10年以上単位での運用を考えています
漠然とした質問でスミマセン
円建ての投信と外貨建ての投信の相関性はないと思うのですが?
つまり円建ての投信がうまくいかないときに外貨建ては必ずうまくいくってことはないですよね?
分散投資という意味ではいいかもしれませんが、直接的なヘッジにはなっていないのではないでしょうか?
ところで、外貨建て預金って円-外貨の換金手数料が高くないですか?
外貨貯金は損だと思うのだけなぁ。
ありがとうございます
金は確かに危機に強いと言われていますね。
全然考えが及んでいませんでした 検討してみます
現在の為替レート($1=120円)でドル預金がリスクヘッジになるかについては疑問があります。ガソリンが$3/ガロンになり、生活関連の物価が高くなっている米国の生活実感からすれば、政治的にもドル高を維持せざるを得ないのでしょう。
10年単位の経済予測は無理ですが、確実な変数である人口の年齢構成を見た場合、米国=ドル資産が経済的にも強いでしょう。現在のドル金利や中長期の米国経済の強さから見て、利回りの高いドル資産を持っておくことは正解だと思います。ただし、完全なリスクヘッジにはならないと思います。
例えば、「現在のような政治的なドル高は長続きしない」という考え方があります。また、「来年の大統領選挙で、貿易赤字問題が民主党候補の共和党政権への攻撃材料になり、100円/ドル以上になる」可能性もあります。いずれの場合も現在のレートでドルを買うのは、いくら金利差があっても円で見た場合ヘッジにはなりません。
生活実感に近い購買力平価(2006年で124円/ドル)で円・ドルが取引されるのであれば、私もドル建投資信託を買いたいのですがそうはいかないようです。
(購買力平価についての「はてな」の解答)
ありがとうございます
将来の事は誰にも分かりませんが、安定的に130円/ドルとかになるような可能性は他のリスクに対して優先順位を低く見ておいても大丈夫なんでしょうか?
「戦略的経済政策の面舵は"脱円安"で」
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/saito.cfm?i=20070524c1000c1&...
この質問の回答の参考になるかもしれない斉藤精一郎千葉商大教授のコラムです。2度目の回答ですが気になったもので書きました。よろしく。
ありがとうございます とても参考になりました。
このコラムの最後にある『為替相場が強くて、滅びた国はない。円高とはとどのつまり、「国の矜持(きょうじ)」そのものではないのか。』は、確かにその通りですね。 現在の相場は長期的に見ても安い水準ということですね。
ありがとうございます
日本や円の長期的な信用低下に備えるという意味でのリスクヘッジのつもりなのですが、そのようなことはあまり考える人はいないのでしょうか
確かに、外貨の換金手数料は馬鹿になりませんね