久しぶりのナポリタンです。
ナポリタン問題についてはこちらを参照→question:1166981533
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「ただいまー。いやぁ、こっちは寒いね。」
ドアを開けると、妻がひと月前に生まれたばかりの子供を抱いて出迎えた。
「おかえり、あなた。ほらソウタ、パパにお帰りなさいって。」
「ちょっと見ないうちにまた大きくなってない?」
「なに言ってるの、たったの3日じゃない。」
「うわ、戦場だなー、こりゃ。やっぱひとりでソウタを見るのは大変だったね、ごめん。」
「ごめんねー、掃除も全然できてなくて。それより仕事はどうだった?」
「うん、ぼちぼち。また何回か行かなきゃいけないかもしれないなー。ごめん、ちょっとトイレ。」
じゃー
「留守中どうだった?」
「え?別に何もなかったよ。ソウタもいい子にしてたし。」
「あの水道の工事も無事終わった?」
「あ、あれなら来週に延期になったのよ。」
「ふーん」
翌日、彼は妻に離縁を言い渡した。
~~~~~~~~
コメント欄も見てやってください。
便器のフタの件についてはあえて触れませんが・・・
実はこの2人、傭兵夫妻だったのですよ。依頼の遂行率はほぼ100%、金次第では赤子すら殺めると業界内では有名な戦争のプロフェッショナル。
私が要人狙撃の仕事を終え、妻の潜伏先であるロシアのセーフハウスへと戻ってきたところから物語は始まる。
「ただいまー。いやぁ、こっちは寒いね。」
ドアを開けると、妻がひと月前に生まれたばかりの子供を抱いて出迎えた。いや、もちろん死線を掻い潜って生きる私たちの間に本当の子供がいるわけではない。妻は自分の得物に名前をつけて可愛がる困ったクセがあるのだ。
「おかえり、あなた。ほらソウタ、パパにお帰りなさいって。」
妻は一ヶ月前に納品されたAK-47アサルトライフルに「ソウタ」という名前をつけ、早速ゴテゴテとカスタムパーツを取り付けているようだ。
「ちょっと見ないうちにまた大きくなってない?」
「なに言ってるの、たったの3日じゃない。」
ライフルの面影はほとんど無く、もはや迫撃砲と見紛うほどだ。廃墟の壁には、まるでゲリラ戦でも行われたかのように、試し撃ちの跡が無数に残っている。始末が悪い。
「うわ、戦場だなー、こりゃ。やっぱひとりでソウタを見るのは大変だったね、ごめん。」
「ごめんねー、掃除も全然できてなくて。それより仕事はどうだった?」
「うん、ぼちぼち。また何回か行かなきゃいけないかもしれないなー。ごめん、ちょっとトイレ。」
私は用を足しながら、取り留めも無く考え事をしていた。今後のことについてもそろそろ妻と話し合う必要がある。私たちももう若くない。体力も衰えてくるのだから、いつまでも危険な傭兵稼業をやっているわけにはいかない。鉄鋼の塊ではなく、本当の子供を産んで名前を付けたいと妻も思っているはずだ。
じゃー
私は今日殺害した標的の姿を頭の中で反芻した。今日は財務局のトップ。今月に入って既に一国の大臣クラスを3人殺害している。これだけ派手にやると流石に足がつくかも知れない。なぜ私はこんなリスクの高い仕事を引き受けてしまったのだろう。
おそらく、私は焦っている。早くまとまった金を手に入れてこの稼業から足を洗い、妻と安定した日々を過ごしたいのだ。だからこそ、ここで冷静にならなければならない。この仕事が終わりさえすれば・・・
「留守中どうだった?」
「え?別に何もなかったよ。ソウタもいい子にしてたし。」
「あの水道の工事も無事終わった?」
「あ、あれなら来週に延期になったのよ。」
「ふーん」
延期?あの几帳面なアレイニコフが納期を延ばすとは珍しいこともあったものだ。風邪でもひいたのだろうか?しかし私はあの屈強なアレイニコフが熱を出して寝込んでいるところなど想像できるわけも無く、嫌な胸騒ぎを覚えた。私は水道会社に電話をかけてアレイニコフを呼び出すが、彼はここ2日無断欠勤しているという。
深夜12時を回っていたが私はアレイニコフの自宅へ向かった。鍵は開いていた。私はベレッタM92を構え用心しながら室内へ踏み込んだが、台所のほうから漂う腐敗臭が鼻をつく。覚悟して台所のドアを蹴り開けると、そこにはこめかみから血を流して行儀よく座っているアレイニコフの姿があった。
