3月30日

日本でも今後需要が高まるのではないかと思われます。

課題は多いですが、通信インフラも整っていて、

ロボット技術に優れる日本ならではの強みを持つことが期待できると思います。

id:taisin0212

wacm様、ありがとうございます。

素晴らしい!  国境を越えた医療を考えることが出来るなんて!

日本の技術者の方々が、この技術に関われるなんて素晴らしいことです。

2008/06/10 12:57:08
id:Q-A No.3

回答回数106ベストアンサー獲得回数16

ポイント25pt

開頭手術が少なくなりつつある。

ガンマナイフで例えばガンなどの腫瘍も治療できる。

http://www.takashima-hp.or.jp/ganma.html

2泊3日ってことになっていますが、手術は正味1時間程度。前日は、専門のシャンプーで頭を洗えば、することなしです。手術中も部分麻酔で、音楽を聴きながらという負担の少なさです。翌日も、どうですか大丈夫ですかでおしまい。


まさに、レーザーで悪いところを狙い撃ちする感じですね。放射能治療の一種で、費用も保険が効きます。進歩を感じます。

id:taisin0212

Q-A様、ありがとうございます。

SFの世界でも出てこなかったんじゃなかろうか? という位、素人がビックリする内容ですね。

Q-A様、すいません。言葉が見つからないです。

2008/06/10 13:04:23
id:jun-tan No.4

回答回数19ベストアンサー獲得回数0

ポイント25pt

1 カプセル内視鏡

http://www.onaka-kenko.com/endoscope-closeup/endoscope-technolog...

ニュースやワイドショウで取り上げられ、すっかり話題になりましたね。小腸の内視鏡検査は非常に困難でしたが、これで簡単になったみたいですね。胃カメラは経鼻になっているし、医学というより光学機器の進歩というほうが正しいでしょうか?

2 ナノドラッグデリバリーシステム

私の周りで研究している人たちがたくさんいます。ナノ粒子(nm単位の粒子)に薬をくっつけて体に投与すると、そのナノ粒子を細胞が取り込み、細胞内で薬が溶け出して効果を発揮するという、薬の投与方法。まだ実用化はされておらず、治験段階だと思いますが。

こんなんでいかがでしょうか?

http://q.hatena.ne.jp/jun-tan/

id:taisin0212

jun-tan様、ありがとうございます。

カプセル内視鏡でご紹介いただいたリンク、是非「進む」をクリックしてください! >この質問をご覧いただいている皆様。

電源供給の為に、『電磁誘導で、無線給電システムの研究』ですって!

ナノドラッグデリバリーシステム・・・。凄そうです。でもすみません。実用化されるとどんな風に凄いのか解らないです。

2008/06/10 22:29:46
id:Penyan No.5

回答回数44ベストアンサー獲得回数7

ポイント25pt

胃潰瘍というと以前はストレスによって引き起こされるとされていましたが

ヘリコバクターピロリ菌という菌が胃に住み着いている人になりやすいというのがわかってきました。

胃炎や胃がんの原因にもなるようです。

この菌を抗生物質で除菌することによりこれらの病気の発病、再発を防ぐ確率が高くなりました。

胃潰瘍などになってる人には、除菌が保険適用になっています。

ピロリ菌と胃の話(PDF)

動画(日本語ではないですが)

id:taisin0212

Penyan様、ありがとうございます。

胃潰瘍ってストレスじゃないんですね。それどころかピロリ菌が胃ガンの原因になるなんて・・・

医学の進歩がこういったメカニズムを解明した!っていうお話も大歓迎です!!

2008/06/11 01:14:50
id:g_z No.6

回答回数50ベストアンサー獲得回数0

ポイント25pt

創傷(きりきず、すりきずなど)の治療法がガラリと変わったこと

(というか変化が受け入れられたこと)が身近かつ大きな変化です。

キズは消毒して乾燥させて・・・という手法が一般的でしたが、

ガーゼもあてず湿潤環境を保ったほうが治りが早くきれい!

ということがわかってきたそうです。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%...

id:taisin0212

g_z様、ありがとうございます。

amazonの評価が凄いですね。全員が五つ星なんて。

擦り傷・切り傷は温泉で治す私ですが、この本買ってみようかな。

2008/06/13 14:46:31
  • id:taisin0212
    lionfan様、『のっかり』ありがとうございます。
  • id:taisin0212
    色々なビックリをありがとうございました。
    ウォッチリストに入れてくださった方・のっかってくださった方・トラックバックをくださった方、
    ありがとうございました。
    医学の進歩には驚かされるばかりです。
    願わくは、こういった情報がひろく知られますように。

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