サイトや書籍などで、できるだけ長期で、かつ信頼性が高いものがよいです。
非常に基本的かつ重要な問題ですが、私が探した限り、長期にわたる信頼
のおける一次ソースが見つけられませんでした。
あるいは国家機密ということになっているというのであれば、
そうなっていると確認できるだけでもひとまず満足です。
1971年に、金本位制を停止し変動為替相場制に変わった時点で
ドル発行高が一気に20倍になったとの説もネット上で見ました。
また、その際の天文学的な紙幣発行差益はどこに流れていったのでしょうか?
http://www.federalreserve.gov/releases/
最も信頼性の高い一次資料としてはここしかないと思いますが。
http://www.federalreserve.gov/releases/h3/hist/h3hist1.htm
表中のマネタリーベースから準備預金残高を差し引いたものが通貨発行量となります。
http://www.federalreserve.gov/releases/
最も信頼性の高い一次資料としてはここしかないと思いますが。
http://www.federalreserve.gov/releases/h3/hist/h3hist1.htm
表中のマネタリーベースから準備預金残高を差し引いたものが通貨発行量となります。
ありがとうございます。
やはりドルが基軸通貨になった時点で通貨発行量が20倍弱になってますね。
これだけ通貨を発行しながらインフレが起こらなかったのは米国以外の日本を始めとする各国が米国債の形で外貨準備を増やしたからでしょうね。
この際の膨大な紙幣発行差益はFRBに入ったんでしょうか?米国政府?
http://www.imes.boj.or.jp/japanese/kinyu/2004/kk23-h-1.pdf
国際金融危機の政治経済学―グローバル・ファイナンス・リスクへの対応
通貨発行益(シニョレジSeigniorage)については国内分については、発行益はFRBにまず入り、財務省に納付されます。
ドルが基軸通貨であることによる利益、つまり国際金融市場から得る利益については、推計することも困難ですが、日本経済新聞社から出ている「国際金融危機の政治経済学」に試算が載っています。
これによれば、根拠の数字が2000年のBIS統計なのでちょっと古いですが、年間で総計6400億ドルとなっています。主に米銀が利益を得ることになりますが、ドルを取り扱うその他の国の銀行などさまざまなところに流れていきますので、どこに行ったと一口では表せません。
すごいですね。毎年6400億ドルですか。日本政府の税収より多いですよ。米国金融業の強さの秘訣はここら辺にもありそうですね。
お勧めいただいた本もぜひ読んでみます。ありがとうございました。
ありがとうございます。
やはりドルが基軸通貨になった時点で通貨発行量が20倍弱になってますね。
これだけ通貨を発行しながらインフレが起こらなかったのは米国以外の日本を始めとする各国が米国債の形で外貨準備を増やしたからでしょうね。
この際の膨大な紙幣発行差益はFRBに入ったんでしょうか?米国政府?