僕はチューターとして十年以上前に受験指導に係わった経験があるだけで、最近の事情には疎いので外しているかも知れませんが…
基本的には、貴方の関心のある分野を選ぶのが一番です。関心のあることは、勉強しようという気概も起きやすいものです。
まぁ、一般的には、政治・経済は得点が取りやすい、と言われています。でもこれだって、例えばいろんな経済指標を覚えるのが苦手なら、全然ダメになってしまいます。
また、早稲田大学の出題傾向を調べた方が良いかも知れません。
ググってみたら、日本史の出題傾向はありました。
http://www.55waseda.com/cont/keikou_bungaku.htm
でもこれは一文(第一文学部)のようですね。
あとは、「餅は餅屋」で、大手予備校に相談されるのが無難か、と。
少なくとも、僕がいた頃のK塾では、親身に相談にのっていたはずです。
政治経済でテストをうけられるなら、これが学習量が一番少ないと思います。
内申点による評価がないということですが、それをいったら、慶応、旧帝大すべて内申点は関係ないと思います。
お勧めは、まず、赤本で早稲田に出る問題のレベルをさらさらとみてみます。1問でもこたえられるのが上記3つのうちにあるかどうか調べてみるのはいかがでしょうか?
蛇足ですが、
私立は科目が少ない分、非常にレベルが高くなります。少ない科目を深く掘り下げる感じ。(2、3科目なので、死ぬ気になっておぼえれば、1年べんきょうすればいけるかもしれませんね)
逆に、国立はセンター試験だけでうかるところもあるかもしれません(最近は状況がかわったそうなので要注意ですが)
あと、私立を受ける場合、少ない科目にしぼるわけなので、同じ科目数で受けられるほかの大学をしっかり探しておくことが大事だと思います。
科目数のすくなさでねらうなら、慶応の法学部、SFCも科目数は少なかった気がします。
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/kouri/1148905532/l100
一般受験やセンター受験であれば、どの大学でも内申書の評価は無いですよ。
一流の私立高卒でも大検でも、試験の点数ですべてが決まります。
科目選択についてですが、「高得点が取れる教科」でいい点取っても得点調整が入りますので、「高得点が取れない教科」でそこそこの点数を取るほうが得だったりします。
なので「これが一番良い」っていうのは無いです。
選択教科による有利不利は無いと考え、自分に興味のある内容が含まれているものを選ぶといいです。
・ニュースとか新聞はよく見る=政治経済
・好きな戦国武将とかがいる=日本史
勉強している時に自分の知っていること・知りたいことが出てくるとモチベーションがかなり上がりますし、記憶にも残りやすいです。
量的に言えば、政治・経済が少ないので、これをお勧めします。
自分の気持ちを優先させてもいいかもしれませんね
参考書をみて、あ、これは覚えられるかも、といった
その科目に対する嫌な気持ちがないものを選ぶのも一つです。
塾講師・家庭教師など大学受験の生徒を何十人と指導してきて
よく受ける相談ですね・・・。
ギリギリになって、どうしたらいいかという生徒もいました
政治はニュース・新聞を読むのがすきかどうか
世界史はカタカナに抵抗がないか・人によっては、地名か名前かもわからないので、カタカナは覚えられないという人もいます
日本史は、一番身近なので覚えやすいですが多くの人が得意としています。
政治経済は学習量は一番少ないですが、採点者がどういう嗜好をもっているか分からないので、ふつうは選択しません。
上位ランクの大学に通っている人は意外と日本史を選択した人が多いです。理由は世界史に較べると範囲が狭いから、だそうです。
ただし、日本史が嫌いな人が選択しても勉強する気がおきないでしょうから、日本史か世界史のうちで好きな方をやればいいと思います。
政治経済に関しては最近問題集をパラパラとのぞいてみたのですが、安定して得点をとれる教科ではなさそう、というのが印象でした。実際に政治経済で受験した人の体験談等があれば大変参考になるのですが…。回答ありがとうございました^^それでは、引き続き回答をよろしくおねがいします。
どれだれ時間をかけることができるかによるでしょう。
一般的に勉強量が少なくてすむのは政経ですが、それは他人も同じです。
政経は時間をかけずにある程度までは伸びますが、それ以上はなかなか難しいものです。
より高得点を取ろうと思うなら日本史もしくは世界史をじっくりやるのがいいと思います。
日本史か世界史かは過去問を見たりして興味のあるほうを選べばいいでしょう。
少しでもご自身の興味がある教科を選んでいただくのが良いのですが、
どの教科も得手不得手がないのであれば、日本史をおすすめします。
理由については(消去法ですが)
政治経済 時事問題などがあり、出題範囲が読みにくい。
各大学により取り上げるテーマに特色がある
採点基準が、他の科目より不明瞭なことがある。
世界史 とにかく勉強しなければいけない範囲が広い。
地名、人名、文化など、覚える量が多い
です。日本史の場合、中学である程度歴史の流れを習っているはずですし、
とっつきやすさはあるのではないでしょうか。(勝手な想像です、すみません)
個人的には政経受験はおすすめしません。歴史嫌いだったので政経受験を選択
しましたが、時事問題対策で新聞を毎日読むのは当然のこと、さらに大学により
出題傾向というかテーマ選択がバラバラで、勉強しずらい
感じがしました。教科書は薄さと勉強のしやすさは比例しませんよ。
一般的に言えば、その中なら政治・経済が“量”の点で言えば一番良いです。
日本史や世界史を選んだ場合、その暗記量はとんでもないものになります。
中堅の私立なら、教科書や参考書の暗記に一問一答で対応出来ますし、
国立なら暗記よりも論述の練習になります。
しかし、早稲田の場合は、重箱の隅の隅まで突っつくので、
用語の解説書(山川出版社の世界史・日本史B用語集など)を読み込み、それも覚えなければいけません。
それでも完璧にはならないのが早稲田のはずです。
もし、どれを選んでも変わらない状態で、時間があるならば、
早稲田受験には数学を選ぶのが一番良いと聞きますね。
社会は知らなければ答えられませんが、数学は応用もききますからね。
もちろん受験学部が数学に対応してればですが・・・
学部別の受験科目はこちらで確認出来ます。
http://passnavi.evidus.com/search_univ/3190/subject.html
数学受験が無理ならば、上に書いた用語集を書店で見てみて、
本当に自分がそれを覚えられるのか、実際に確認してみると良いかもしれませんね。
文系の方でいいのでしょうか?
勉強量、という点では政治経済をオススメします。
(私は自分の趣味趣向で政治経済にしましたが・・・)
ただ、大学受験の場合、受験する大学が
一つだけということはほとんどないでしょう。
それを考えると、世界史・日本史を選んだ方が
いいと思います。
公民だと受験の幅が狭まりますから・・・。
余談ですが、受験だけでなく
大学入学後のことも考えた方がいいでしょう。
入学後学びたい学問に関連のある科目を選ぶと、
後々楽かもしれませんね。
慶応に関してはあるサイトで「内申が反映される(公式に発表している)」という記述があり、すぐに公式HPで確認しようとしたのですが、裏づけはとれずじまいでした。SFCは科目が少ないのは魅力的なのですが、あまりにも学費が高いために受験は難しそうです。回答ありがとうございました^^