エジプト国内にある世界遺産の数を教えて下さい。

※こちらでも一応調べて7個くらいあることが分かりましたが、数え方とかの基準があいまいで正確な数が分からないので教えてほしい。
宜しくお願いします。

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  • 終了:2008/02/27 23:00:39
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ベストアンサー

id:andy-kaidy No.5

回答回数450ベストアンサー獲得回数19

ポイント120pt

世界遺産を採択するユネスコ→理念を基にした日本の協会、日本ユネスコ協会連盟より

http://www.unesco.jp/contents/isan/whlist.php?area=%E3%82%A2%E3%...

■ エジプト・アラブ共和国

1 . メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯 文化遺産 / 1979 / (i)(iii)(vi)

2 . 古代都市テーベとその墓地遺跡 文化遺産 / 1979 / (i)(iii)(vi)

3 . アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群 文化遺産 / 1979 / (i)(iii)(vi)

4 . カイロ歴史地区 文化遺産 / 1979 / (i)(v)(vi)

5 . アブ・メナ 文化遺産 / 1979 / (iv) / 危機遺産

6 . 聖カトリーナ修道院地域 文化遺産 / 2002 / (i)(iii)(iv)(vi)

7 . ワディ・エル‐ヒータン(クジラの谷) 自然遺産 / 2005 / (viii)

の7つであっています。

ユネスコ世界遺産センター(英語)も

Egypt

Abu Mena (1979)

Ancient Thebes with its Necropolis (1979)

Historic Cairo (1979)

Memphis and its Necropolis – the Pyramid Fields from Giza to Dahshur (1979)

Nubian Monuments from Abu Simbel to Philae (1979)

Saint Catherine Area (2002)

Wadi Al-Hitan (Whale Valley) (2005)





世界遺産の中でも種類別ができ、文化遺産・自然遺産・複合遺産とあるから勘違いしやすいのではないでしょうか。

文化遺産 顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など

自然遺産 顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動植物の生息・生息地などを含む地域

複合遺産 文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産

+危機にさらされている世界遺産(危機遺産)後世に残すことが難しくなっているもの。>>



世界遺産の登録基準

(i) 人類の創造的才能を表す傑作である。

(ii) ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展における人類の価値の重要な交流を示していること。

(iii) 現存する、あるいはすでに消滅した文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。

(iv) 人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体または景観に関する優れた見本であること。

(v) ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地・海洋利用、あるいは人類と環境の相互作用を示す優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合。

(vi) 顕著で普遍的な価値をもつ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または明白な関連があること(ただし、この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

(vii) 類例を見ない自然美および美的要素をもつ優れた自然現象、あるいは地域を含むこと。

(viii) 生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地学的過程、あるいは重要な地質学的、自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表とする顕著な例であること。

(ix) 陸上、淡水域、沿岸および海洋の生態系、動植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・生物学的過程を代表する顕著な例であること。

(x) 学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがある種を含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、もっとも重要な自然の生育地を含むこと。

※なお、世界遺産の登録基準は、2005年2月1日まで文化遺産と自然遺産についてそれぞれ定められていましたが、同年2月2日から上記のとおり文化遺産と自然遺産が統合された新しい登録基準に変更されました。

2006年以前に登録された物件については、変更前の登録基準と対応させて上記基準の表記に変更されたとともに、2007年以降の登録からは上記基準がそのまま適用になります。

また、文化遺産、自然遺産、複合遺産の区分については、上記基準(i)~(vi)で登録された物件は文化遺産、(vii)~(x)で登録された物件は自然遺産、文化遺産と自然遺産の両方の基準で登録されたものは複合遺産とします。




また、こういったことも考えられます。

無形遺産

いわゆる「世界遺産」が有形物に対し、無形(口承による伝統・表現/芸能/社会的慣習/儀式・祭礼行事/自然・万物に関する知識・慣習/伝統工芸技術)の文化財です。これもユネスコで採択されております。

http://www.unesco.jp/contents/isan/intangible.html


2006年1月20日、「無形文化遺産の保護に関する条約(無形遺産条約)」の締約国が30カ国に達し、条約は、3ヵ月後の2006年4月20日に発効しました。

無形遺産条約は、これまで民族文化財、フォークロア、口承伝統などと呼ばれてきた無形の文化を人類共通の遺産としてとらえ、保護していくことを目的に作成され、2003年の第32回ユネスコ総会において、賛成120カ国、反対0、棄権8カ国で採択されました。日本は2004年6月、3番目の締約国として条約を締約しています。

