今年3月に救急車で運ばれて、東京の北区にある総合病院に入院しました。入院してから15日後に請求書が病室に届いてびっくりしました。
「入院料」という科目で一日2万円以上請求されていました。
びっくりして事務へ聞きに行きました。
「この入院料の内訳って何ですか?」
私はただ、自分の経済状態でこの先も入院していて大丈夫か不安になったのです。
しかしその事務の人は。
「基本は一日100点弱で、年齢とか入院期間によって計算します」
としか答えてくれませんでした。
私は
「それじゃ今後の入院費用を予想できないじゃないですか?お金がかかるのは仕方ないと思いますが、どうやって計算されているかだけ教えてもらえないんですか?(ていうか点数ってなんだよ?)」
事務
「申し訳ありません。計算方法は公開していないんです。」
私
「○×△■!!!そんなのアリ?」
そこで質問です。
入院の費用とか、この「点数」とやらについて詳しく調べることができるサイトを教えてください。
医療関係の回答、歓迎です。
よろしく願いします。
いわしに有用なコメントがたくさんあるので、答えにくいですが、異なる視点から。
【対策1】
・事務の方に、「社会保険事務局に問い合わせてもいいですか?」と脅してみる。
→診療報酬などの審査をするのが社会保険事務局です。病院は診療報酬が3ヵ月後に健康保険から返ってくるという「見込み」で請求書を発行します。(つまり、3ヶ月間は病院が立て替えます。)もし、保険点数の請求の計算に不正などがあった場合には、当然、診療報酬は認められないので、病院の自腹となります。
もし、Nightamaさんの請求に不正がなくても、そういう揉め事があった、あるいは医療費が明瞭でないということが社会保険事務所に発覚すると、徹底的にマークされて、Nightamaさん以外の患者さんも含めて、すべての保険請求について過去にさかのぼってチェックされることになります。この病院が意図的でなくてもなんらかのポカや不正が見つかると、今後ずっと保険請求の審査が厳しくなり、他の病院と同じ治療や検査をしても、保険請求が認められないという事態になる可能性があるのです。たぶん、この脅しをすることで、丁寧に説明してくれることになるんじゃないかと思われます。
【対策2】
・実際に社会保険事務局に問い合わせてみる。
→本当に病院名などを出して問い合わせるのは、かなり病院を追い詰めることになるので、とりあえず、病院名は伏せておいて、東京の社会保険事務局に、これこれこういうケースなのですが…と相談してみるのはいかがでしょうか?
1点=10円というのは確かなのですが、保険点数を何点請求できるのか?というのはその病院がDCP(包括医療制度)対象施設かどうか?検査なのか、治療なのか?病名があらかじめ確定していたか、病名がわからないうちに検査や治療をしてから病名が確定したかどうか?などでかなり変わってくるのは事実で、業界の人間でも確かなことを言うのは難しいのが現状です。しかも、実際の審査は各都道府県の社会保険事務局が行うので、各地方自治体により、判断が異なるというのも事実です。ここで、あまりにも保険点数がかけ離れている場合は、そのことを事務に伝えてみるのも効果があるのではないでしょうか?
#但し、差額ベッド代などは健康保険などの対象外なので、請求額などは病院が任意に決めることができ、実費請求になります。
東京社会保険事務局
http://www.coara.or.jp/~handa/iryouhi.html
診療点数というのは、早い話1点10円で健康保険などで3割負担ならば、その3割ということです。
どのような診察をしたかによって点数は大きく違い、レントゲンやMRIなどで写真を撮ると点数が高くなったりします。
また、休日や夜間などでも割り増しがあります。
入院の場合ですと入院日数が長くなれば長くなるほど基本料は安くなりますが、
病室によって差額ベッドなどの負荷金額がかかることがあります。
ありがとうございます。
紹介していただいたリンクには
>診療所、医院(19床未満)の入院料は以下のように決められています。
となっており
これは、医院(19床以下の診療所・クリニック)の入院点数です。
>大学病院・国立病院・県立病院・一般の総合病院等はこの倍から数倍の入院料になります。
うーん。。。ぎりぎり届きませんでした。
一般の総合病院ではどうなっているのでしょうか?
その他の方からも引き続き回答をお待ちしています。
一日2万円以上って異常に高くないですか?
診療報酬は前の人も書いていますが、1点10円で、健康保険が適用されていれば、そのうちの3割の負担で済みます。
高級な個室とかに入院していれば差額ベッド代は取られますので、当然、1日2万円近くにはなると思いますけど...
100点弱であれば、1日300円だと思います。
ひょっとして、テレビだとか何だとか、いろんなモノ(健保範囲外)でお金を取られているのかな?
