それはないでしょう。
QuadCoreあたりの新CPUの売上を上げたいための営業トークでは?と感じます。
一度そのベンダには、具体的にCPUがネックになった事例の資料提示を依頼すれば如何でしょうか。
F/W+ロードバランサ+Webサーバ+APサーバ+DBサーバというシステムの場合、
F/W~Webサーバはネットワーク>I/O>CPUの順にがネックになり、
各サーバだと、I/O>ネットワーク>CPUの順にネックになります。
CPU負荷が高い場合も、詳細を追うとI/O待ちプロセスの増加、とか、ネットワークのレスポンス待ちで止まっているプロセスが根本原因、という切ない結果をよく見かけます。
ただし、Webサーバ、APサーバについては、設計やコーディング次第でCPU負荷が高く見えることもあります。
この部分を設計修正、コード修正で対応する工数が高くなるようであれば、結果的に高性能CPUサーバ購入の方が安くなる可能性もありえます。
が、マルチコアCPUで対応する場合、マルチコアに対応したコードを書くことが必要ですので、上記の修正を回避するために高性能サーバ購入という状態ではCPU性能を生かしたコードを書けず、勿体ない結果になりそうな気がします。
SecondLifeや分子構造解析のようにAPサーバで重たい処理をブン回す場合は CPU がボトルネックになるかもしれませんが、今時は分散処理を導入するのが定石なので、CPU がボトルネックになるという事例を私は知りません。
一方、経験上、Random Read/Write で 15,000rpm と 10,000rpm とでは極端に変わるとは思えないです。実際、下記のようなベンチマーク結果もありますし。
いずれにしても、技術屋としては、ソースがなく定性的な話は、にわかには信じがたいですね。
聞いた事ありませんね。
CPUがボトルネックなんて・・・
IOがボトルネックならわかりますけど。
どうもその営業?さんは何か勘違いしてるんじゃないですか?
あ、CPUのL2キャッシュがすごく少なくて・・とかならわかります。
> 一般論からしてCPUがボトルネックになったことについてどなたかご存知の方いらっしゃいませんでしょうか?
一般論としてなら聞いたことないですねぇ。
前の人が書いてるようにサーバー処理でCPU負荷の高いことをしている『特別』な場合だけじゃないでしょうか。
これも一般論ではありませんが。
私が担当している企業のシステム基盤では、I/O仮想化の一環で統合storageとして日立のSANRISEに集約しつつあります(DBやアプリケーションデータなど、OS以外のデータを置く場所として)。
こういうものを使うと、メインフレームのIOP(I/O Processer)を積んだようなもので、いわばI/O専用コンピュータとマルチ構成にしたようなものです。
実際、I/Oはかなり早いです。
CPUが遅いとI/O速度に付いて行けなくて、CPUボトルネックになることもあります。
ただこれはあくまでも『特別』な例で一般論じゃありません。
> SASの15000回転あれば、INTELベースのサーバでもSPARCベースのサーバでも問題なく
この程度のDISKで、ストライピングしてない状態で、CPUボトルネックということは、一般論としてあり得ないと思います。
普段、私は業務でさわっているシステムについてはデータをとってサイジングしたりしています。しかしながら、質問したような結果はでていません。その上で「一般論からしてCPUがボトルネックになったことについて」お尋ねしたく私がどうするべきかを尋ねているのではありません。