現在の条約締約国はこちら

UNESCOは、無形遺産条約に先立ち、無形の文化遺産を保護するための事業として、2001年より隔年で、世界の伝統的な文化の表現形式や文化空間を「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」として発表しています。口頭伝承や無形の文化形式の大切さを認識すると同時に、政府、地方自治体、NGOなどが率先してそれらの保護活動を行い、未来へ継承していくことを目的としています。2001年に第1回目、2003年に第2回目、2005年に第3回目の発表が行われました。日本からは「能楽」、「人形浄瑠璃文楽」、そして新たに「歌舞伎」が登録されています。無形遺産条約の発効後、この宣言で発表されたリストは条約の枠組みの中に編入されます。

過去3度「人類の口承及び無形遺産の傑作」の宣言がなされ、

エジプトからは第2回に叙事詩アル・シラー・アル・ヒラリヤが登録されています。

国宝に対する人間国宝(重要無形文化財保持者)みたいな感じもしますが・・・。

これを含めると8つですね。

id:ryota11

非常にわかりやすいご説明ありがとうございます。

とてもよくわかりました!

2008/02/27 22:28:26

その他の回答4件)

id:b19901108 No.1

回答回数55ベストアンサー獲得回数6

id:ryota11

ですよね^-^;

ありがとうございます。


なんかないですかね、完全に7個ですよ、っていう記事みたいなの。

2008/02/27 19:11:18
id:nanya1983 No.2

回答回数76ベストアンサー獲得回数1

id:ryota11

お、いいですねー!

ありがとうございます!

2008/02/27 20:30:59
id:nofrills No.3

回答回数874ベストアンサー獲得回数159

ポイント80pt

ユネスコのサイトの「世界遺産」のリストのページ(英語)で確認したところ、7件で間違いありません。

http://whc.unesco.org/pg.cfm?cid=31

以下、カッコ内の日本語は特に確認せずに補ったので、固有名詞としてはちょっと間違っているかもしれません。

Egypt

* Cultural site inscribed on the List of World Heritage in Danger Abu Mena (1979)

(文化遺産、危機遺産指定:アブメナ:1979年登録)

* Cultural site Ancient Thebes with its Necropolis (1979)

(文化遺産:古代都市テーベとそのネクロポリス:1979年登録)※ネクロポリス=正確な用語は「墓地遺跡」だったと思います(すみません、辞書引いてません)

* Cultural site Historic Cairo (1979)

(文化遺産:カイロ歴史地区:1979年登録)

* Cultural site Memphis and its Necropolis - the Pyramid Fields from Giza to Dahshur (1979)

(文化遺産:メンフィスとそのネクロポリス―ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯:1979年登録)

* Cultural site Nubian Monuments from Abu Simbel to Philae (1979)

(文化遺産:アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群:1979年登録)

* Cultural site Saint Catherine Area (2002)

(文化遺産:聖カトリーナ地区:2002年登録)

* Natural site Wadi Al-Hitan (Whale Valley) (2005)

(自然遺産:ワディ・アルヒタン(クジラの谷):2005年登録)

id:ryota11

ふぬ。

間違いなさそうですね。。

2008/02/27 22:29:30
id:kyohei4649 No.4

回答回数35ベストアンサー獲得回数0

id:ryota11

うんうん、ありがとうございます。

2008/02/27 22:29:42
id:andy-kaidy No.5

回答回数450ベストアンサー獲得回数19ここでベストアンサー

ポイント120pt

世界遺産を採択するユネスコ→理念を基にした日本の協会、日本ユネスコ協会連盟より

http://www.unesco.jp/contents/isan/whlist.php?area=%E3%82%A2%E3%...

■ エジプト・アラブ共和国

1 . メンフィスとその墓地遺跡-ギーザからダハシュールまでのピラミッド地帯 文化遺産 / 1979 / (i)(iii)(vi)

2 . 古代都市テーベとその墓地遺跡 文化遺産 / 1979 / (i)(iii)(vi)

3 . アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群 文化遺産 / 1979 / (i)(iii)(vi)

4 . カイロ歴史地区 文化遺産 / 1979 / (i)(v)(vi)

5 . アブ・メナ 文化遺産 / 1979 / (iv) / 危機遺産

6 . 聖カトリーナ修道院地域 文化遺産 / 2002 / (i)(iii)(iv)(vi)

7 . ワディ・エル‐ヒータン(クジラの谷) 自然遺産 / 2005 / (viii)

