年末に『人志松本のすべらない話』がありますが、

【題名】デカチンとメガチン

　中華料理店の厨房で働いて間もない頃、

先輩コックたちが

「デカチン取ってー！」

「メガチン取ってー！」

といった感じで、指示をしていました。

最初は、デカチンとメガチンの意味がわからなくて、

調理器具や食材のことかな？と思っていました。

しばらくすると、厨房には　

陳さん　という

中国人コックが二人いる。ということがわかり、

大きい方の陳さん＝デカチン

眼鏡の方の陳さん＝メガチン

という呼ばれ方をしていた。というわけです。

【題名】残りの人生

　学生時代に、オムレツのチェーン店で働いていました。

そのお店の店長（女性）が、高齢のため会社を退職してお店を去るということで、

アルバイトのみんなで、店長のお別れ会を開くことにしました。

　なかなか盛り上がり、最後にバイトのみんなからお世話になった

店長に、一言づつお礼とお別れの言葉を言うことになりました。

　順番に一言づつ言っていき、

バイトの中でも、おとなしくマジメな雰囲気の女の子の番になりました。

　女の子は店長に

「今日までおせわになりました。

　残りの人生もがんばって下さい。」

というお言葉で、

マジメでふざけたりしない女の子が

「残りの人生」とか言うので噴き出しました。