あまり古くなくてここ5年以内に出版されたような本がいいです。
『楽園占拠』(クリストファー・ブルックマイア)などいかがでしょう。
豪華リゾートに改造された元海上油田(の掘削装置)を舞台にした、テロリストとの戦いを描いたアクションです。
テロリストに立ち向かうのは、リゾートのプレオープンイベントとして招待された、昔の高校の同窓生一行。
アクションは手に汗握り、登場人物立ちの人間関係は適度に複雑で、楽しめること請け合いです。
どれも「読み始めたら一気読み!」の痛快小説です。
文句なく徹夜です。
一冊ずつ新作をじりじり待っていたので、これから一気に読める人が、
ほんと羨ましい。
山奥の猟師の娘、14歳のカリエ・フィーダはある日、雪の山中から怜悧な美貌を
持つ軍人に誘拐される。
「おまえは、病気で伏せってらっしゃる王子の身代わりとして、都へあがって
国王候補にならなくてはいけない」
義理の両親を人質にとられ、おさない村娘はけんめいに王子として恥ずかしくない
教養とマナー、乗馬術や剣技を叩き込まれ覚えていく。
しかし、その血のにじむようなつらい日々は序の口だった。
山奥の田舎娘が“偶然にも”王子に似ていることなど、ありえなかったのだ!
というわけで、前向き少女カリエのジェットコースターストーリーの開幕。
世界をまたにかけ、流転の運命がはじまります。
美男美女がいっぱい出てきます(^^)
茅田砂胡のデビュー作。
国を追われた王ウォルは、ついに刺客に囲まれてしまう。
しかしそこを、まだ幼さの残る美しい少女が、みごとな剣技で救ってくれた。
異世界からやってきたという、金の髪に緑の瞳の美少女グリンエダ。
「っかしーなー、この世界に来るまでは、オレは男だったのに」
実は男だと主張する彼女は、馬よりも速く走り、何十人前もの御馳走をたいらげ、
男を片手で放り投げられる、非常識なスーパーウーマンだったのです。
彼女(彼)のちからを借りて、ひとりぼっちのウォル王はどうやって乗っ取られた
デルフィニア国をとりもどせるのか!?
読めば読むほど続きが気になる、血湧き肉躍る架空歴史ものです。
特殊な才能を持つ個性的なメンバーが繰り返す、銀行強盗。
しかし、他のギャングと追突して奪ったばかりの金を盗られてしまった!
彼らは大金を取り戻し、この謎を解けるのか?
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%82%AA%E5%...
職人作家・浅田次郎のきんぴかシリーズ全3巻。
元ヤクザ/元自衛官/元政治家秘書が、それぞれの能力と知恵を集めて
大暴れする痛快冒険活劇。
これはちょっと前の発行ですが、内容は古びてませんよ。
ああ、ありがとうございます。
たくさん書いてもらって嬉しいです。
あと5年はあくまでも目安です、また内外こだわりません。
私も40代主婦です。
>文句なしの娯楽小説
と言われてまず思い浮かんだのは
以前この質問http://q.hatena.ne.jp/1141226898『徹夜するほど面白かった小説を教えてください』でyukattiさんが紹介されてた本です(便乗して読みました。)
間違いなく読書の快楽を存分に味わえる大傑作です。
上記の質問の回答は他にも面白本揃いですので参考になるのではないでしょうか。
いいですねぇ、ありがとうございます。
どてらい男(ヤツ) (第10巻) (角川文庫 (5473))
どてらい男(ヤツ) (第11巻) (角川文庫 (5474))
どてらい男(ヤツ) (第10巻) (角川文庫 (5473))
最近のものという条件でしたが、昔の小説でどてらい男(西郷輝彦主演でTVドラマ化)絶対お勧めです、貧しい丁稚から本来の才能と強運から立身出世する物語です。
いやー、来ましたね。
昔テレビで夢中で見てました。
万人が認める文句なしの娯楽小説。しかも最近出た奴。となると、もうこれしかないでしょう。
爆笑問題の太田さんがこれを読んだ後に2時間のラジオ番組で一時間を超えてこれについて喋り続けたという伝説の作品。しかも某所で2000年代の最高の小説にも選ばれています。
爆笑問題の太田を信じるか。という根本的な問題もありますが、これを読んで真顔でおもしろくなかったといえる人はあまりいないんじゃないかと思います。
ただ、『大聖堂』ほどではないですけど、長いんですよねぇ。既出ですが、伊坂幸太郎の『陽気なギャング~』や、『チルドレン』のほうがいいかもしれません。どちらも文句なしで、わかりやすくて爽快な読み応えです。
連れ合いは、とにかく長いお話が好きなので助かります。
金庸氏の武侠小説なんてどうですか?
