待遇や納品方法など・・・もっと細かいものでも構いません。
あくまでページ量や規模が大きい場合はですが...
▼コレは定めておくべきリスト
●何をどのようなかたちでいつまでに欲しいか=納品物の範囲を両者で確認しておく。
・納品物(HTML,CSS,JS,画像など)
・HTMLに関しては枚数も確認しておく
・納品方法(ROM,メール添付)
・納期
・費用=納品物の対価
●作業前に発注側から渡すデータ=外注側が欲しいデータを両者で確認しておく。
HTMLのルールなど条件があれば指定しておく。これは費用と納期の精度が後々ぶれないため重要。
・画面イメージの絵だけなのかサンプルHTMLも渡すのか
外注側からするとJPEG等の絵を元にいちからコーディングするのか。
サンプルソースを展開していくだけなのか(外注側の作業量が減るほど費用は減る)。
・納品物の指定条件があれば認識あわせをしておく
# CSS,JavaScriptなどのルール
# 画像パスの記述ルール
# ヘッダ/フッタ(グローバルナビ等)の記述ルール
# ページ容量
# 画像フォーマット
# その他レギュレーション
など、もしあれば。
※条件がなければ、おまかせなのか、事前に確認をとって欲しいのかも話し合っておくと
トラブルが起きにくい。外注側にとっても納品後の差し戻しは避けたい。
●忘れがちなこと(必要であればだけど)
・納品後のメンテナンスについての概算工数と費用を聞いておく
HTMLの修正やコンテンツ拡張などに伴う新規制作も引き続きやってもらう場合には
修正のレベルやページ数に応じて発生する運用費用も見積もりをとっておく。
・契約書
納品物および制作過程で生産されたデータの著作権はすべて発注側に帰属するという約束をする。
スケジュール
→なにげなく忘れられがちなのが開始日です。
きっちりとスケジュール表をひき、期間を明らかにすることが大事です。
また、パート分けされている場合も同様です。
修正
→コーディングにつきものなのが修正です。
プロジェクト期間内の修正期間を設けるのはもちろん、
納品後に発生した修正についても、何日以内なら対応してもらえるのか
など話し合っておく必要はあります。
要件定義
→このあたりは、両社で定めておくべきことではなく「依頼主側から渡す情報」に
なりますが非常に重要な項目です。
担当者がこのあたりわからなかったりすることが多いですが、
きちんと決めておかないと、「丸投げ」と言われても仕方ありません。
制作範囲
→きっちりと「作成範囲」を決めておかないと後で揉めます。
その他納品してもらうべきものがあれば(ドキュメント類等)それも事前に定めておきましょう。
納品方法
→色々な納品方法があります。
都度納品などはあまりおすすめしません。
連絡方法
など。
→メールや電話などで情報が交錯すると後で問題が起こったりします。
お互いの担当者をそれぞれ定めておいたほうがスムーズにいきます。
報酬
報酬内容や支払日など、最低限のことですね。
開発環境、保存形式、推奨環境さえ共有しておけば
最悪、なんとかなると思いますー!
あとはhtml4.0でやってよー
とか
css3でやってよー!
って注文すればへんなものはあがってこないと思います。
制作期間(スケジュール)
見積もり
これは絶対です。
実際に製作に入る前に、見積もり内で収まるかどうか確認しましょう。
作ってて膨らんじゃったので・・・とかで追加料金を取られないように。
コーディングということはデザインは出来ていると仮定して考えてみました。
コーディングだけ、というのであれば。
・HTMLバージョン
・Scriptの使い方(外だしか中か)
・CSSの使い方(同上)、バージョン
後はメンテナンスできるように、コメントをしっかり書こうぜ、ってことくらいじゃないですか。
ブラウザのバージョンとか、納期とか、納品物とかは設計書や契約書にあるんでしょうから。
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