日経夕刊の連載小説「地の日天の海」はなぜ打ち切られてしまったのでしょうか?


この小説、今日、話が明らかに途中なまま終了してしまいました。主人公「随風」がタイトルの「天の海」にすら至らないまま終了という、かつての少年ジャンプもびっくりの話の未消化ぶりから打ち切りは明かですが、なぜ打ち切られたのかが不思議です。

題材に人気がないわけないし、話も面白い。これを打ち切るくらいなら朝刊の方をよっぽど打ち切って欲しいんですが(笑)

「地の日天の海」愛読者の方の推理回答も大歓迎です。

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  • 終了:2007/10/02 10:10:20
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回答3件)

id:hayashi7 No.1

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日経にきかないとわからないでしょう。

id:himeichigo No.2

回答回数97ベストアンサー獲得回数12

ポイント80pt

正直に申し上げると、この連載を読んでいないので、あまり深いことは言えないのですが、

考えられるのはこのようなケースかと。


①新聞社側の都合で打ち切った場合

この場合、考えられる理由としては

「あまりに連載が長引いて、終わりそうにないため」

が最有力でしょうか。

推測ですが、あらかじめ「何話くらいで終了」という契約があるのかもしれません。それを大幅に超過しそうなので打ち切り、ということかもしれません。

また、小説を(しかも連載で毎日)書くというのは大変な労力を必要としますから、次の連載の依頼はかなり早い時期から行っている

はずです。

仮に、本当に「何話で(この時期で)終了」という契約があるのならば、このまま連載が続くと、次に連載する作家との契約にも影響を及ぼしてしまうので打ち切り、となってしまったのかもしれません。


②作者がこれ以上書けなくなり、作者側の都合で打ち切り

が、内田康夫氏ほどの作家がこのような事態に陥ることはまずないでしょう。

すでに別の新聞連載も経験しておられることですし、連載のペースに合わせて話を作れなくなった、なんてことはまさかないと思います。

体調などが関係しているのかもしれませんが、そのような話も聞きませんし…。


余談ですが、読売新聞紙上で2004年3月からちょうど一年間連載していた、町田康『告白』も同じように、半端なところで打ち切られたことがあります。

この場合は、打ち切りと同じ月に書籍が出版され、そのことも連載終了と同時に告知されました。

町田氏は、連載終了時にはすでに作品を最後まで書き終えていたらしいです。

書籍のページ数で言うと、全676ページ中、414ページまでが連載分、その後は書き下ろし分だそうです。


この場合も理由は述べられてはいませんが、町田氏が作品を書き終えていたこと、ちょうど一年の連載期間、話の残りが3分の1以上あった、ということから考えると、やはり期間の問題だったのではないかと思います。

また、もしかすると「新聞で連載する」というメリットよりも、「結末を書かずに打ち切って、書籍の購入につなげる」というメリットを出版社が重視したのかもしれませんが、

この場合は読売新聞側も黙ってはいないでしょうから、可能性はほとんどないでしょう。

id:you1982

ご丁寧な回答、ありがとうございます。

ご回答の中では期間の問題が一番ありそうに思えますが、残っているであろう分量を考えるとちょっと残りすぎかな、という印象もあります。

なにしろ今回の打ち切りっぷりは凄まじいものがありまして、徳川三代に仕えた天海というお坊さんのお話なのですが、徳川三代どころかまだ家康に仕える段階までにも至ってないんですよね。

それどころか、連載時の煽り(下記URLの作者の言葉で雰囲気が分かると思います)では、秀吉天下統一の陰に天海あり!とか騙っておきながら秀吉と組むところにすらたどり着かず、実質、本能寺の変で終わったも同然という状態なわけです。

(最終週で無理矢理秀吉の大返しまで話を進めちゃいましたが)

http://www.nikkei.co.jp/honshi/20060728ta97s000_28.html

「告白」のようにちゃんと話を消化した書き下ろしが出てくれると良いのですが・・・。

2007/09/30 00:22:48
id:shimazuyosi30 No.3

回答回数1608ベストアンサー獲得回数22

id:you1982

「地の日 天の海」を読まれていたら分かると思いますが全く関係ありません。リンク先の宣伝ならやめてください。

2007/09/30 22:36:18

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この質問への反応(ブックマークコメント)

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  • 日経の連載小説たのしい 日本の心とカブトム舎 2007-10-06 17:17:03
    日経の朝刊&夕刊の連載小説が楽しい。 朝刊の「望郷の道」は、タイトルと主人公のあまりにもな一本気さが今後の暗転をかすかに予感させるところがいい。 賭場の女親分に婿入りした
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