病院によっては病室内でパソコン使うと1日1,000円取られるってところは聞いたことがあります。
それにしても高すぎるような気がしますが...
検査とか手術とかを行うと当然高価になりますが、入院費と一纏めにはしないはず。
入院費という名目のものの明細を出して貰ったらどうですか?
ありがとうございます。
2万と言うのは、3割負担する前です。
しかし、この「入院料」とは別に以下のものが請求されています。
医学管理、投薬料、注射料、手術・輸血、処置料、検査料、画像診断料、理学療法、食事代、差額ベッド料
部屋は差額ベッド代4000円の部屋でした(救急運ばれて他に空き部屋はなかったようで、ノーチョイスなのに誓約書書かされて請求されてしまいましたけど)
http://homepage2.nifty.com/medicalbills/ryousyuusyokaisetu,nyuui...
ここは、どうでしょうか
日数などによって点数が異なるのは本当です。
ですので、期間によって変化します
http://www.med.oita-u.ac.jp/hospital/annai/nyuin/16nyuinryo.htm
こういうのもあります。
点数×10円が料金になります
あと、高額医療費に関して、ですが、
社会保険(会社で保険)に加入していれば、一部負担でのこりはかえってきます
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
社会保険庁の説明です
http://www.enjoy.ne.jp/~h.simizu/
このページもわかりやすいです
国民健康保険の場合の一部負担
http://www.enjoy.ne.jp/~h.simizu/kougaku2.html
一時的にかしてくれたりもします
http://www.enjoy.ne.jp/~h.simizu/kasituke.html
確定申告の話ですが、会社で税金を引かれたり、個人事業者で税金を自分で納付していたりで、年末調整や確定申告の時期に税金を納付しているばあいは医療費控除というのが受けられます
国税庁のHPです
http://www.taxanser.nta.go.jp/1120.htm
先ほど述べた高額医療の一部負担や、他に払った医療費の合計で計算します
薬局で風邪薬を買ったらそのレシートがあれば医療費に算入できます
高額医療費で、返金された分、また、生命保険なので返ってきた分を除いて、自費で払った分が目安として10万を超えていれば税金の控除の対象となります
全てのレシートや保険で返金された分などを置いておいてください
来年の2/26~3/15までに税務署に会社でもらえる源泉徴収票と一緒に持っていけば、計算方法を教えてもらえますので、安心してください^^
ちゃんと、税金を払っていたり、保険料を払っている人には救済措置がありますので、何かあったときは安心ですね。
ありがとうございます。
一つ目のURLはしっかり見てみようと思います。
複雑ですね・・・
高額医療に関してですが、
私の加入している健保では「1ヶ月に1病院に1病名で支払った金額が○×△の計算式を超える場合には・・・」といろいろ規定があり、ぎりぎり適用範囲外でした。
医療費控除は当然します。通院のタクシー代も含めてすべてレシートを持っています。私の場合総所得が200万以下なので、医療費の上限は10万ではなくて総所得の5%となります。
結構返ってくるので助かります。
すみません。ポイント不要ですが、診療報酬の点数を調べるサイトが見つかりました。
http://www.shirobon.net/sitemap.htm
いずれにしても明細が判らないと何とも言いがたいような気が...
あー・・・・・
ありがとうございます。
診療報酬でググると一発目に出ますね。ここ。
前から見てるんですけど、複雑(しっかりしている)のでなんだかよく分からないです。
もうちょっとがんばってみてみます。
あと、質問に「100点弱」と書いたのですが、「1000点弱」の間違いかと思います。
一日1万円弱が基本とも言っていたので。
(つまり私は一日1万円がプラスされているようなんですね。差額ベッドとかとは別で)
入院料を具体的に説明している病院もあります。
http://www.ono-hp.jp/information/nyuin.html
>※入院料とは室料、看護料、医学管理料、給食料、寝具料をいいます。
点数について
http://homepage3.nifty.com/amdack/case/case36-2.html
>・・・自由診療時の計算のしかたも高額な請求額の原因となっていた。
医療費は日本の公的保険を持っている場合、保険点数1点あたり10円で計算するが、
持っていない場合は自由診療(保険外診療)となり、
1点をいくらで計算するかは医療機関に委ねられている。
Aさんは公的保険に加入していないため自由診療扱いとなり、
1点=15.75円の計算で・・・
私が入院した東京の北区の総合病院では「公開していませんし、他の病院でも公開していないと思います」と言っていました。
けっこう難しそうですが、「しろぼんネット」で調べてみようと思います。
日本は社会主義国ではないですよ。知りませんでした?
