どなたか何かご存知なら、教えてください。
ちなみにmixiを通しては、なにかありますかね?
SNSを舞台とした(あるいは利用した)社会運動についてWall Street Journalに以下の記事があります。
http://online.wsj.com/public/article/SB118765256378003494.html
FacebookやMySpace等の既存のSNSにおいて展開されている政治的な運動の様子や、NPOによる募金活動やヴォランティア組織化、さらには政治的主張のための利用が増加している点などに加えて、NPOや公共福祉のために新たに設けられたSNSの例についての情報、これらと一般的ブログの関係などが書かれています。大手のSNSはこうした利用の増加に応えて募金などのためのコミュニティの運営を助けるシステムを設置してあるようです。
記事の論調は特に具体的な運動の例を詳細に挙げたものにはなっていませんが、おおよその様子は把握できるのではないでしょうか。特に、オンラインでコミュニティを形成してごく小額ずつの寄付を募り、社会活動に役立てるという方法はSNS発祥といってもよいのではないかと思います。その目的や団体は数多くあるでしょうから、現在存在する運動自体が確実にSNSによって発生したものであるか否かは不明です。
またSNSから新たに興ったというものではありませんが、MySpaceなど大手のSNSは既存の政治・宗教・環境・福祉団体の運動の舞台になっています。逆に、無神論的な主張を行うアカウントが運営者に削除されるなどの問題も発生しているようです(Wikipedia英語版のMySpace記事などを参照)。
mixiについては利用しないので分かりませんが、たとえば何かの義援金を募ったりするという運動は起こってもおかしくはないと思います。
回答者がSocial movementの意味を誤解していなければよいですが、以上ご参考までに。
とても参考になりました。ありがとうございます。
ローレンス・レッシグ教授を核とするChange Congress movementがそうです。
http://journal.mycom.co.jp/column/svalley/264/index.html
http://www.computerworld.jp/topics/cp/101810.html
この運動は、レッシグ教授が米下院の補選の立候補を検討していた(後に断念)ときにFacebookなどで人びとが集まったことで始まったものです。その経緯について、教授の出馬断念のスピーチ(→はてなのユーザさんたちのご協力を得て書き起こしてありますので、ご参照ください)で少し触れられています。
mixiでは、social movementといえるかどうかが定義次第といったところですが、映画『ホテル・ルワンダ』の日本での劇場公開を求める運動が、成功例として思い浮かびました。
http://business.nikkeibp.co.jp/free/x/20060123/20060123005252.sh...
レッシグ教授を立候補させる運動は知ってました。
ですが、それがFACEBOOKで興っていたとは知りませんでした。
ありがとうです。
え??