他店舗展開の大型本屋さん。
開業当時から一生懸命働いてきたのは
どちらも同じだとは思いますが、
どこから袂を分かつ結果になったのでしょうか。
(本屋さんでなくとも、電気屋さんでもスーパーでもいいのですが)
地元のお店もそれなりにビル一個丸ごと店舗だったりする力はあるのですが、昨今の大型店舗の会社とのあれだけの資本力の差の根本原因はどこにあるのかなと気になりました。
よろしくお願いします。
出るべきときに出たかどうか?でしょう。
飽和していない時期、1960年代、70年代に借金してでも多店舗展開したところと、無借金でこじんまりやってきたところとの差。
色々ありますね。
基本的には創立者などの人の差なんかが決めているんだと考えています。
ヒグチ薬局なんかは三角商法が当たったことだけは語り継いでいますが、創業者はちり紙を買う金がもったいないからといって商品である薬の箱を開けて中の効能で鼻をかんでいたことをTVのインタビューで打ち明けています。
お好み焼きの千房の中井社長の講演なんかは虚偽表示で話題になった虚業の社長に理解できますかね。社長業で多忙の中、中卒のままじゃ子供のために良くない、親として失格のままじゃ人間として駄目だって高卒の資格を取ったような方です。
#a1にあるような意欲だけではホリエモンやグッドウィルの折橋社長のように終わってしまいます。
おもしろいお話ですね。ゆっくり読んでみます。
自然界にしても人間界にしても強者と弱者がいるわけですから
ある程度の淘汰はやもうえないですね。自然の循環のように
バランスのとれたものであってほしいですが。
社内の人材もあると思います。
創立当初から、信頼のおける右腕、左腕を持っている社長は、資金に関しては右腕に、店舗拡張に関
しては左腕にと仕事を任せられることで、事業展開にスピードがでます。
他の人に仕事を任せる、それを仕切る度量が社長にあるかどうかでしょう。
所詮、一人の人間より多数でした方が効率もスピードもいいのです。
町の商店は社長が全てをしています。次の事業展開を考える余裕がうまれません。
ホリエモンのように右腕に勝手に走られるとつぶれますが、トップとして右腕を仕切れてなかったホ
リエモンの未熟さです。
当然、優秀な片腕は独立を考えますが、社長に人間的に尊敬の念があれば、それも防げます。
最終的には社長の人格でしょうね。http://q.hatena.ne.jp/answer ダミーです。
意識的に組織化できるかどうかですね。人格で人をつなぎとめるというのは
かっこいいですね。闇雲な拡大路線を取る会社のトップは人格云々は当てはまる人と当てはまらない人があると思いますが。
優秀な人を確保するのも田舎は不利なように思えてきました。
商売お互い様のテリトリー制でやってきた地方から、どんどん一方的に取るだけの
大手が来るとだめなのかもしれませんね。
大手の安さ利便性の店のメリットが、地域の信頼の店のメリットを上回ると
侵食される気がします(信頼関係が長く続いてしがらみや拘束に変わるとそうなるのかもしれません)。車社会の進展も大きいと思います。地方では下駄か傘代わりですから。
本が好きで本屋をやってる社長は町の本屋止まりで、不動産屋の視点を持つ社長がジュンク堂みたいになるんだと思います。
ヨドバシカメラ、ヤマダ、ビックカメラなんかも電器屋というよりは不動産開発業といったほうがいいくらいで、今はどこに大型店を出すかの勝負になってますし。
結構えげつないことをして不動産でなりあがった人の話は聞きます。
悪いことをできたかどうか、地域のしがらみや人情を切るかどうか
もポイントになるのかなと。
そういう会社はあまり繁栄してほしくないのですが、それでも消費者に対する貢献性が勝ってるうちは存続するみたいですね。
勝負に出て、当たったところが残ってるのでしょうか。
銀行の借金はみんな結構したとは思いますが、
他から投資を受けるか否かも大きいかもしれませんね。
地方は人口の面からお客が限られているので、都会の人口の集金力で
大きくなった店が、大店法の規制緩和で地方に進出すると
かなわないのは当然かもしれまんせんね。いきなり無差別級の大会に
出場させられて心の準備もなかったでしょう。
それでも頑張ってる地域の名店をぜひ知りたいです。