前の会社では、下請業者はこちらから仕事を発注することが主の内容の場合、下請けと呼んでいました。(時には依頼されることもありましたが)
ビジネスパートナーは、お互いに仕事を依頼したりされたりしながら、お互いに成長して頻繁にやりとりがある会社のことを呼んでいましたけど。
まず、下請法には「パートナー」という定義はありません。したがって、法的には下請けとパートナーは同義と考えられます。また、企業が下請けのことを便宜的にパートナーと呼ぶこともあるかと思います。
http://www.nitto.co.jp/company/environment/report/0303-supplier....
ただ、現在まで「下請け」の立場に置かれていた中小企業が、「パートナー」としての対等的な地位を目指すという動きはあるようです。
http://www.ask.ne.jp/~kasago/cyutai/body3a05.html
よく見られるのは、製造段階で部材・部品等を生産する、あるいは特定の役務を提供するのが「下請け」、販路において親会社が製造ないしは卸をしているモノをエンドユーザに売るのが「パートナー」と称されているケースです。
なお、ここで言う「親会社」とは受発注関係を示すもので、資本関係を示すものでは必ずしもないことにご注意ください。
いい回答です。ありがとうございます。
下請けというのは、例えば、ある商品を製造する際にその部品の一部を作ってもらう業者のことをそう呼びます。
PCの内部の部品製造を下請けに発注し、できあがった部品をあつめて自分の会社で組み立てをする、最後の仕上げをする際にそう呼びます。
親会社、子会社があれば、子会社は下請けになっていたりします。
パートナーは、共同作業であり、立場は対等
下請けのように上下関係がありません。
一つの仕事をするに当たって、優劣がなく
同等の権限を持ち仕事の進行をできる、または片方が片方を手助けするような形で、サポートする場合にそう呼びます。
例えば、できたばかりの最新のIT企業などを想像するといいかもしれません。
よく、共同経営者という形で学生が起業したりしますが、
その場合、二人が役員で二人が仕事を決定できる権限があり、
二人ともに職員採用の権限がある、また、片方は営業が得意で片方は経理が得意なばあい、それぞれが得意分野を担当し、
相手の不得意な部分をカバーする
それによって、会社が成り立っているような場合、ビジネスパートナーと呼びます
方言ではなく、法的根拠・ソースのある話があるといいのですが…
ビジネスパートナーの定義の中に下請け以外のものも含まれると思います。
ビジネスパートナーは下請けだけに限らず、対等な立場のパートナーも含まれるはずです。
それに対して下請けは下請けでしかありません。
方言ではなく、法的根拠・ソースのある話があるといいのですが…
日本語のビジネスパートナーという理解でいいですよね?(英語だとまた違う解釈があるので)
ビジネスパートナーと下請け事業者とは同じ意味です。
法的根拠は無く、呼称が差別的あるいは見下す印象を与える言葉は良くないということで、「下請け」という言葉を「パートナー」という対等な感じのする耳に心地よい言葉に置き換えただけです。
似たような例で「下請け工場」→「協力工場」、「ベンダー」→「サプライヤー」等があります。
ソースは以前勤めてた会社で途中から呼称を変える動きがあってその際の説明が上記内容でした。
基本的な考え方は以下のURLのものに近いですが、名前が変わっても実情は変わらないので絵に描いたもちでしたね。
「下請け」「業者」という考え
http://www.hakuoh.co.jp/presidentblog/dt/2005/11/post_632.php
いい回答です。ありがとうございます。
若干ソースが残念ですが。
下請け法の適用を受けれる場合は、下請け会社
適用外の場合は、ビジネスパートナー
下請けはやはり契約書があっても弱い立場になる傾向があります。
で、下請け法の出番です。
http://www.jftc.go.jp/sitauke/pointkaisetsu.pdf
ここに、適用できるかどうかのポイントがかかれています。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S31/S31HO120.html
下請代金支払遅延等防止法によると、下請事業者と親事業者はこんな定義となっています。
http://www.jftc.go.jp/sitauke/gaiyo.html
発注者(大企業)のほうから「下請け業者」とか露骨に呼ぶと蔑視しているようでイメージが悪いので、会社や業界によって協力工場とかパートナーとか呼んでいるようです。もちろん、本当に対等のビジネスパートナーもあります。前者の場合、実際の取引ではもちろん力関係を背景に無理難題をふっかけるのが普通です。「ビジネスパートナー」はタテマエでホンネは「下請け」(奴隷?!)といったところでしょうか。
方言ではなく、法的根拠・ソースのある話があるといいのですが…