７月２１日の海の日に因み「海」「港」「水」をテーマにしたピアノ演奏会を計画しています。演奏曲はショパンの「舟唄」、リストの「エステ荘の噴水」、ラベルの「水の戯れ」、ドビュッシューの「水の精」などです。この他、意外に知られていないピアノ曲がありましたら、教えて下さい。宜しくお願いします。

「泉のほとりで」

「水面に歌う（シューベルト歌曲のアレンジ）」

フォーレのバルカローレ第９番・第５番・第３番・第８番、ショパンの「雨だれ」

ドビュッシーの「水に映る影」

はいかがでしょうか。

以下のサイトに掲載されておりましたので、参考になさってください。

http://santa-cecilia.blog.so-net.ne.jp/2007-06-17

ブルグミュラー18の練習曲に入っている、5番の「泉」、14番の「ゴンドラの船頭歌」はいい曲ですよ。

でも、有名度で言うと25の練習曲の「舟歌」の方かもですね。

ブルグミュラーばかりでごめんなさい。（好きなんです）

azabuzyubanさん、はじめまして。

　ご質問では『海の日に因み「海」「港」「水」をテーマにしたピアノ演奏会』ということですが、

　azabuzyubanさんの挙げられている作品例がクラシック・ピアノ小品曲ですね。

　『海の日に因んで』ということなので、公共性が高く一般の方向けの演奏会かと思ったのですが、

　そうでなく聴衆ターゲット層はクラシック通が大半なのでしょうか・・・？

　もしazabuzyubanさんが求めてる演奏会のタイプが、限られたターゲット層・クラシック通であれば、

　上記の方々の資料や下記の質問サイトので随分集まりそうかなと思いました。

　＞http://okwave.jp/qa3891365.html

　他の方が私の知る曲も挙げられましたし、今後回答される方の参考になるよう、

　どういった演奏会なのか確認をさせていただきました。

　私としては視点を変え、ターゲット層も考慮してコメントさせていただきます。

■聴衆ターゲットがクラシックビギナーも含まれるなら・・・■

　現在挙がっている品目の合間に、馴染みのある曲もあっていいかと思いました。

　私が聴きに行って、予想以上に良かったなぁと感じた演奏者の演目に、

　映画『海の上のピアニスト』の次の３曲を入れていたものです。

ピアノソロ 映画「海の上のピアニスト」 (ピアノ・ソロ)

• 出版社/メーカー: ドレミ楽譜出版社
• メディア: 楽譜

　こちらの楽譜は映画の完全再現までは至っていないようですが、

　「愛を奏でて」等は知っている人は知っている名曲だと思います。

　また映画ではあったけれど、この楽譜には含まれていないものが次の作品。

　PIANO STYLE (ピアノスタイル) Vol.8に掲載されている「タランテラ」。

PIANO STYLE (ピアノスタイル) Vol.8 (リットーミュージック・ムック)

• 出版社/メーカー: リットーミュージック
• メディア: 楽譜

　タランテラは蜘蛛の名で海には馴染みませんが、ショパン等も題材にしていますね。

　『海の上のピアニスト』では、乗客らに「タランテラ」を引いてくれと頼まれるシーンです。

　下記のサイトでちょっと視聴できます（タランテラでも作曲はサントラ担当のエンニオ・モリコーネです）。

　　＞http://www.rittor-music.co.jp/hp/ps/data/04217608.htm

　PIANO STYLE (ピアノスタイル) Vol.6に掲載されている「マジックワルツ」。

　　＞http://www.amazon.co.jp/PIANOSTYLE-Vol-6-%E3%83%94%E3%82%A2%E3%8...

　「マジックワルツ」もサントラＣＤで割愛されましたが、映画を見た人にとっては人気のある作品です。

　映画では海が荒れて船の中でみんながゴロゴロと転がりながら、主人公が演奏しているシーンです。

　また映画音楽で海繋がりということで、『タイタニック』もおススメしたいところですが、

　ピアノ独奏となるとちょっと物足りない楽譜・演奏になってしまうかもしれません。　

■演奏会が公共性が高く子供さんも集まるものなら■

　海の日に因んだ演奏会・・・というお話ですので、子供さんや家族連れでも

　気軽に聴ける演奏会なのかしら・・・、という先入観もあります。

　もしも、公共性が高いものでターゲット層が広いようなら、

　「海」のような童謡を品目に加えてもいいのかなと思いました。

　　（海は広い～な～大き～い～な～♪って歌ですね）。

　（私の個人的な先入観でコメントさせて頂きました。主旨から外れていてご気分を害されたらスミマセン・・・。私個人がリサイタルや演奏会に行く場合は、クラシックでも交響曲・協奏曲が中心です。前者の方々が挙げられた作品中心の、ピアノ・バイオリン独奏やカルテット等の演奏会も時々行きます。

　　友人と演奏会に行く場合は、特に映画やＣＭでも取り上げられてる曲の方が、飽きずに聴き続けられる人が増えていると感じています・・・。クラシック通の集まりなら最高なのですが、馴染みのない方は横で寝てしまうので、客層と品目がマッチしていないと聴きに行く方も微妙な気分になります。azabuzyubanさんの演奏会に集まる方々の中に、私のようなタイプやクラシックビギナーの人が多いようなら、参考にして頂けると聴き手としては嬉しいです）。

　azabuzyubanさんの演奏会が成功することを、心より応援しております♪