ストーリー・センス抜群のマンガを紹介してください。

ただし、下の8つの条件を、「すべて」満たしてください。

[1] 大人向けの(少年少女向けはダメ)
[2] ある程度マイナーで(岡崎京子クラスはダメ)
[3] ストーリーセンス抜群の
[4] 短編集の
[5] マンガ

です。

今回、僕が求めているのは、「デスノート」的な「過激な」面白さではなく(めっちゃ面白いとは思いますが)
キャラでひっぱるのでもなく、
人間の機微にうまく触れており、じわじわ感動させるような、「深い」作品です。

理想は

志村志保子「女の子の食卓」その他
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4088566483/503-5342060-4331163?v=glance&n=465392

戸田誠二「説得ゲーム」その他
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4776792729/503-5342060-4331163?v=glance&n=465392

なので、

[6] この2人の作品を、どちらも読んだことがあり、
[7] どちらかを自宅に持っている人

でお願いします。

で、証明していただくために、

[8] 志村志保子か戸田誠二のどちらかの、あなたの好きな1コマのセリフを、
  作品名、ページ数と共に書いていただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします。

回答の条件
  • URL必須
  • 1人2回まで
  • 登録:
  • 終了:2006/08/18 06:34:05
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ベストアンサー

id:mani2 No.3

回答回数8ベストアンサー獲得回数1

ポイント100pt

「女の子の食卓」は、雑誌で読んでいます。

最近では他人が残したご飯をニコニコ笑いながら食べる(でも傷ついている)女の子の話が印象に残っています。

「説得ゲーム」は所持しています、こちらも好きです。

P143の「こわいのは子どもを実感している証拠です」が私にはきました。

本当はあとがきにあった、

「人は子どもを育てて一人前だと思いますか?」

「はい」(即答)

が一番ぐさっと来ました。私もまだまだ一人前にはほど遠いです。


では、回答させてくださいませ。

●村上かつら「村上かつら短編集」

普通だけどドラマチックな、青春の物語たちです。

●武冨健治「鈴木先生」

こちらは1~2話完結のシリーズになるんですが、中学校の先生である鈴木先生の教育現場の話です。

どっかださくて不器用なんだけど、鋭くてリアルで真摯な漫画です。シリーズ自体は続いていくので、完全な短編集とは違っちゃいます、すみません。

●石塚真一「岳」

山岳ボランティアをしている青年が主人公の、一話完結シリーズです。

●大石まさる「水惑星年代記」

一番の魅力はみずみずしさでしょうか。女性が生き生きしています。

●紺野キタ「cotton」

この人の作品はどれも優しいです。

●安永知澄「やさしいからだ」

ちょっと女性的かもしれません。好みが分かれそうです。


おまけですが、星新一原作でオムニバスコミックも出ています。

「午後の恐竜」

「空への門」

内容は、作画担当者によって出来も様々です。


SFの匂いのするものからちょっと離れて考えてみました。

‘ある程度マイナー‘の加減が…。どれもメジャーっちゃあメジャーかなとも思えます。高野文子や黒田硫黄あたりはメジャー、の判断で入れませんでした。

短編集は思い出そうとしてもなかなか出てきませんで、なんだか後でいろいろ思い出したりしてしまいそうです。

既読ばかりでしたら、ごめんなさい。

id:lionfan

いえ、大部分読んでいませんでした。ありがとうございます!!

2006/08/18 06:33:34

その他の回答2件)

id:hamster009 No.1

回答回数3431ベストアンサー獲得回数50

つげ義春 無能の人

http://www.yahoo.co.jp/

id:lionfan

hamster009様、ありがとうございます。

ただ、つげ義春は十分、有名で、読んだこともありますし、[8]の条件を満たしていません。

回答履歴を見る限り、「浅い」回答が多い方のようですので、今後拒否します。

2006/08/14 23:52:53
id:nkaiho No.2

回答回数4ベストアンサー獲得回数1

ポイント100pt

あ、両方読んで好きでした。<志村志保子、戸田誠二

同じようなテイストの作品があったら是非知りたいものです。

[8]

志村志保子「女の子の食卓」

p142(バジリコ・スパ、最後の言葉)「世界で二人しか知らないことですが」

以下、既読もあるやもしれませんが、幾つかあげさせていただきます。

・「アフター0」岡崎二郎

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4091842224/sr=1-14/qid=11...

一言でいうと、星新一的な、SF短篇集です。アイディアと同時に、人情の機微がさまざまに描かれていると思います。

アフターゼロ以外の諸作もお薦め。

・「浅倉家騒動記」桝田道也

http://www.amazon.co.jp/gp/product/406328882X/

独立短篇ではなく、1話完結連作です。2巻もあり。

しみじみというよりは、思いっきりギャグですが、わりと人情味があり好きです。

・「未来さん」新谷明弘

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4757201532/sr=1-19/qid=11...

