学生が対象であれば、本人だけでなく、家族や教授も含めて入社を決断・後押しできる内容だとうれしいです。
「これは!」というページをたくさん教えて頂いた方には5000ポイント差し上げます。
楽天だと
メール登録→採用専門のサイト
がありますね。
http://www.rakuten.co.jp/recruit/shinsotsu/appli-guide.html
http://www.rakuten.co.jp/recruit/shinsotsu/concept.html
私は惹かれましたが・・。
ん・・・・
「会社そのものがいい」ではなく、採用ページのデキです。
会社のブランド以上によく魅せている、興奮する、入りたくなる、やりがいを持てる・・・などのページを探しています。
昔、ちょっとだけ採用にかかわる仕事をしていたことがある者です。
基本的に【損保系】は非常に採用HPの出来が良いです。いっぱい採らなくちゃならないからかも知れません。その割には、生保・銀行はそんなに良い出来でもないので不思議なのですが……(ただし銀行は採用HPに頼らずパンフレットを送付しまくるところがあります)。また、大企業だからといって採用HPが充実しているわけでもありません(ソニーやトヨタなど)。
というわけで、損保系代表。
圧巻です。かなり就活生のニーズを突いているといってよいでしょう。リクルートファッションのポイントなど、採用に関係のないお悩みまで解決してくれます。しかもかなり早い時期からセミナーを開催しています。
さらに登録してログインすると、様々な業務に関わるコンテンツがあり、クリックすればするほどパンダポイントがたまってプレゼントに応募できる、という企画があります。PDFファイルに社員の声が詰まったものなどもDLできて至れりつくせり、という感じの採用HPです。
東京海上日動も良いです。
また、当たり前のような気がしますが、ゲーム系は軒並み面白いです。
バンダイさん http://www.bandai.co.jp/recruit/index.html
ナムコさん http://www.namco.co.jp/job/
ナムコさんはたしかログイン後の方がメインなんじゃなかったかなあと思います。ログイン後のものはなかなか紹介しづらいのがネックですね。まあいいや、続けます。
メーカー系で印象に残る作りなのは日清さんとかでしょうか。音がでますので注意。2008年向けはまだ完全にはオープンしていないのですが、タイトルだけでも興味を引かれませんか?
あとは、リコーなども好印象でした。シンプルな作りですが、職種やインタビューが充実しています。学生にとっては、これくらいが基準のレベルで、これ以上のモノを作らなければ印象に残らない、ということも出来ると思います。まだオープンしていないのですがKDDIはプロジェクトの内容なんかが興味深くて面白かった記憶があります。
それと、是非お伝えしておきたいのは、リクナビを使った採用HPが多数存在している、ということです。そのなかでも、とりわけ
などは手が込んでいたと思います。
あ、この「会員制採用ページ」という結果一覧が、リクナビのシステムを使っている企業を表しているページみたいですね。今知りました(笑)。トヨタ系の企業が多いですね。他にもドコモなどがそうだったかと思います。
それがどういう仕組みか、というのを説明します。
普通、採用HPは会社ごとにあります。コンテンツは、上で紹介したもののように外においてあったり、また会員登録をしてログインした人にだけ見えるところにおいてあったりします(たとえば損保ジャパンは半々くらいで置いてあります)。ただし、これは会社ごとにIDとパスワードが違い、大変面倒です。毎日何十通もメールが届き、メールボックスにも目をとおさなくなります。
一方リクナビを使ったシステムは、リクナビのIDとパスワードを利用してリクナビからログインします。メールもリクナビに届きます。皆から見えるところにおいてあるコンテンツではありませんが、到達性は普通の会員制よりも高い、というわけです。
特にアイシン精機なんかは毎日メールが送られてきて、内容が更新されていた記憶があります。上のURLでも宣伝していますのでちょっと見てみてください。社員100人リレーとかやっていて、すごいコンテンツ量でした。
「この会社なら入ってもいいかな」と思うような、デキのいいページと言われて、真っ先に思いついたのはそこでした。でも、外からは見えないので、家族とか教授には、自分から見せないといけないかもしれません。興味があるのなら、登録して見てみてください。
とりあえずは、こんな感じでどうでしょう。
青汁のキューサイでは簡単な適性チェックがあり、七個以上で採用情報へと続く形式になっています。現在は中途採用の方へのものですが、事前に適正を調べられるのは、なかなか考えてあると思います。キューサイは東証二部ですが、このページは良く出来ております。
http://www.aojiru.co.jp/jinzai/
アメーバブログで話題のサイバーエージェントの採用ページはかなり凝っています。社風がわかるような、社内フォトギャラリーがあり、何故か社長の一日のギャラリーもあります。新進のネット企業の若若しい社風が伝わってくるようで、かなり好感がもてます。
サイバーエージェントは東証マザーズ銘柄ですが、ネット企業としてホームページには恥ずかしいものを作れないと、相当に力を入れているようです。
http://recruit.cyberagent.co.jp/