hamster012 さん
「人力検索はてな」にて、記念すべき2回目の回答オープンですね。
おめでとうございます。
今後ともはてなをよろしくお願いします。
いわしに有用なコメントがたくさんあるので、答えにくいですが、異なる視点から。
【対策1】
・事務の方に、「社会保険事務局に問い合わせてもいいですか?」と脅してみる。
→診療報酬などの審査をするのが社会保険事務局です。病院は診療報酬が3ヵ月後に健康保険から返ってくるという「見込み」で請求書を発行します。(つまり、3ヶ月間は病院が立て替えます。)もし、保険点数の請求の計算に不正などがあった場合には、当然、診療報酬は認められないので、病院の自腹となります。
もし、Nightamaさんの請求に不正がなくても、そういう揉め事があった、あるいは医療費が明瞭でないということが社会保険事務所に発覚すると、徹底的にマークされて、Nightamaさん以外の患者さんも含めて、すべての保険請求について過去にさかのぼってチェックされることになります。この病院が意図的でなくてもなんらかのポカや不正が見つかると、今後ずっと保険請求の審査が厳しくなり、他の病院と同じ治療や検査をしても、保険請求が認められないという事態になる可能性があるのです。たぶん、この脅しをすることで、丁寧に説明してくれることになるんじゃないかと思われます。
【対策2】
・実際に社会保険事務局に問い合わせてみる。
→本当に病院名などを出して問い合わせるのは、かなり病院を追い詰めることになるので、とりあえず、病院名は伏せておいて、東京の社会保険事務局に、これこれこういうケースなのですが…と相談してみるのはいかがでしょうか?
1点=10円というのは確かなのですが、保険点数を何点請求できるのか?というのはその病院がDCP(包括医療制度)対象施設かどうか?検査なのか、治療なのか?病名があらかじめ確定していたか、病名がわからないうちに検査や治療をしてから病名が確定したかどうか?などでかなり変わってくるのは事実で、業界の人間でも確かなことを言うのは難しいのが現状です。しかも、実際の審査は各都道府県の社会保険事務局が行うので、各地方自治体により、判断が異なるというのも事実です。ここで、あまりにも保険点数がかけ離れている場合は、そのことを事務に伝えてみるのも効果があるのではないでしょうか?
#但し、差額ベッド代などは健康保険などの対象外なので、請求額などは病院が任意に決めることができ、実費請求になります。
東京社会保険事務局
wm5775 さん
頼もしいお答えありがとうございます。
私がこの質問をしたのは、診療報酬の請求額がおかしいという確信があるからではありません。
しかし、主治医やナースの対応、事務の対応に満足がいかなかったことや、急患で空きベッドがないのに差額ベッド代の署名を求めてきたことなど、病院に対する「不信感」が募っていたところです。
なんでもかんでも「難しいから病院任せ」では患者としてよくないんじゃないかと考えていろいろ調べていたわけです。
病院に「イチャモン」をつけるように捕らえられたくはないですが、「自分が何を聞く権利があるか」をしっておくのは必要ですね。
アドバイスを参考にさせていただきます。
えっと、コメント欄ではなく、ここに書いてもいいのでしょうか?^^;
解答欄に書く、というのは、そういうことですよね・・・?
下記コメントに記載しましたが、質問・要望がありましたので書かせてもらいます。
-------------------------
私:質問者さまの場合は所得の5%を超える分が医療費控除の対象となり、控除額に算入できます。ですが実際はその10%程しか控除されませんけど・・・。
質問者さま:これに関してなんです。
この「10%ほどしか控除されないって」どういうことでしょう?
