財務省令による「税関長公示の為替レート」と市中銀行が発表する為替レートが異なるのはなぜでしょうか?
双方の計算方法について知りたいです。
よろしくお願いします。
税関の公示換算率は、毎週火曜日に公表され、次の日曜日から土曜日まで適用されます。この換算レートは、当該輸入貨物に係る輸入申告日における財務省令で定める外国為替相場とされ、それは「輸入申告日の属する週の前々週の実勢外国為替相場の当該週間の平均値」に基づき税関長が公示する相場です。
と説明しています。
一方、市中銀行の為替レートは、文字通りの市中取引相場で時々刻々変動します。
貿易統計の公表、関税額の計算には税関長公示レートが基準値として使われます。言い換えれば、市中相場は絶えず変動するので、貿易額・関税額の円換算の基準値を示すのが税関長公示レートです。
ありがとうございます!
違いがよく分かりました!
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