Pentium4に比べて、Dはどこの辺りが強化・性能アップしているのでしょうか?またはどういった用途に向いているのでしょうか?
Adobe illstrator、Photoshopをガリガリ使用するための端末を1台購入しようと思うのですが、Pentium Dにするメリットはあるのかなぁと悩んでいます。
画像処理に体感できるレベルの良い影響が出てくるならDにしようかと思うのですが、どんな感じでしょうか?
Pentium D は Dual Core を採用しているプロセッサで、乱暴に言えば従来のマルチCPU(複数台のCPU)を搭載したのと同様な機能を持つものです。
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/pentium_d/index.htm...
http://hpc.v-t.jp/column/pentiumd_benchmark051021.php
一応、性能は大幅に向上しているようですが、単純に倍というわけでもありませんし、アプリケーションがマルチプロセッサを生かしたものでなければ、従来とパフォーマンスはそう変わらないケースもあります。
とはいえクロックが高速になれば、描画処理の速度はほぼ反比例しますので、現在よりも大幅に高速なCPUを採用するのであれば、それだけでもメリットはあると思います。
トータルで高速化を図るには、プロセッサだけでなく、グラフィックボード(特に描画系はこの性能が大きいです)、メモリ、HDの回転速度など、バランスをとりながら高性能化を図る必要があります。
そのあたりは、メーカー製のハイエンドモデルでは考慮されているので、各メーカのhpを参考にされると良いと思います。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0503/02/news019.html
CPUが二つになったCPUですね。
複数の命令を並行して実行できる
ウイルススキャン、ビデオ編集、マルチメディアストリーミングなど複数のアプリケーションを同時に動かすデジタルホーム・デジタルオフィス向け次世代PCにとって極めて重要だ
CPUが二つになったことで、具体的にどれだけの性能差が出るのでしょうか?
内部の機構の話もいいのですが、それが与える作業面での影響の方をお願いします。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2005/05/31/pentiumd/
http://journal.mycom.co.jp/special/2005/dualcore/004.html
まとめでも書いてありますが効果があるのはエンコードくらいですね。
フィルタ実行で多少効果があるくらいでしょうか。
それよりも爆熱化・高消費電力化のデメリットの方が遥かに大きく個人的には全然お勧めできません。
(今なら丸ごと変えてCore2にした方がよいかなぁと)
おまけ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20050822/166605/
Intelの技術者も認めてる失敗作
なるほどー!
下のURLにあるように
> Intelはこの問題と他のPentium Dの性能面
> の問題を将来のアップグレードで解決する
> つもりだ
なんだか、もうすぐはるかに良い製品が出そうな雰囲気ですね(^^;
今回はDはやめておこうかなぁ。
ありがとうございます!非常に参考になりました。
先の回答にもベンチマークのデータはありましたが、下記にはphotoshop に関する記載もあります。メーカの評価なので悪い話があるはずはないのですが(笑)。
http://www.intel.co.jp/jp/performance/desktop/mainstream/mm.htm
Pentium D Photoshop で検索すると、いろいろと情報が見つかると思います。
速度と費用対効果という判断は難しいと思いますが、作業者が長時間作業をし、ストレスなく操作できることが重要であれば、できるだけ最新の環境を持つことは一つの選択でしょう。
ただ1、2年もすればどんどん高性能な機種は出てきますし、現在のものもすぐに陳腐化していきます。
会社での運用であれば、ある程度高性能な機器を短期で切替えていくリース運用も、選択の一つかと思います。
おっしゃる通り、きっかり○円の差ですといった費用対効果を出すのは難しいので、大体のあたりをつけれれば良いかなぁと思ってます。
※社員が体感できるほど作業が軽快に
できるかどうかで判断しても良いと
思ってます。
> Pentium D Photoshop で検索すると、
> いろいろと情報が見つかると思います。
オススメのページの人力検索をお願いします(笑)
⇒ 高度なアプリケーションに対応
-マルチメディア・エンターテインメント
-デジタル写真の編集
-ビデオ編集と音楽のダウンロードなど同時に実行可能
-高度なゲーム・ソフトウェアに必要な処理能力が得られる
とのことです。
http://www.intel.co.jp/jp/products/processor/pentium_d/index.htm
えーと、すみません、既出です。
せめて上の数個くらいの回答は読んでからお答えください。
「Illustrator」「Photoshop」の中にも種類とバージョンがあります。
「Illustrator CS2」はマルチスレッド対応とは書かれていません。
http://www.adobe.com/jp/products/illustrator/
2005年7月発売の「Photoshop CS2」はマルチスレッド対応と書かれていますので、デュアルコアの性能を活かせますが、ソフトが対応していないとPentium Dの持つ能力の半分しか使うことができません。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2005/06/08/1707.ht...
お使いの「Illustrator」「Photoshop」がマルチスレッド対応かを御確認ください。
PentiumDというのは、Pentium4のクロックが4Gヘルツに達しなかったために急遽作ったといわれています。
消費電力と発熱が大きい割りには速くないという評判なのでお勧めできません。
Pentium4から買い換えるのであれば今月27日発売したばかりのCore2 Duoがお勧めできます。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0606/05/news006.html
出たばかりなので少しメーカーの動きを見ていたほうがいいです。
前評判では速い上に発熱や消費電力が驚くほど低いといわれています。
ちなみにPentiumDはインテルのアメリカチームが開発したのに対して、Core2 Duoはイスラエルチームが開発した全く別物なのです。
詳しい説明ありがとうございます!
よく分かりました。
やはりオススメではないのですねぇ(^^;
Core2 Duoの様子を見た方がよさそうなんですねぇ。
参考になりました。
ありがとうございますー。
詳しい解説ありがとうございます。
例えば画像処理系についてのベンチマーク、その他の情報もあるとうれしいです。
会社で導入しますので、費用対効果がどれほど良いのか(もしくは悪いのか)を見極めたいと考えています。