例えば年間の総所得が100万だとして、医療費の上限は5万ですよね?実際に医療で支払った金額が20万だとすると、差し引き15万が医療費控除額になる。
そして、総所得ー人的控除ー社会保険控除 etc..... = 課税対象額
-------------------------
上の解説;医療費上限5万(税金計算上の自己負担は5万)
差し引き15万が控除額になります
これのお返事です
個人の税金計算ですが・・・。
総収入から、所得を計算します
それは、表に基づいての計算なので省きます
ですので、収入からそのまま控除をするわけではありません。
次に、社会保険・生命保険・扶養者の控除をします
そこであわせて、医療費控除をします
実際に支払った額-保険などで補填される額-10万円
これが計算方法です。
なので、所得が200万以下の人は所得×5%を引いた額が控除対象額となります。
実際に支払った額-保険などで補填される額-所得×5%
例えば、
収入が200万だったとします
すると所得は1,220,000
払った医療費が500,000
補填が100,000
の場合
500,000-100,000-(1,220,000×5%=61,000)=339,000これが社会保険などと同じ控除額のらんに書くことになります
もし、扶養者や社会保険料などの支払いがないと仮定すれば
所得1,220,000-(基礎控除330,000+医療費控除339,000)=501,000
で、これは課税所得額というものなんです。
収入から計算した所得から控除するものを引いた残りのもの、これに対して税金がかかってきます
課税所得額が501,000の場合、その10%が税金となります
これも所得が増えれば計算方法が変わります
なので税金が、50,100となるんですね。
つまり、控除額は339,000だけど、税金に換算するとその10%しか控除されてないって事なんですよね・・・。
医療費控除がなければ
1,220,000-330,000=840,000(課税所得)
で、それに対する税額は84,000となります
この二つを比較するとよくわかりますが
84,000(医療費控除なし)-50,100(医療費控除あり)=39,900
となり、上で計算した控除額399,000の10% 39,900が税金から引かれている、ということなんです
ですので、確定申告で、控除するものがあるので、税理士さんに頼むという人は、注意が必要ですね
自分の所得(会社からもらう源泉徴収表の左から2番目の数字)が200万以下か以上かで、この計算方法で計算してみて、沢山戻ってくるようなら、頼んでもいいかもしれません。
逆に、税理士報酬の方が高くなりますから^^;
税理士さんも何も言わないで、引き受ける人もいますからね・・・。
ただ、下手に自分で申告して間違ってた(医療費控除にはならない・生命保険控除にならない)などで、再度申告が必要になると面倒なので、その点も注意してください。。。
長くなりましたが、これでいいでしょうか?^^;
ご丁寧にありがとうございます!
私の認識に誤解がないと分かり安心しました。
助かりました。
私の場合、3月までは働いていましたが、それ以降は寝たきりなので無給与なんです。無給与期間(4月5月6月)が私の健保の標準報酬月額の見直しの計算対象になるので、(問い合わせましたが)見直しは行われずに去年のままの(私にとっては)高い標準月額のまま何事も計算されるわけなんです。
(傷病手当をもらうには好都合ですが)
さらに個人事業での収入もあり、これは源泉時に10%引かれて受け取っています。(夏かそこらには、お勤めをやめて個人事業で一本化するので年間を通じての収入は事業収入のほうが多くなる)
最終的な課税対象金額は結構低いんですが、源泉徴収額は払いすぎてしまうんです。
なので、医療費控除などの制度が非常に重要になってきます。
ちなみに
>1,220,000-330,000=840,000(課税所得)
>で、それに対する税額は84,000となります
ですが、
たしか平成19年から(?だったかな)
そこらへんまでの課税所得であれば所得税率は5%だったと思います。
退院してから初めて税金だの医療控除だのを勉強し始めました。知らないと損をする社会です。
そういうのを知らないで真面目に生きてるおじいちゃんおばあちゃんとかいたら、ちょっとかわいそうだと思うんですね。
話がそれました。。。
とにかくありがとうございました。
一言だけ。ほかのベッドがうまっていて、病院の都合でやむを得ず特別な病室(差額ベッド代をとられる部屋)に入る場合は、差額ベッド代を徴収することができない規則になっています。その点について以下のページを参照すると
http://www.pref.saitama.lg.jp/A04/BN00/hokeniryou/sagakubed.html
差額ベッドにかかる同意書に関して無効とできるかもしれません。
ありがとうございます。
先日、病院へ行って返してもらいました。
そのときの様子です。
http://map5us.sakura.ne.jp/modules/xeblog/?action_xeblog_details...
しっかりした明細をご覧になりたければ、レセプト開示請求をされたらいかがでしょうか。
方法までは詳しく分かりませんが、加入している社保または国保にそういったことを伝えれば、何らかの対応はしてくれます。
それから病院への不信感ですが、これは保健所や社会保険事務所(こっちの方が効果的かも)にタレコミをすれば何らかの形で指導が入るようになると思います。(必ずではないですが)
URLはダミーです。
wm5775 さん
頼もしいお答えありがとうございます。
私がこの質問をしたのは、診療報酬の請求額がおかしいという確信があるからではありません。
しかし、主治医やナースの対応、事務の対応に満足がいかなかったことや、急患で空きベッドがないのに差額ベッド代の署名を求めてきたことなど、病院に対する「不信感」が募っていたところです。
なんでもかんでも「難しいから病院任せ」では患者としてよくないんじゃないかと考えていろいろ調べていたわけです。
病院に「イチャモン」をつけるように捕らえられたくはないですが、「自分が何を聞く権利があるか」をしっておくのは必要ですね。
アドバイスを参考にさせていただきます。