hkenさんの質問は
「国として」「ODA」として
っていう意味ですよね?
"official development assistance"でGoogleフレーズ検索するとあまり出てきませんでした。(英語のページのみの検索です。)
AusAIDというオーストラリアのODAがインドネシアで英語の教育をしているようです。
AusAID
http://www.indo.ausaid.gov.au/
ODAとは関係ないかもしれませんが
英語教師のボランティアは以下のページでたくさんありました。
このボランティアの仕事内容はUNボランティアのプログラムのようです。
上のURLからは世界のいろいろな団体も乗っているので参考になると思います。
私は1年半東南アジアのある国で日本語を教えていたことがあるのですが、私の経験(東南アジアくらいの狭さ)で思うことは
全体的に、自国語を教えるというのは日本がよくやることだと思います。
東南アジアでは日本語スキルが直接お金に結びつく言語だからです。
もちろんそれ以上に英語スキルは広く必要ですが、英語を話せる人よりも日本語を話せる人のほうが希少価値が高いのでしょう。
欧米の団体はよく、水の問題とか、人身売買とか、農業とか基礎教育、ジェンダー、そこらへんに積極的に取り組んでいると思います。
(もちろん日本も取り組んでいますが)
あまり質問内容にドンピシャでなくてすみません。
Googleで英語圏のページに対して""ダブルクォーテーションを使ってフレーズ検索をするといろいろ出てきます。
私が東南アジアに居たときは、あまり英語のボランティアには遭遇しませんでした。
クリスチャン系の団体はたまに見ました。
World visionとか。
支離滅裂ですみません。
以上。
>韓国企業の東南アジア進出や、中国と東南アジアの結びつきなど考えると、韓国語や中国語も需要がありそうにも思うのですが、いかがでしょう?
まず、私の回答はカンボジアがメインであることをお断りしておきますが、
中国語は、需要があります。
需要がありますが、中国語を母国語のように使えてしまう中華系カンボジア人がたくさん居ます。なので、希少価値としては高くはなく、カンボジア語しか離せないカンボジア人が、あえて勉強する外国語に中国語を選ぶ人はそれほど多くありません。
私が勤めていた語学学校でも、英語が35%くらい、日本語が35%くらい、25%がコンピュータで、5%くらいが中国語だったと思います。
フランス語などは皆無でした。
(日本語が英語と並んで35%なのは、その語学学校が日系の団体がやっていたからですが)
で、韓国語ですが、観光地でもなければ別段需要があるとは感じませんでした。
また、韓国人環境客は、欧米系の人や日本人に比べて、あまりカンボジア人から好感をもたれていませんでした。
また、日本語の需要が高い理由をいくつか下に挙げます。
①日本語ガイド
②日系企業(日系NGO含)に就職
③日本語の先生になる
①の日本語ガイドは
競争も激しく、ガイドの試験(高卒者でないと受けられない)にも合格しなければいけないので、気軽に勉強してなれるものではありません。狭き門です。ただし、売れているガイドは、カンボジアの1ヶ月の平均収入を1日で稼いでしまう人も居ます。
因みに、カンボジアの平均収入はきちんとした統計がなく、あったとしても社会格差があるという背景からあまり基準になるものではありませんが、50ドルから150ドルくらいでしょうか?
収入が少なくてもやっていけてしまうのが人間であり、貧しくても子供が育ってしまうのが社会名わけですが、プノンペンで4人家族でお父さんだけが働きに出ている場合、1ヶ月100ドルでもやっていけますが、あまりいい暮らしは期待できないと思います。
②日系企業(日系NGO含)に就職についてですが、まだまだカンボジアは日本企業の進出がありませんし、これからすぐもないと思います。
ご存知のようにタイは結構前から外資がたくさん入っていますし、その競争を避けてベトナムの方には10年前から日系企業を含めて外資が入り始めています。(ベトナムもそろそろ飽和かと思います)
しかしながら、カンボジアは政治やインフラの問題から日系企業の進出はまだまだ遅れているというのが現状だと思います。
日系NGOであれば結構たくさんあるのですが、純粋に枠が広くないという理由で仕事に就ける人は多いわけではありません。
③日本語の先生になるについては、一番現実的です。
日本語は英語のように、多くの人が話せる言語ではないので、はっきり言って、「下手でも誰も分からない」という面もあります(笑)。
日本では考えられませんが、基本的な教科書が2冊あったとして、さらにその上に中級の教科書が1冊あったとして、カンボジア人の中には、基本的な教科書の最初の一冊を勉強し終わったら(習得と勉強し終わるの意味は違う)、
次の日から、その基本的な教科書の一冊目を教える先生になったりします。
日本で言うなら、中学校一年生の英語の教科書を勉強し終えた人が、次の年から中学校一年生の英語を教えるようなものですね。
良くも悪くも、最短で仕事に繋がる方法はこれかもしれませんね。
そういうった先生達にも生活というものがあるので、あまり批判だけをするつもりはないですが。
と。
私の見た、聞いた、感じたことは
このくらいでしょうか。
なるほど、言語の需要というのは面白いものですね。大変参考になります。ありがとうございます。
ありがとうございます。
大変参考になります。
「自国語を教えるというのは日本がよくやること」「東南アジアでは日本語スキルが直接お金に結びつく言語」とのことですが、たとえば韓国語や中国語はそこまでではないということでしょうか。韓国企業の東南アジア進出や、中国と東南アジアの結びつきなど考えると、韓国語や中国語も需要がありそうにも思うのですが、いかがでしょう?