の7つであっています。

ユネスコ世界遺産センター(英語)も

Egypt

Abu Mena (1979)

Ancient Thebes with its Necropolis (1979)

Historic Cairo (1979)

Memphis and its Necropolis – the Pyramid Fields from Giza to Dahshur (1979)

Nubian Monuments from Abu Simbel to Philae (1979)

Saint Catherine Area (2002)

Wadi Al-Hitan (Whale Valley) (2005)





世界遺産の中でも種類別ができ、文化遺産・自然遺産・複合遺産とあるから勘違いしやすいのではないでしょうか。

文化遺産 顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など

自然遺産 顕著な普遍的価値を有する地形や地質、生態系、景観、絶滅のおそれのある動植物の生息・生息地などを含む地域

複合遺産 文化遺産と自然遺産の両方の価値を兼ね備えている遺産

+危機にさらされている世界遺産(危機遺産)後世に残すことが難しくなっているもの。>>



世界遺産の登録基準

(i) 人類の創造的才能を表す傑作である。

(ii) ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑、都市計画、景観設計の発展における人類の価値の重要な交流を示していること。

(iii) 現存する、あるいはすでに消滅した文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。

(iv) 人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体または景観に関する優れた見本であること。

(v) ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地・海洋利用、あるいは人類と環境の相互作用を示す優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合。

(vi) 顕著で普遍的な価値をもつ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または明白な関連があること(ただし、この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

(vii) 類例を見ない自然美および美的要素をもつ優れた自然現象、あるいは地域を含むこと。

(viii) 生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地学的過程、あるいは重要な地質学的、自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表とする顕著な例であること。

(ix) 陸上、淡水域、沿岸および海洋の生態系、動植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・生物学的過程を代表する顕著な例であること。

(x) 学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがある種を含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、もっとも重要な自然の生育地を含むこと。

※なお、世界遺産の登録基準は、2005年2月1日まで文化遺産と自然遺産についてそれぞれ定められていましたが、同年2月2日から上記のとおり文化遺産と自然遺産が統合された新しい登録基準に変更されました。

2006年以前に登録された物件については、変更前の登録基準と対応させて上記基準の表記に変更されたとともに、2007年以降の登録からは上記基準がそのまま適用になります。

また、文化遺産、自然遺産、複合遺産の区分については、上記基準(i)~(vi)で登録された物件は文化遺産、(vii)~(x)で登録された物件は自然遺産、文化遺産と自然遺産の両方の基準で登録されたものは複合遺産とします。




また、こういったことも考えられます。

無形遺産

いわゆる「世界遺産」が有形物に対し、無形(口承による伝統・表現/芸能/社会的慣習/儀式・祭礼行事/自然・万物に関する知識・慣習/伝統工芸技術)の文化財です。これもユネスコで採択されております。

http://www.unesco.jp/contents/isan/intangible.html


2006年1月20日、「無形文化遺産の保護に関する条約(無形遺産条約)」の締約国が30カ国に達し、条約は、3ヵ月後の2006年4月20日に発効しました。

無形遺産条約は、これまで民族文化財、フォークロア、口承伝統などと呼ばれてきた無形の文化を人類共通の遺産としてとらえ、保護していくことを目的に作成され、2003年の第32回ユネスコ総会において、賛成120カ国、反対0、棄権8カ国で採択されました。日本は2004年6月、3番目の締約国として条約を締約しています。

現在の条約締約国はこちら

UNESCOは、無形遺産条約に先立ち、無形の文化遺産を保護するための事業として、2001年より隔年で、世界の伝統的な文化の表現形式や文化空間を「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」として発表しています。口頭伝承や無形の文化形式の大切さを認識すると同時に、政府、地方自治体、NGOなどが率先してそれらの保護活動を行い、未来へ継承していくことを目的としています。2001年に第1回目、2003年に第2回目、2005年に第3回目の発表が行われました。日本からは「能楽」、「人形浄瑠璃文楽」、そして新たに「歌舞伎」が登録されています。無形遺産条約の発効後、この宣言で発表されたリストは条約の枠組みの中に編入されます。

過去3度「人類の口承及び無形遺産の傑作」の宣言がなされ、

エジプトからは第2回に叙事詩アル・シラー・アル・ヒラリヤが登録されています。

国宝に対する人間国宝(重要無形文化財保持者)みたいな感じもしますが・・・。

これを含めると8つですね。

id:ryota11

非常にわかりやすいご説明ありがとうございます。

とてもよくわかりました!

2008/02/27 22:28:26

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