まるで小学生の模擬裁判のようです。
この怪事件の行方を見守るため、どなたか要点をまとめてください。
1.ホリエモンの罪と罰(粉飾の物証は何なのか)
2.拘留すれど自白なし(何を尋問していたのか)
3.外堀だけで内堀なし(女性と遊んで何が悪い)
あれほど期待された“争点整理”はどうなったのでしょうか。
つぎのファイル(新聞報道・元検事のコメント・2ちゃんねる掲示板)
をチェックしましたが、いずれも不得要領・隔靴掻痒です。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061121i405.htm
開示していないメールに基づく質問、一部分だけの読み上げに猛反発。
http://www.janjan.jp/column/hotta/hotta_zubari.php
堀田力のズバリ直言/ほのみえる有罪判決(音声)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1163483172/
「メール見た記憶ない」と堀江被告、粉飾関与を否定(20061114)
「有価証券報告書の虚偽記載」「インサイダー取引」「粉飾決算」「偽計」「風説の流布」あたりで検索して色々読みましたが、自分には難しく、まとめられないと諦めました。
が、このスレでシャープな発言を見つけました。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1164038462/
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118 :朝まで名無しさん :2006/11/23(木) 01:11:45 ID:oy9uEOiB
このスレでは会計学で結論づけたい人間が多いが裁判の争点は結局
投資事業組合という特殊な形態と企業会計原則あたりの法律的な
整合性だと思うのだが・・・
争点は以下の3つでしょう。
【争点1・偽計、風説の流布】検察は株式交換の比率1:1は不当な評価であり、第三者の算定の事実もないと主張。堀江被告側は企業価値の評価の問題で虚偽性はないと主張
【争点2・粉飾決算】検察は投資事業組合の実態がダミーであり、実態はライブドアだったと主張。堀江被告側は、組合は独立したもので、実態もあったと主張
【争点3・粉飾決算】検察は売り上げに見合う作業がなかったと主張。堀江被告側は、一部では売り上げに見合う作業があったと主張。実際の作業がされていないものについては、堀江被告は関与せず、実態を知らなかったとしている
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200611070033a.nwc
特に争点3が、不毛で幼稚なやり取りの根源です。
要するに、堀江被告が関与していたか、していないかですね。
そこで、元部下の証言とか、メールとかが出てくるわけです。
会計学上の粉飾なら、帳簿にもとづいて矛盾を追及すべきですね。
投資事業組合が、子会社か別法人なのか、最初に議論すべきですね。
風説の流布を問うのなら、株価の推移を照合すべきですね。