おそらく諜報部にバレているのだ。もしかしたらアレイニコフがタレこんだのかもしれない。とにかく彼が消されたことで、次は我々の番だということが確定した。ここまで来ればセーフハウスの場所は容易に割り出されるだろう。妻が危ない。
私は急いで帰宅したが、すでにセーフハウスからは火の手が上がっていた。私は裏口から侵入し、倉庫で怪我を負った妻を発見した。
「私たち、もうダメみたいね。」
非常用の脱出路にもなっているこの倉庫の入り口は5カ所あるが、その全ての外側に人の気配がある。完全に囲まれている。地下へ続く唯一の隠し通路を除いては。
「先に逃げろ。俺は時間を稼ぐ。」
妻は一緒に戦うと言ったが、私はだめだと言い無理矢理地下通路へ押し込んだ。
「ここで一度お別れだ。生まれてくる子供を頼むぞ。」
私は泣きじゃくる妻に別れを告げ、壁にかけられたレミントンM1100を構えて、波のように押し寄せる諜報局特殊部隊との終わりなき戦いに赴いた・・・
掃除もしてないし水道工事も来てないのに、便座が上がっていたので
妻が男を部屋に上げた→妻が浮気をしたと判断、離縁を言い渡した。
妻が親兄弟や友人を呼んだかについては「何もなかった」で無かったと判断。
うーん、素早い回答でしたね。
あっという間に当方が用意していた回答が出てしまいました。
なんのひねりもなくてすいません…。
トイレの便座が上がっていた。
↓
誰か男が入った。
↓
工事の人は来ていない
↓
「何も無かった」と嘘を付いたのでやましいことをしていると思った。
誰でもいいから男性が来たことを伝えておけば離婚はされなかったと思う。
こちらも想定した答えのとおり。
うーん、説明を書きすぎたかなぁ…。
あまり自信がないのですが・・・。
「うわ、戦場だなー、こりゃ。やっぱひとりでソウタを見るのは大変だったね、ごめん。」
「ごめんねー、掃除も全然できてなくて。それより仕事はどうだった?」
「うん、ぼちぼち。また何回か行かなきゃいけないかもしれないなー。ごめん、ちょっとトイレ。」
子供の面倒をみていると、掃除もできないほど大変なんだな。
じゃー
トイレにて:
あれ?そういえば、便座をあげたっけな???
妻は上げるはずはないから、きっと予定していた水道工事のときにでも上げたんだろうな。
「留守中どうだった?」
「え?別に何もなかったよ。ソウタもいい子にしてたし。」
「あの水道の工事も無事終わった?」
「あ、あれなら来週に延期になったのよ。」
「ふーん」
あれ?じゃ、水道工事でもないのか。
とすると、妻が掃除のためにあげたのかな?
その夜:
なんとなくトイレの便座が心にひっかかっていて眠れなかった。
そして、考えれば考えるほど、一つの結論を導いている。
部屋がこれだけ散らかっているんだ。トイレなんか掃除するはずはない。
となると・・・
俺の留守中に男をひっぱりこんで浮気をしていたな。
彼は決心した。
翌日、彼は妻に離縁を言い渡した。
最後にもう一ひねり「ソウタ」という名前をつかっていれたかったのですが、これが限界でした。
すいません、ソウタには何の意味もないです。
敢えて言えば撹乱するためだけに入ってました。
【1案】
トイレへ行った後におもむろに依頼してあった水道工事の立会に関して妻に質問を行っているため、
この間に旦那は何らかの心境の変化があったと考えられる。
ここから察するに旦那は「トイレ/水道工事」に何らかの要素を感じとったと推測する。
ここで考えられる可能性は・・・
水道工事は延期になっているのにも関わらず、トイレが正常に動作しているのは、
水道工が「気を利かせて」直してしまっていた事より、水道工の訪問を確信したのではないかという事。
【2案】
兼ねてから旦那は妻に懐疑的な見方があったため、
「壊れていない」トイレの修理を妻に対して、水道工事を依頼するように要求。
一般的に見て水道絡みの話はライフラインに直結するため、市場でも24時間365日に対応する業者がほとんどである。
にも関わらず、当日ではなく、旦那の不在時に行われるという妻の報告があったため、
旦那は立会いを妻に依頼して遠方に。
妻は当然「トイレは壊れている」と考えている事から、
水道工を呼ぶが実際は壊れていない為に、対応は一切行われない。
旦那は帰宅後、トイレで水を流した後に妻に対して
「水道工事は終わった(水道工が来た)のか」と問うが、
妻は後ろめたさより、水道工の訪問を「延期」という事で隠蔽。
旦那は水道工の訪問を隠そうとした妻の心理を見抜いたのではないか。
【3案】
あらかじめ旦那はトイレの水道の元栓を閉めて、
