①発売済の少年ジャンプをオークションで売る
②発売済の少年ジャンプを全てページをばらしてスキャン後
それをダウンロード販売する
①はすでに行われていますが、
②をするとなるとどうなのでしょうか。
発売済みだと問題にならないんですかね…。
権利者に無断で販売した場合公衆送信権の侵害になります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E8%A1%86%E9%80%81%E4%BF%A...
②についてですが、著作財産権の侵害にあたります。
例え販売でなくて、無料で不特定多数の人へ配布しても同権利の侵害にあたります。
知っていると思いますが、本屋さんの仕組みは、売れなかった本は出版社に引き取ってもらいます。
つまり、売れ行きが悪いと引き取らなければいけないわけですし、出荷する数すら減ってしまう可能性があります。
よって、販売にしても、無料で配布にしても少年ジャンプが困るからスキャンして売ることはやめましょう。(笑)
①は著作権侵害にはあたりませんか??
結果的には同じことをしているようなので、そこも気になります。
ちなみにジャンプはあくまで例ですので、
あしからずn(_)n
2は問題ですね~。
やると集英社からもれなく訴えられると思いますよ。
規模に関らず。
464.jpは発売済みのコミックから似たようなことをしていたので、それと同じ扱いに鳴るのではなかろうかと思われます。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/02/14/10883.ht...
464.jpの記事読ませて頂きました。
発売済のものでもやはりダメなんですね!
納得です。
②は著作権の中の「複製権」を違反したことになり、著作権違反となります。
自分が楽しむ以外の用途で著作物を複製することは、それだけで著作権違反になるのです。
有難うございます!
①は複製権は絡まず、
所有権の移動のみで問題ない、
という感じでしょうか??
①について。
だいぶ前に、ブックオフが著作権者団体に1億円払うというのが、異例の事態としてニュースに載ってました。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E...
検索の結果なのですが、たくさんソースがあったほうがいいと思うので。
基本的に、貸本業、まんが喫茶、そんな類の商売は結構グレーのような感じらしいですね。
②に関しては、デジタルデーターとして売る場合、やはり何かしらの著作権者の許可がいると思います。
その本を購入した人が、自らのバックアップのためにPDF化するのは大丈夫でも、PDFデータを販売(無許可で)すると、買った人も売った人も・・・ということになると思います。(買った側が訴えられるものですが。)
漫画の権利って作者にあるよりも、出版社が出版できる権利を多く持ってることがあり、よく連載を複数の出版社にまたがってしていた漫画の再発のときに揉めたりするようです。
有難うございます!
やはりブックオフなどもグレーなんですね。
てことは
オークションもそうですよね…。
丁寧に有難うございました!
1と2は、結果的に同じではありません。全然違います。
発売前か発売後かといったことは省いて考えてみてください。
1は、買ったジャンプをその後オークションで売る。
2は、買ったジャンプをその後スキャンして取り込んで、データをダウンロード販売する。
ということです。
1の場合、ジャンプのデータ(中身)は増えること無く、そのまま他の人の物になるだけです。
2の場合、ジャンプのデータ(中身)を複製して増やし、そのデータを販売することになります。
著作物を勝手に複製することは、著作権違反となります。
簡単に言えば、私的利用以外で複製した時点で、著作権侵害となりアウトです。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html
1の場合は、複製はされず、ジャンプのデータは増えることはないので、2とは違うということです。
>1の場合は、複製はされず、ジャンプのデータは増えることはないので
なるほど、そう考えるんですね!
なるほど。やはり②は問題であることが分かりました。
①と結果的には同じことをやっているように思うのですが
適用法律が違ってくるのですかね…。