もろに絶版で、なかなかないと思いますが……。

その名の通り、未来を舞台にした奇想短編集。寓話的で、そして、どこかノスタルジックで、かつ、やっぱり未来。

理系的な感性に訴える作品。

・「おまかせピース電器店」能田 達規

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4253047254/

こちらもアマゾンにはないですが、少年チャンピオンの長期連載作品なので、比較的手に入りやすいかも。

少しだけ近未来の、家族経営の電器店「ピース電器店」で、新製品や、その暴走を巡って、てんやわんやする一話完結シリーズ。

テーマは、「こんな電器製品は作られそうだ」「家族愛」「プロとしての責任」などでしょうか。

少年漫画の健全さ(ドタバタ、ある意味での勧善懲悪)を保ってしっかり書かれてる上で、一本筋が通っており、読んでゆくうちに、かなりしみます。

・「アストロシティ:ライフ・イン・ザ・ビッグシティ」カート・ブジーク

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4902314827/sr=8-1/qid=115...

いわゆる「アメコミ」です。

アメコミというと、勧善懲悪のスーパーヒーローが基本と思われるでしょうし、事実、そういう面もありますが。

長い歴史の中で(スーパーマンなんて70年続いている)、様々に、「スーパーヒーローって何? それは本当に良いものなの?」という問いかけも何度もされ、そこから生まれた様々な作品があります。

「アストロシティ:ライフ・イン・ザ・ビッグシティ」は、その名の通り、アストロシティという大都市を舞台に、様々な人々の目から、「スーパーヒーローのいる街」を描くというもの。

「空を見たらスーパーマンが飛んでいるかもしれない」都市に暮らすとしたら。観光客の場合。地元民の場合。そしてスーパーヒーローの場合。様々な視点で切り取られた「アストロシティ」が面白いです。気に入りましたら、続刊もどうぞ。

萩尾望都、藤子・F・不二雄SF短篇集などは、指定するまでもないですよね。

lionfanさんのご指定とは、ずいぶんかけ離れた作品もあるかもしれませんが、とまれご参考までに。

id:lionfan

nkaiho様

「世界で二人しか知らないことですが」は、僕も大好きなセリフでしたし、

アフター0は好みの作品の1つなので、他も期待できます!! ありがとうございました!!

2006/08/15 07:41:33
id:mani2 No.3

回答回数8ベストアンサー獲得回数1ここでベストアンサー

ポイント100pt

「女の子の食卓」は、雑誌で読んでいます。

最近では他人が残したご飯をニコニコ笑いながら食べる(でも傷ついている)女の子の話が印象に残っています。

「説得ゲーム」は所持しています、こちらも好きです。

P143の「こわいのは子どもを実感している証拠です」が私にはきました。

本当はあとがきにあった、

「人は子どもを育てて一人前だと思いますか?」

「はい」(即答)

が一番ぐさっと来ました。私もまだまだ一人前にはほど遠いです。


では、回答させてくださいませ。

●村上かつら「村上かつら短編集」

普通だけどドラマチックな、青春の物語たちです。

●武冨健治「鈴木先生」

こちらは1~2話完結のシリーズになるんですが、中学校の先生である鈴木先生の教育現場の話です。

どっかださくて不器用なんだけど、鋭くてリアルで真摯な漫画です。シリーズ自体は続いていくので、完全な短編集とは違っちゃいます、すみません。

●石塚真一「岳」

山岳ボランティアをしている青年が主人公の、一話完結シリーズです。

●大石まさる「水惑星年代記」

一番の魅力はみずみずしさでしょうか。女性が生き生きしています。

●紺野キタ「cotton」

この人の作品はどれも優しいです。

●安永知澄「やさしいからだ」

ちょっと女性的かもしれません。好みが分かれそうです。


おまけですが、星新一原作でオムニバスコミックも出ています。

「午後の恐竜」

「空への門」

内容は、作画担当者によって出来も様々です。


SFの匂いのするものからちょっと離れて考えてみました。

‘ある程度マイナー‘の加減が…。どれもメジャーっちゃあメジャーかなとも思えます。高野文子や黒田硫黄あたりはメジャー、の判断で入れませんでした。

短編集は思い出そうとしてもなかなか出てきませんで、なんだか後でいろいろ思い出したりしてしまいそうです。

既読ばかりでしたら、ごめんなさい。

id:lionfan

いえ、大部分読んでいませんでした。ありがとうございます!!

2006/08/18 06:33:34

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