外食産業のスカイラークは人事部をはじめ、現場の人間の多くが顔を出して、呼びかけています。
プライバシー情報の流出を恐れない気迫は、本気で人材を求めている気持ちが伝わってきます。ネットのページだからこそ、人間くさいつくりが、必要なのかもしれません。
フルキャストテクノロジーの採用ページには、PRCシステムという人事評価システムを詳しい図解入りの解説で載せています。
これには昇給制度も含まれており、従来の人事評価とは違う開かれた公平な評価システムであることが判るようになっています。
入社する前からこのようなシステムが判れば、これから入社する方には安心感があると思われます。
例えば広告業界で言えば
人に訴える要素が全面に押し出されているものが良いと思います
例えば広告業界1位と2位の大手を比べた場合に
(電通) http://www.dentsu.co.jp/dennavi/index.html
(博報堂) http://www.hakuhodo.co.jp/jinji/
電通の方がより広告の手段や目的である『見た目』という点に重きを置いていますし
単に見た目が格好良いというだけではなく
FAQまで揃っていて就活するにあたっての不安に対してもある程度配慮しています
分かり易くいうと堅苦しくなく 就活する人に身近な印象になってます
逆に言うと人の心に訴える業種である博報堂のサイトは味気ない
必要な情報は載っているかもしれないが 少し堅苦しく緊張してしまう見た目だと思う
(博報堂も専用のサイトがあるが新卒の時期は過ぎたということで閉鎖しています。 やはりこれも来年受ける人に対しての配慮が足りないように思えます)
(SONY)http://www.sony.co.jp/SonyInfo/Jobs/flexentry/
SONY等は先輩の情報やSONY製品が作られるまでのストーリー
SONYの求める人材について分かり易く解説しています
やはりこれもこれから受けようとする人に対し 最低限の情報だけを与えるのではなく
SONYの仕事内容から欲しい人材を明快に 分かり易く言及することで
企業としての方向性が示されていますし
そのことで自分とSONYという会社が『合っている』かという判断もし易いです
特に最近『こんなはずじゃなかった』『こんなところで働くとは思わなかった』と言って
退職する若者が多いことを考えれば これは非常に有効な手段に思われます
やはりキーワードとしては
●いかに就活者に会社の風土 仕事内容を事前に分からせるか →早期離職ややる気の無い社員対策
●必要以上に堅苦しくないか →あまりポップすぎてもダメですが堅苦しすぎると必要以上に身構えてしまいます
●情報量は十分あるか →情報量が少ないとすこしエントリーしづらいですね
という点でしょうか
あくまでも『若者』が相手だと意識しないといけないと思います
特に最近の若者は昔の若者ほど精神的に成熟してるわけでもないということも 頭の片隅に入れておいた方が良いかも知れません
そういう視点でネットを舞台にした3社の比較
(Yahoo) http://hr.yahoo.co.jp/2/
(楽天) http://www.rakuten.co.jp/recruit/shinsotsu/
(mixi) http://www.find-job.net/fj/search.cgi?from=23&st=2&categ...笠原&q=?
Yahoo! 楽天も悪くはありません
しかし イマイチ魅力に欠けるかもしれません
mixiは自らの会社の求人サイトをそのままスタッフ募集用のページ使っています
見た目には分かり易くナビゲーションされているYahoo!や楽天の方が良いです
しかし 社員の声を全面に押し出したmixiのページも悪くありません
(Google) http://www.google.co.jp/intl/ja/jobs/
情報量もあまり無く 入って何をするかというのも抽象的過ぎてイマイチ不明です
(Googleというブランドで応募する人は多いでしょうが)
こういうページと見比べてみると上に挙げたページが
比較でどう良いのかというのも分かり易いかもしれません
集英社 社員採用のご案内
http://www.shueisha.co.jp/saiyo/top.html
まんが的な始まり方につづいて、にぎやかなページが現れます。
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講談社 定期採用2007
リンクにカーソルをもっていくといろいろな仕掛けがしてあります。
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小学館[2008年度 定期採用情報]
http://jinji.shogakukan.co.jp/
ページを移動していくと、背景の画像で本がちらばったり、くるくるっと雑誌が現れたりします。
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雑誌の出版社の採用ページなのですが、遊び心があっていいなと思います。
参考になりますと幸いです。
富士通
http://recruit.fujitsu.com/jp/
使いやすさ、ユーザーアクセシビリティに重点を置いた"困らないサイト"をうまく構築しています。推薦された仕様に従って作成が行われているため、視覚障害者、聴覚障害者用にも最適化されています。
http://www.google.co.jp/intl/ja/jobs/university.html