最近の物ではないですが、中国で金庸といったら知らぬ者はいない程の武侠小説の大家です。
「血湧き肉踊る、分かり易くて爽快になる奴」といったら、もうこれでしょう。後は中国物が好きかどうか・・・。
ひとまず代表作を、、、
どれも5巻構成だったと思います。射雕英雄伝と神雕剣侠は続き物です。倚天屠龍記は同じ世界ですが、百年くらい後の話になっているのでもう別の話ですね。
もうひとつ紹介させて頂くと、Darren Shan氏のダレン・シャンや、現在進行中のデモナータなんかどうでしょう。
ダレン・シャンも負けず劣らず「血湧き肉踊る、分かり易くて爽快になる奴」路線です。一昨年くらいに完結したと思います。
デモナータは悪魔、魔術という概念があり、ハリー・ポッターとかぶるかもしれませんが、よりグロテスクです。今はまだ話があっちこっち飛んでますが、これからどんどん面白くなっていくと思います。
どちらもファンタジー的冒険活劇としてはスリルありますよ。
ダレン・シャンは全12巻、デモナータは今は5巻ぐらいかな・・・?
ありがとうございます。
長いお話大歓迎です。
こんにちは。
真っ先に思いついたのはこれ、『フライ・ダディ・フライ』。
映画化されたのでそちらでご存じかもしれませんが、
まあとにかくテンポがよくて気持ちのいいストーリー。
条件にぴったりかと思いますよ♪
唯一の欠点はあまり長くないコトでしょうか…。
それからこちらも映画化された『下妻物語』。
映画のほうは見たコトがないのですが(実は『フライ…』のほうも…汗)、
これも分かりやすくてさくさく読めちゃいます!
こちらには続編があるみたいですが、残念ながら私は未読です…υ
ところで、私もid:kaga_sayakaさんに同調!
デルフィニア戦記はイチオシです!
ありがとうございます。
映画は両方◎でしたよ。
近日中に全部図書館に予約してきます。
新刊じゃないので案外早く手に入りそうですね。
http://www.harlequin.co.jp/index.html
少し違うかもしれません(血湧き肉踊りはしない)けど、わかりやすくて爽快になる(場合もある)と思います。どの作品も数時間で読み終えます。2時間ドラマか、海外のB級映画程度なので、後味スッキリですよ!!女性は好きだと思います。
ありがとうございます。
さらに書きます。わくわく
なお前回に書いた
【帝国の娘】(流血女神伝シリーズ・今後の展開をネタバレしたいっ)
【デルフィニア戦記シリーズ】はかなり長いので御安心を。
全2巻。秋山瑞人は文章がとてもよく、爽快でなおかつせつなくなります。
猫が好きでSFが大丈夫でしたらぜひ。
ロボットを電波であやつって生活している猫たちの世界。
魂はみんな、窓から眼下に見える“地球”に落ちていくのだと信じられていた。
異端のスカイウォーカーである幽は、それは生命のあるただの星であり、
神が住む「あの世」などではないと信じて、大気圏を越えて着陸する方法を
模索していた。
優秀だが孤独な格闘家(スパイラルダイバー)焔と、そしてちっぽけな仔猫
楽と幽が出会った時、異端狩りの太鼓の音がトルクの中に響き渡る……!
最強の魔女物語。
みごと完結しました。ハリーポッターより面白いと思います。
優秀で美形でナマケモノの魔法使いエイザード。
魔術の塔『楽園』を追い出されないように、弟子をとるハメになる。
彼の呼びかけに集まってきたのは、
ごーじゃすな金髪碧眼の、帝国の皇女姫、タカビーな佳人ダナティア。
研究学園・白で主席をキープしていた、異様にクールな才女サラ。
黙って立っていれば赤毛の美少年、本当は苦労人で腰の低い剣士ファリス。
愛らしいロリロリ幼女、実は家事万能の人妻(旦那行方不明中)マリア。
個性的な美少女4人の微妙な友情と、「売られた喧嘩は買う!」日々の
超前向きストーリー。
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)
マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)
マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)
殺されかけた少女娼婦バロット。
ハードボイルドで紳士な金色のネズミウフコック。
心優しき科学者ドクター・イースター。
踏みにじられたバロットの「自分」を取り戻すための、そしてそれぞれの
存在意義を確認するための戦いが始まります。
もぅ全三巻一気読みです!
カジノのシーンの評価が高いです。
これはもう御存知ですよね?
伝説の(笑)異世界物語。
↑新刊はまだかしら〜。1冊〜2冊ずつで完結するので読みやすいです。
まだ読みかけなのにお薦めするのもナンですが(^^;)
いまのところ面白いですし、とても長くてなおかつ完結していますし、
あちこちの書評で絶賛されていますので、参考までにどうぞ。
以下も参考に……偏ってます。ごめんなさい
旌旗流転・妖雲群行 ―アルスラーン戦記(9)(10) カッパ・ノベルス
喪神の碑(いしぶみ)〈1〉ラフェールの末裔 (角川文庫―スニーカー文庫)
カラワンギ・サーガラ 完全版〈1〉密林の戦士(ラグ・カオヤイ) (角川スニーカー文庫)
とりあえず、こんな感じです。
あっすごい!!
ありがとうございます。
図書館で調べてみます。