ダイオキシンなどは問題ないのでしょうか?
新しい技術の導入や対策など情報ソースも明記して教えてください。
よろしくお願いいたします。
板橋区(板橋清掃工場)のデータを引用しますと、
基本的には焼却温度を上げることで対応しているみたいです。
http://www.tokyo-23city.or.jp/ku_dayori/154.pdf/154_08.pdf
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/kankyo/iso/kankan_book/kankan_...
実施前と実施後のデータです。
平成20年度から23区で開始される「廃プラスチックサーマルリサイクル」については、モデル事業ということで、大田区は既に平成19年10月から区全域でプラスチックが可燃ごみになっています。
ということで、下記大田区のページや東京二十三区清掃一部事務組合のページに詳しい情報が乗っているようですので、ご参考にしてください。
http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/gomi/samarurisaikuru/
なるほど。大田区では既に導入されているんですね。ありがとうございます。
http://tokyo23.seisou.or.jp/thermal/index.html
「廃プラスチックのサーマルリサイクルについて」
プラスチックを焼却処理することでCo2等の排出や対象となる可燃ごみの増加が起こりえますが、埋め立て処分しないことでプラスチックに付着する食品くずから発生するメタンガス等の抑制、埋立処分が減って処分地スペースの有効活用、焼却時の廃熱の二次利用(ゴミ処分或いは公共施設の動力・冷暖房などの熱エネルギー供給など)が期待できます。また以前に比べて焼却炉の耐久性や等が図られ、ダイオキシン対策を含めた排ガス処理設備の性能も飛躍的に向上しています。
http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/kankyo/7342/22229.html
(江東区HPより)「廃プラスチックのサーマルリサイクルのモデル収集」等
こちらで具体的な廃プラスチックの焼却処分に関する効果が記載されています。
http://www.news.janjan.jp/area/0706/0706250878/1.php
ただし弊害の懸念がいくつもあるのも事実のようですが。。。
ありがとうございます。
きちんと分別リサイクルされるに越したことはない、ということでしょうか。
勉強になりました。
http://www.taka.jaea.go.jp/eimr_div/j638/dioxin/index_j.html
フィルターによるろ過、活性炭による吸着等々いろいろな方法はあるそうですが、上記のリンクは電子ビームを照射してダイオキシンを無害化するそうです。
簡単に取り付けられるのが利点だとか。
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/higaki.htm
http://www.org-chem.org/yuuki/chemical/dioxin.html
少しずれた話かもしれませんが、そもそもダイオキシンには毒性がないという人もいます。
上記の4つは有名なダイオキシンの人への暴露例ですが、いずれも死亡者はいないそうです。
また、
>感受性の最も高いモルモット(雄)の半数致死量は600ng/kgであるのに対してハムスター(雄)では5,000,000ng/kgである。すなわちモルモットとハムスターとでは半数致死量は8000倍も異なっている。
とあるように、生物個体により著しく影響が異なることもあり、必ずしも「最悪の毒物」とは言えないという見方もでてきています。
実を言えば、せっかく分別したプラスチックゴミ(従来不燃ごみ)など、
勿論場所によって分別自体が異なるので、そこからして既におかしいのですが、
分別したものが捨てる場所がないという理由で実は可燃ごみと一緒に燃やされていました。
一体何のために毎日分別していたのか非常に疑問でした。しかも、分別されていないと
回収にあたる役所の業者から何度もクレームが来ていました。
ダイオキシンの発生は、高温で焼却しまたフィルターを通すことで減少させることは
できますが、それでも、ダイオキシンは出て行きます。ただ、ダイオキシンの発ガン性は
一般的に危険視されているほど高くはなく、(勿論よくはないのですが。)、実は、
普段口にしている食品のほうにはるかに多くの発ガン物質が入っていたりしますし、
車の排気ガスにも含まれています。更に言えば、プラスチックだけ注目しても、
通常の可燃ごみの中にも様々な物質が含まれています。不燃ごみとして、
埋め立てられたもの、山中に(水源の近くにもある)シートを敷いて捨てられている不燃ごみ
にしても、有害なものが溜まっていて、シートは十分に厚いなどと言われていますが
いつかは敗れて有害な物質が地中に染み込むわけです。
発ガン物質以外にも今は全く騒いでいませんがBSE牛も米国から普通に入ってきますし、
大量にポストハーベストされて輸入された果物を日本人は食べているわけです。
本題からは外れてしまいますが、危険度から見ると、交通事故、その他の原因による
病気、殺人による被害など、実はずっと危険度の高いものがたくさんあります。
最近では、PETボトルなどは、中国が買ってくれているようです。このPETのリサイクル
でも、実際様々な工程において有毒ガスがでるために付近の住民は原因不明の病気に
悩まされているようです。そういう意味では中国が買ってくれるのはありがたいですが、
本来は、リサイクル加工するよりも、不要なものを買わないこと、一端生産したものは
そのままの形で使用するのが一番環境にやさしいことになります。紙のリサイクルでさえ
実はコストがかかるだけで実は原木を使用したほうが環境にやさしく、しかも原木が
利用されずにかえって森が駄目になっているという話もあります。
プラスチックゴミも、今のところ良いアイディアはなく、実際には、処理費用に対する
利権だけでものごとが動いているという見方ができると思います。
http://www.jplife.co.jp/recycle/famitec/dioxin/media/media/san09...
やはり熱による溶解方式になるのですね。
お答え頂きましてありがとうございます。