http://www.youtube.com/watch?v=JcXF1YirPrQ&eurl=
採用ページは簡潔なもので、それほどの魅力を感じられませんが、さすがは世界のGoogleです。ご存知かとは思いますがGoogle社内は食事・飲料水がすべて無料。それも有名シェフに調理させたものです。また、勤務時間の20%を自分の好きなプロジェクトに当てて使用することができます。さらに、自分の部屋には好きなものを置いてOK。専門のマッサージ師がいたり、テニスコートがあったり、トレーニング施設があったり、美容院があったりと、もちろんすべて無料です。言うことなしの素晴らしい勤務環境を提供しています。
Apple
http://www.apple.com/jp/employment/
デザイン企業と呼ぶにふさわしいAppleです。しかし採用ページには特に凝ってません。しかし、「Apple」というだけでなぜか推薦したくなるので推薦します。(ブランド力がすばらしいんです。)
NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/recruit/2008/index.html
独自のデザインによる、紹介を行っています。非常に凝っており、情報の公開も豊富です。カラーリングが素敵です。
NTT西日本
http://www.ntt-west-recruiting.jp/
上記と同列系の会社ですが、フラッシュによる紹介で、アイデアが面白いです。採用情報用オリジナルムービーなども公開しています。面白い!
NHK 日本放送協会
最近トラブル続きですっかり好感度は下がりましたが、採用情報は、涙ぐましい努力で作られています。力が感じられます。デザイン技術はそこまで無いみたいですが、新卒者へ向ける期待が感じられます。
「NHKにようこそ!」(失礼)ですね。充実していて感動しました。
フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/saiyo/index2.html
「何が起こるかな?」そんなわくわく感がどこかしらあります。
現在では締め切ったようでコンテンツの公開もわずかですが、トップページだけでも入りたくなります。
Microsoft
http://www.microsoft.com/japan/careers/default.mspx
いやはや、さすが天下のマイクロソフト。世界企業としての自信が伺えます。格言みたいなものが散りばめられていて格言好きなら聞いただけで入りたいと思うのではないでしょうか。(「東大!?」みたいなもんですね。)
任天堂
http://www.nintendo.co.jp/n06/job/index.html
Nintendo DSで一気に携帯ゲームのビジネスを加速させた現在絶好調の企業です。正直な話、採用情報にはそれほど魅力は感じられませんが、"先輩"紹介という、人間の温かさが感じられて良いと感じました。ページラストの「マリオ」もゲームクリエイターを目指すものならこれだけで入りたいと思うはずです。
インターリンク
http://www.interlink.ne.jp/recruit/
あまり有名では無いプロバイダですが、提供するサービスは素晴らしいものです。(ADSL月額1000円、固定IP月額2000円など)採用情報のページもすごく手が込んでいます。なんだか温かさを感じます。おすすめです。
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/info/recruit.html
開いただけで、好感度。そんな感じです。「興味を持ってくれてありがとう!」ってのは良い表現だと思います。
GMOホスティング・セキュリティ
http://www.gmo-hs.com/000342.html
ガイドなどが設置してあります。仕事内容を詳しく説明しており、情報では困らないでしょう。スタンダードなリンク配置でわかりやすいナビゲーションを実現しています。中々凝ってます。
日本テレビ
放送局はこの手のページに非常に強いですね。面白い!
わくわくしてきて想像力が沸いてきますね。
ベネッセ
http://www.benesse.co.jp/benesseinfo/saiyou.html
進研ゼミなどでお馴染みのベネッセです。
さすがはダイレクトメールの神様。(失礼)プロモーションに関してはうまい!の一言です。「ベネッセ 一分間講座」など、さすが通信講座を本業としているだけはある!ベネッセらしい。の一言です。
はてな
http://www.hatena.ne.jp/company/staff
やっぱりこれでしょう。必要な情報だけ簡潔に表示してあります。
はてなのわかりやすく、かつ直感的なインターフェイスを好む人間であればイチコロでは無いでしょうか。無理があるか。(笑)
グリコ
http://www.glico.co.jp/saiyou/index.htm
イメージカラーがうまくマッチしています。っていうか相当凝ってます。(笑)
最初のムービーの力の入れようが素晴らしい。こういう会社なら入っても良いかも!とすぐに思えてきます。やはりフラッシュは有効なPR方法ですね。うまく使わなければうざいだけですが・・・。(苦笑)
以上、簡単に紹介させて頂きました。いかがでしょうか。
すみません、以降、具体的にどの辺がいいのかもお願いできますでしょうか。
ごくごく普通に思えるのですが・・。