http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w001444.htm
《例》
A社株式の現在価格が100円で先物1ヵ月後の価格が50円だとします。この場合に、現時点でA社株式を借入れ空売りをすると、100円手元に入ります。これを1ヵ月後買戻せば、1ヵ月後の価格が先物価格と同様であれば、50円で買えるため50円で買戻し、A社株式を戻せば、50円の利益が出ます。議決権行使等でA社の株式を売却できない場合、何もしないと50円損をするわけですが、空売りをすれば損失額を取り戻せるため、損害リスクをヘッジ出切る事から、空売りヘッジといいます。
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w001444.htm
《例》
A社株式の現在価格が100円で先物1ヵ月後の価格が50円だとします。この場合に、現時点でA社株式を借入れ空売りをすると、100円手元に入ります。これを1ヵ月後買戻せば、1ヵ月後の価格が先物価格と同様であれば、50円で買えるため50円で買戻し、A社株式を戻せば、50円の利益が出ます。議決権行使等でA社の株式を売却できない場合、何もしないと50円損をするわけですが、空売りをすれば損失額を取り戻せるため、損害リスクをヘッジ出切る事から、空売りヘッジといいます。
そうですか、株って複雑なんですね!
ありがとうございます。
「ヘッジ」と「空売り」に分けて説明します。
細かい部分では厳密さを欠いている面もありますが、理解には差し支えないと思います。
・空売り
モノでも株でも「買ってから、それを売る」のが普通です。
けれど、「将来値下がりする」と思ったら、「今売って、後で買う」ことによって利益が得られます。
けれども、手元にないものを売ることは、ふつう出来ませんよね?
そこで、「自分が持っていない株でも売ることができる」(持っていないものを売るのでカラ売り)制度が作られています。
今日1000円で売って、明日900円に下がればそこで買い戻して、100円の利益です。
http://www.tse.or.jp/glossary/gloss_k/karauri.html
・ヘッジ
阪神・淡路大震災のときや、9・11テロのときは、株が暴落しました。たくさん買っている人、企業にとっては大きな損失です。
そこで、上記の「空売り」を使って「あらかじめ売っておく」と、「買い」で存した分を「売り」で穴埋めできるというわけです。
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w001764.htm
ただ、たとえばトヨタを1000株買っている人がトヨタを1000株空売りしても、買った分による損と、空売りでの利益とが同額なので、意味がありません。
そこで、さまざまな銘柄を組み合わせたり、「先物」や「オプション」といった商品を組み合わせて「ポジション」を「組む」ことで、安定的に(全体の状況がよくなっても悪くなっても)利益を出そうと工夫することになるのですが、そこらはちょっと本筋から外れますので、この辺で。
株の世界てすごいのですね?
もっと勉強しなければ、どうにもなりません。
ありがとうございました。
すみません、「信用」について書き忘れていました。
オープンのポイントを差し引いてください。
・信用取引
「空売り」という制度があると書きましたが、株式の取引には「現物」と「信用」があります。
「空売り」は信用取引の一部として行います。
そして、信用取引を行うためには、証券会社に信用口座を開く(審査があります)必要があります。
現物取引というのは、株式会社が発行する株券を直接やりとりする(物理的に自分が株券を持っていったり受け取ったりするわけではないのですが、それと同等の処理を行う)取引です。
信用取引というのは、「買ったことにする」、「売ったことにする」という感じの取引...ですね。
「保証金」を預け、通常はその約3倍までの額を売買できるので、うまくいけば大きく儲かり、多くの人は大きく損します。
http://www.tse.or.jp/glossary/gloss_s/shinyotorihiki.html
なので(脱線しますが)、「親が遺言で、株の信用取引だけはするなと...」といった話が昔はよくあったのですが、「3倍」もの取引をせずに、うまく売りを活かすと、たとえば周囲が「全然上がらないから儲からない」と嘆いているときに、「下がるから儲かる」とホクホクできます。
株は奥が深いものですね!
重ね重ねありがとうございます。
そうですか、株って複雑なんですね!
ありがとうございます。