1度目以降はタンクに給水されない細工を行い、家を出たと推測。
旦那は帰宅後、トイレを使用後に水を流す。
当然、元栓を閉めた状態でトイレを流せば、タンクに給水が行われないので異常に気付く。
万が一、妻が異常に気付かなくとも、2回目以降はタンクは空なのでトイレの使用はできない。
しかし水が正常に流れたことから、
「給水タンクには水有り=不在の期間、トイレが使用されていない」 ことを確信。
余程の事が無ければ3日に最低1度でもトイレに行くが、
使用された形跡が無いため、妻は家に不在だったと考えられる。
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トイレにトラップを施したなど色々考えたのですが、、
ソウタ=水道工(浮気相手)の関係が紐付けられないので、
浮気を原因とした離縁とはいきませんね・・・(´・ω・)難しい・・・
おぉう、3案も考えていただいてありがとうございます。
せっかくなので色々と。(悪い意味ではないので大目に見てください)
2案について。
3日もあれば、さすがに奥さんもトイレが壊れているかどうかは分かるのではないでしょうか。
それにしても、『水道はライフラインだから~』の部分は盲点でした。
工事は何でも良かったのですが、これなら「ADSLの開設工事」くらいにしておけばよかったです(笑)
3案について。
妻の不在は考えてなかったです。実は生後1ヶ月の子供を置いたのは奥さんが家から離れにくい状況にしたかったからで。
さすがに子連れで不倫旅行はちょっと難しいかなぁ、と。
第一に「水道の工事が無事終わった?」
おそらくトイレの便座が上がっていたことによる質問。
それで水道工事の人が来て作業したばかりなのかどうかを確認。
でも来週に延期になった。
第二に「ソウタがいい子にしていた」
じゃぁ戦場のの如く部屋を荒らしたのはいったい誰?
第二は余計な気もしますが、
以上の点から浮気と判断し離縁を言い渡した。
こんな感じでいかがでしょうか?
ナポリタン問題には挑戦したこともないので自信はありませんが、
よろしくお願いいたします。
はい、今回非常に単純です。
ナポリタンなどと銘打って申し訳ないくらい。
で、でもまぁ、人力検索の中ではだいぶ久しぶりで参加者も色々と変わったみたいですし、ねぇ?
(#誰かに言い訳)
この後も誰かが「こんな程度でいいのか」と気軽に問題作成していただければ人柱冥利に尽きるというものです。
便器のフタの件についてはあえて触れませんが・・・
実はこの2人、傭兵夫妻だったのですよ。依頼の遂行率はほぼ100%、金次第では赤子すら殺めると業界内では有名な戦争のプロフェッショナル。
私が要人狙撃の仕事を終え、妻の潜伏先であるロシアのセーフハウスへと戻ってきたところから物語は始まる。
「ただいまー。いやぁ、こっちは寒いね。」
ドアを開けると、妻がひと月前に生まれたばかりの子供を抱いて出迎えた。いや、もちろん死線を掻い潜って生きる私たちの間に本当の子供がいるわけではない。妻は自分の得物に名前をつけて可愛がる困ったクセがあるのだ。
「おかえり、あなた。ほらソウタ、パパにお帰りなさいって。」
妻は一ヶ月前に納品されたAK-47アサルトライフルに「ソウタ」という名前をつけ、早速ゴテゴテとカスタムパーツを取り付けているようだ。
「ちょっと見ないうちにまた大きくなってない?」
「なに言ってるの、たったの3日じゃない。」
ライフルの面影はほとんど無く、もはや迫撃砲と見紛うほどだ。廃墟の壁には、まるでゲリラ戦でも行われたかのように、試し撃ちの跡が無数に残っている。始末が悪い。
「うわ、戦場だなー、こりゃ。やっぱひとりでソウタを見るのは大変だったね、ごめん。」
「ごめんねー、掃除も全然できてなくて。それより仕事はどうだった?」
「うん、ぼちぼち。また何回か行かなきゃいけないかもしれないなー。ごめん、ちょっとトイレ。」
私は用を足しながら、取り留めも無く考え事をしていた。今後のことについてもそろそろ妻と話し合う必要がある。私たちももう若くない。体力も衰えてくるのだから、いつまでも危険な傭兵稼業をやっているわけにはいかない。鉄鋼の塊ではなく、本当の子供を産んで名前を付けたいと妻も思っているはずだ。
じゃー
私は今日殺害した標的の姿を頭の中で反芻した。今日は財務局のトップ。今月に入って既に一国の大臣クラスを3人殺害している。これだけ派手にやると流石に足がつくかも知れない。なぜ私はこんなリスクの高い仕事を引き受けてしまったのだろう。
