所詮はその時のトレンドなので、
過去のテキストサイト、blog辺りでも同じ事が言えるかと思います。
(結局荒れるか管理者のテーマがぶれてくるので価値が落ちる)
SNSに限った事ではありませんが、ネットの業界は1局集中が激しいので、
よほどの事がない限り、現在ユーザ数1位のmixiの独壇場かと思います。
将来的にはかなり柔軟なアクセス管理機能の搭載合戦が起こると思います。
(日記や画像など、利用者の全ての機能個別に表示禁止リストを搭載したり…)
管理者側は「安心」をお題目に今までなるべく出さない事をよしとしていた
個人情報を容易に引き出す事が出来ている事がメリットなので、
更に現実の世界に近い方向、現実との結びつきの強い物になっていくと思います。
(通販サイト化とか…)
利用者側としてはいつまでも夢中で居る事は難しいので、将来的に…
ネットがなければ年賀状の付き合いしかなくなってしまいそうな人や、
ネットがあってもメッセンジャーに登録してあるだけになってしまいそうな人を
ある程度の温度で関係を維持するためのツールになっていくと思います。
(メッセンジャーに比べ訪問履歴やログインペースが見えるため距離が近く感じる)
管理者側と利用者側の思惑があまり同じ方向を向いていないのも今後の問題として浮上しそうですね…
上場前からかなり評判ですが、その成長力に関しては
私はいささか疑問を持っています。それは以下の理由です。
1) 以前、テレビにmixiの社長がはてなの社長と一緒に出演してインタビューを受けていましたが、自分の意見も事業展望もはっきりと説明できないボケでした。(はてなの社長はしっかりしてた!)
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/micro/009.html
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/060508.html
2) SNSが日本の風土にはそぐわない。韓国とかはプライバシーに関して無頓着なので個人情報丸出しのSNSが大流行しているようだが、日本では結局SNSとしてのメリットを使いこなせない。一般の掲示板・ブログサイトと機能的にはなんら変わらない。
3) 500万人規模にユーザー層を拡大するにあたっては紹介がないと入れないSNSサイトの特徴をうまく利用したと思うが、ここから先、ユーザーを拡大していくにあたっては足かせになると思われる。
4) mixiプレミアム会費・広告・求人情報だけでは収益基盤が脆弱。
上場当初は人気化して買われ実態以上の高値を形成する場面もあると思われるが長期的に収益力の無さを失望して株価はジリ貧になると思います。
民衆の気持ちはかくも移ろいやすいのか、、、IPOが天井でしょう。
所詮はその時のトレンドなので、
過去のテキストサイト、blog辺りでも同じ事が言えるかと思います。
(結局荒れるか管理者のテーマがぶれてくるので価値が落ちる)
SNSに限った事ではありませんが、ネットの業界は1局集中が激しいので、
よほどの事がない限り、現在ユーザ数1位のmixiの独壇場かと思います。
将来的にはかなり柔軟なアクセス管理機能の搭載合戦が起こると思います。
(日記や画像など、利用者の全ての機能個別に表示禁止リストを搭載したり…)
管理者側は「安心」をお題目に今までなるべく出さない事をよしとしていた
個人情報を容易に引き出す事が出来ている事がメリットなので、
更に現実の世界に近い方向、現実との結びつきの強い物になっていくと思います。
(通販サイト化とか…)
利用者側としてはいつまでも夢中で居る事は難しいので、将来的に…
ネットがなければ年賀状の付き合いしかなくなってしまいそうな人や、
ネットがあってもメッセンジャーに登録してあるだけになってしまいそうな人を
ある程度の温度で関係を維持するためのツールになっていくと思います。
(メッセンジャーに比べ訪問履歴やログインペースが見えるため距離が近く感じる)
管理者側と利用者側の思惑があまり同じ方向を向いていないのも今後の問題として浮上しそうですね…
私はもともとSNSに批判的な意見の持ち主↓
http://q.hatena.ne.jp/1153350467
http://q.hatena.ne.jp/1155728067
ですので、多少割り引いて判断して下さい。
メリット
★20代のコミュニティーツールになった。
30代の私には思いもつかないのですが、
20代におけるミクシィの普及率はすごいそうです。
大学とかでは、ミクシィに入っていない方が少数派、という勢い
★女性比率が高い
通常のネットサービスは、男性会員の方が多いのですが、ミクシィの場合、
「公式発表では」女性の方が比率が高いです。
そのため、最も消費意欲が旺盛な世代、ということで各企業が広告効果を注目しています。
★「出会い系」的使われ方
女性比率が高いため、一種の「出会い系」的に利用されています。
⇒出会いを求めて、ますます会員が集まる、という循環
デメリット
★「紹介制」の破綻
ミクシィの建前は「紹介制」ですが、2ちゃんとかで
「紹介権」が取引され、事実上「誰でも入れる状態」になっています。
1人でIDを4つも5つも持っている人は珍しくありません。
★本人確認の不徹底
別にミクシィ加入に際しては本人確認もなにもしていません。
「紹介制なので、変な人は入るはずがない」という建前です。
もし本人確認が厳しいクレジットカード会社やケータイ電話会社が
SNSに本格参入した場合、「こっちの方が安心できる」ということで
「安心を求める」ミクシィ顧客は逃げ出す可能性があります。
★利用者の暴走
岩手大生の「ミイラ」事件は記憶に新しいです。
今回は名誉毀損・侮辱罪程度で済んでいますが、コミュニティ機能を
悪用した犯罪が発生した場合、一気に世論は「SNSを規制すべき」との
動きになるでしょう。
★世代的広がりのなさ
現状ではミクシィは20代以外の世代にはあまり広がっていません。
団塊シニア世代が、ミクシィのような閉じたコミュニティーを好むのか、
私には疑問です。
「生きがいとして、広く自分を発信したい」という団塊シニアには、
ミクシィは不適です。
「2ちゃんねるは30代のメディア、ミクシィは20代のメディア」と言われています。
2ちゃんねる登場当時20代だった利用者(昭和40年代生まれ)が、
そのままスライドして30代になってしまい、
新規に20代になった昭和50年代生まれは2ちゃんねるではなくミクシィを
「世代メディア」として選んだ。
では平成生まれの「現在10代、将来の20代」がミクシィを選ぶのか?
これも予断を許さないのではないでしょうか?
・・・ということで、私の判断は「ややネガティブ」ですが、いかがでしょうか?
一般的な成長はするでしょう。
機能面がそこそこ充実している。
紹介制度を採っている為、それなりの利用者秩序が整っており、過去何度か書き込み等をしているが、不愉快な思いをしたことがなく、それなりに上手く機能している。
http://www.alexa.com/data/details/traffic_details?&compare_s...
PVが今後増加するようにはあまり思えません。
ほかの企業も参入していますので競争が激化するでしょうし
上場後の売り出した株の利益を使う新規事業形態がみえないのもなんとも・・・
あと売り出し株枚数とロックアップが無いのも気になるので
株価は上場数ヶ月でえらい事になってそうですね・・・
コメント(1件)
同じSNSでも、News CorporationのMySpaceは美味しそうに感じるんですけどね。