資産家の屋敷で主人が殺され、疑われたのが犯行時間に家にいた妻。刑事が事情聴取をすると妻は刑事の前に赤に塗られた指先を出して、「刑事さん、このマニキュアを塗るのにどれだけの時間がかかるかわかります?」と質問。男の刑事にはわからず妻はマニキュアの手順を説明。すべての手順をやるのに少なくとも30~40分はかかる。主人の死亡推定時刻に妻はマニキュア塗りの真っ最中で、マニキュアを塗り終えたばかりの妻に呼ばれて、部屋にお茶を運んだメイドが塗ったばかりのマニキュアを乾かしている妻を見たと証言。結局犯人はこの妻で、主人の部屋で殺して自室に戻り、マニキュアと同じ色の付け爪をつけてからメイドを呼び出し、さりげなく乾かし中に見える指先を見せ、死体が発見されるまでの間に本物のマニキュアを塗ることでアリバイを作っていたという話。
題名すらも忘れてしまっているのになぜかこのシーンのところだけは妙に覚えています。映像も浮かぶので、もしかすると映画等なっていて見たのかもしれません。ご存知の方、ぜひ教えてください。
ちがうみたいです。殺されるのは女ではなく、資産家の主人で犯人が妻なのです・・・。