おそらく、私は焦っている。早くまとまった金を手に入れてこの稼業から足を洗い、妻と安定した日々を過ごしたいのだ。だからこそ、ここで冷静にならなければならない。この仕事が終わりさえすれば・・・
「留守中どうだった?」
「え?別に何もなかったよ。ソウタもいい子にしてたし。」
「あの水道の工事も無事終わった?」
「あ、あれなら来週に延期になったのよ。」
「ふーん」
延期?あの几帳面なアレイニコフが納期を延ばすとは珍しいこともあったものだ。風邪でもひいたのだろうか?しかし私はあの屈強なアレイニコフが熱を出して寝込んでいるところなど想像できるわけも無く、嫌な胸騒ぎを覚えた。私は水道会社に電話をかけてアレイニコフを呼び出すが、彼はここ2日無断欠勤しているという。
深夜12時を回っていたが私はアレイニコフの自宅へ向かった。鍵は開いていた。私はベレッタM92を構え用心しながら室内へ踏み込んだが、台所のほうから漂う腐敗臭が鼻をつく。覚悟して台所のドアを蹴り開けると、そこにはこめかみから血を流して行儀よく座っているアレイニコフの姿があった。
おそらく諜報部にバレているのだ。もしかしたらアレイニコフがタレこんだのかもしれない。とにかく彼が消されたことで、次は我々の番だということが確定した。ここまで来ればセーフハウスの場所は容易に割り出されるだろう。妻が危ない。
私は急いで帰宅したが、すでにセーフハウスからは火の手が上がっていた。私は裏口から侵入し、倉庫で怪我を負った妻を発見した。
「私たち、もうダメみたいね。」
非常用の脱出路にもなっているこの倉庫の入り口は5カ所あるが、その全ての外側に人の気配がある。完全に囲まれている。地下へ続く唯一の隠し通路を除いては。
「先に逃げろ。俺は時間を稼ぐ。」
妻は一緒に戦うと言ったが、私はだめだと言い無理矢理地下通路へ押し込んだ。
「ここで一度お別れだ。生まれてくる子供を頼むぞ。」
私は泣きじゃくる妻に別れを告げ、壁にかけられたレミントンM1100を構えて、波のように押し寄せる諜報局特殊部隊との終わりなき戦いに赴いた・・・
敢えて触れなかった勇気は賞賛に値します!
「戦場」の1単語からここまで話を広げる妄想力想像力には脱帽です。
「いるか」もってけー!
壊れた水道のまま、トイレの水を流してしまったわけだから、あふれた汚水で床は水浸し。
朝起きたときには、ぷかぷかと汚物の浮かぶ水溜りで寝ていたりして。
そんな大事なことをトイレに行く前に(しかも宣言までしてる!)伝えてくれない妻に幻滅。
だから離婚。
こんな回答でいかがでしょうか?
変化球なのか直球なのか判断に迷う投球、ありがとうございます。
確かに朝起きて大惨事だった日には離婚も考えそうです。
でもまぁ、さすがにそこで伝えない奥さんはちょっと特殊すぎるかな、と。(だからこそ離婚、というのかもしれませんが。)
こんにちは。たぶん、自信あります!
*
彼がなにげなくトイレに入ると、便座のふたがあがっていた。
・家でトイレを使う可能性があるのは、女性である妻一人だけ。
・一ヶ月の息子は、まだとても自分で立って用を足せない。
・水道工事も入っていないし、トイレ掃除もしていない。
・3日という長い間、妻がまったく家のトイレに入らなかったということも考えられない。
よって、トイレの便座のふたがあがっていた、ということは、
さっきまで誰か他の男性が家にあがったということであり、
それを言わなかった妻に、不倫だと見なして、離縁を言い渡した。
どうぞどうぞ、自信たっぷりに回答してくださって結構です!
今回のように簡単なものでなくても、この手の問題はいかに自信たっぷりに回答するかがカギなのです!
(#反論には今回耳を貸しません)
ともかく、私が用意した中で抑えて欲しかったポイントが箇条書きで並べられてて嬉しいです。
(後もうひとつ、妻が外出していなかった、という点だけ書いてあればパーフェクトでした)
ポイントはトイレですね。
彼がトイレに入ったとき、便座が上がっていたのでしょう。
3日も留守にしていたのに妻がトイレをしないなんておかしいし、生後1か月の赤ん坊はおむつ。
これは誰か来たなと彼は勘づき、水道の工事かと尋ねてみるがそれも違う。
そして彼は気づいた。
「これは浮気だ!」
必要かつ十分なお答えです。
やはりもっと略した文章を用意すべきでしたでしょうか…
便座が上げてあった!
