【条件】
1.ここで想定しているMMORPGとは、リネージュ、UO、ラグナロク、FFXI、WOW、EQなど。
2.RPGなどの横文字は使ってもよいが、説明抜きに使うのは不可。
3.物語や設定、キャラクターについての説明は必ずしも重要ではない。「中世騎士物語的な世界観のなかで冒険する話」といった、設定や世界観についての説明のみに終始するものは不可。ゲームの部分を説明してあげてください。
おじいちゃん、MMORPGって言うのは、ゲームの中に映画村があるようなものだよ。
時代劇のサムライのように刀で戦うのもいいし、町人のように何かを作ったり売ったりして生活してもいいの。
このゲームは一人で遊ぶものじゃなくてね、ネットで繋がった日本中、場合によっては外国のひともいっぱいいるの。キャラクターひとりひとりを、他のひとが操作しているんだよ。コンピュータが動かしてる人形みたいなキャラクターも、いっぱいいるんだけどね。
他のひとたちとは、このキーボードで会話できるよ。欲しいものを売ってるひとがいたら、買うって言うのもいいし、ひとりじゃ勝てない強い敵がいたら、一緒に戦う仲間を募ってもいいの。ひとりじゃなくて、みんなと一緒に家にいながら遊べるんだよ。楽しそうでしょ?
‥‥こんな感じでいいのかな。
MMORPGはそれなりにやってますけど、お年寄りがどこまでわかるかって、想像難しいですね。
http://www.hatena.ne.jp/ ダミーです
もしかして、インターネットの説明からしなければならないのでしょうか?
今回はちょっと簡潔に説明してみます。
インターネットっていうパソコンとパソコンを繋いでる回線があって、電話するみたいに他の人と一緒にゲームができるんですよ。
ただ、電話は1対1だけど、サーバーっていう凄い大きなパソコンがあって、そのサーバーに接続することで世界中の人と何人でも一緒にゲームができるんです。
ゲームサーバーっていう遊園地があってそこにパソコン使って遊びに行ってるような感じ?
で、その遊園地の中では自分の分身っていうか、自分が動かせるキャラクターが一人だけいるんですよ。
そのキャラクターを動かして、他の人のキャラクターと話をしたり、一緒に冒険したりすることができるのがMMORPGかな。
人間だけが入ることのできる安全な街とか、
モンスターがうようよいる危ない場所(ダンジョンっていうんだけどね)があったりして、そこでファンタジー世界みたいな生活してるんです。
魔法を使ったり、剣や弓をつかってモンスターを倒したり、
時には人間が人間を殺したりする殺人も出来たりするゲームもあります。
それで、モンスターを倒すとモンスターの持ってるお金が手に入ったり、経験を積んだっていうことで、経験値っていうのが獲得できてキャラクターも強くなったりお金持ちになったりします。
貯まったお金で、武器や防具、薬や洋服など色んな買い物もできます。
自分の家を建てることができるゲームもありますよ。
実際に自分がその世界の住人になって、ほんとうに暮らしてるみたいなことが色々できるのがMMORPGかなぁ。
MMORPGではそういう生活をすること自体が一番の楽しみです。
他の人の操るキャラクターと協力してモンスターを倒したり、
何十人同士で戦争を起こしたり、
1対1で決闘したり、
自分で武器や防具を作ったり、食べ物を作ったり、洋服を作ったりして、それを売るお店を開いたりして商売ができるゲームもありますね。
ファンタジーの世界を自分で実際に体験できるのが面白いところですね。
だからMMORPGには終わりがなくて、最終的に敵を倒したら終了とかないんです。
その人がその世界に飽きるまで延々と遊ぶことができるのも楽しいところですね。
うーん、あんまりいい説明じゃないですね。
的外れになってないといいんですけど。
ひきつづきありがとうございます。
前の方は映画村、でこんどは遊園地、という比喩がつづいたのは面白いですね。MMORPGの場合、なにかしらのレジャーランドの比喩がある程度有効にはたらきやすいのかもしれません。
>最終的に敵を倒したら終了とかない
というあたりは蛇足だったかもしれません。「最終的に敵を倒したら終了」というのは、冒険小説やRPGにみられる構造だと思うので。
インターネットっていう色んな人が遊びに来たり、仕事に来たりする集会所があるんだよね。
その集会所では、このコンピュータっていう
テレビにリモコンみたいなのがくっついてる機械を使うんだよ。
集会所にはゲームができる場所があるんだ。
ゲームで遊ぶには、この手に収まる大きさのマウスっていうリモコンを使うよ。
これを使って、おじいちゃんの代わりに遊んでくれる主人公を動かすんだよ。
このいっぱいボタンがあるリモコンはキーボードって言って、
タイプライターみたいに文字が打てるんだ。
このタイプライターみたいなリモコンを使って、おじいちゃんは他の人とお話したり、
おじいちゃんが動かしている主人公に技を使えって命令するの。
最近流行りの映画とかで魔法を使ったりしてるでしょ??
あーいうこともこのゲームの中ではできるんだよ。
おじいちゃんは他の人とお話して過ごしたり、
このモンスターっていう化け物を退治したりして遊べるよ。
この化け物が強くて一人で勝てない時には、他の人と一緒に退治してね。
…ってどこまで説明すればいいかわからなくなってきたのでここまで(笑)
「おじいちゃん世代」だと、どういう物に例えて話せばいいのかってところが重要ですね~。
私もMMORPGは色々やってますが、ごく稀に70過ぎのおじいちゃんもやってたりするみたいです(笑)
(噂ですが…)
ありがとうございます。「主人公を操作する」という概念で、やはりまず躓きますね。
主人公を「キミの分身!」とする売り文句がRPGでは80年代頃からありました。あれは、実際にはちょっと適当な説明ではありましたが、わかりやすい説明ではあったのかもしれません。
ありがとうございます。映画村、という比喩は強力ですね。
理解できるかどうか特に不安な点としては、
1.「ネットで繋がった」という点:まあ、これは仕方ないのかもしれません。
2.ゲームの「キャラクター」という概念
あたりでしょうか。
難しいですね^^