つまり・・・男を連れ込んでいた・・・!ということになるッ!
水道工事が入ったのならば工事の人が使った可能性があったが、彼女自身によって否定されたッ!
そして彼女はその存在について秘匿した、つまりこれは夫に言えない関係であるということッ!
彼女が浮気していたと推測した彼は離婚を決意した・・・ッ!
JOJOっぽいですね。
玉虫色のォォォオーバァドライブゥゥゥゥッ!!(どんなのだ)
この調子で一言ずつ解説が入れば最高でした。できればポルナレフあたりで。
トイレの便座が上がっていたのではないでしょうか。
女性である奥さんしか家のトイレを使っていないなら、普通便座は下りているはずです。
掃除のときに上げた? → でも掃除は全然出来てないと言っていた。
水道工事の人が確認に水を流したかトイレを借りたかした? → 延期ということは工事の人じゃない。
では誰か他の男性がトイレを使った? → 妻は特に何も言わない → 隠している? → 浮気?!!
ということに。
他に可能性が考えられず、追及したら浮気の確証が得られたので離縁したのだと思います。
こちらも必要十分なお答え。
ちなみに「3日間~」のくだりは遠いところ(すぐには帰ってこないところ)に3日間の出張に行ってた、という設定でした。
>「うん、ぼちぼち。また何回か行かなきゃいけないかもしれないなー。ごめん、ちょっとトイレ。」
この時、トイレの便座が上がっていたため、夫は不信感を持った。
>「留守中どうだった?」
>「え?別に何もなかったよ。ソウタもいい子にしてたし。」
>「あの水道の工事も無事終わった?」
>「あ、あれなら来週に延期になったのよ。」
夫の出張中は家には妻と新生児の息子しかいない。
しかも留守中何もなく、水道工事も延期となれば、
これが意味するところは「夫には言えない男性の来訪」しかない。
そこで夫は妻の浮気を確信した。
しかも息子が1ヶ月で浮気相手が来るということは、
その関係は出産以前から続いていると考えるのが自然。
従がって(ここは曖昧だが)息子の父親は浮気相手である可能性も高い。
ここまで考えて夫は離縁を言い渡した。
追記1:
>「なに言ってるの、たったの3日じゃない。」
この発言については、以下2つのケースが想定されるが、どちらとは断言できない。
・夫は実際3日間の出張に行っていた。
・夫は4日間以上の出張に行っており、妻の「たった3日じゃない」という発言は
前回浮気相手が来てからの日数(妻が間違えてボロを出した)
追記2:
>「ごめんねー、掃除も全然できてなくて。それより仕事はどうだった?」
妻は普段は掃除をきちんとやる性格なので、夫が上記発言に違和感を感じたという推測も可能。
その場合「息子の世話が普段よりも大変だった」という理由も考えられるが、
以下の妻の発言を考えるとその可能性は低い。
>「え?別に何もなかったよ。ソウタもいい子にしてたし。」
お、最後のほうにして初めて「生後1ヶ月にして~」が出てくれました。ちょっと嬉しいです。
ちょっとした浮気だけならまだしも、子供の父親にまで疑問が生じたら…ちょっと共同生活は難しそうですよね。
追記の2については自分でもわざとらしいと思いながら書いたものでしたが、これも「いや、奥さんがトイレ掃除したら便座くらい上げるんじゃない?」と言われそうだったので無理に追加したものでした。
トイレに行っただんなは奇妙なことに気が付いた。
トイレの掃除もできていないのに便座があがっているのはなぜ?
誰か男がトレイに入って小用をしたのだ。
まさか浮気?
・・・そういば今日、水道の工事が入るって言ってたからその人かもしれない。
一縷の望みをかけてさりげなく妻に聞いてみる。
「留守中どうだった?」
「え?別に何もなかったよ。ソウタもいい子にしてたし。」
「あの水道の工事も無事終わった?」
「あ、あれなら来週に延期になったのよ。」
だんなの不安は的中した。
妻は子供が産まれてまだ1ヶ月だというのに自宅に男を引っ張り込んでいたのだ!
滑り込みセーフ、おめでとうございます。
こちらもぴったり予想通り。
今回は全般的に書き込みすぎて他の答えを出しにくい物になってしまいましたね。申し訳ない。
次回(時期未定、3年以内)をお楽しみに!
敢えて触れなかった勇気は賞賛に値します!
「戦場」の1単語からここまで話を広げる
妄想力想像力には脱帽です。「いるか」もってけー!