早稲田のeスクールや、小中学校の事例、または企業で取り組んでいる内容などジャンルは特定しませんので、自由に答えていただければと思います。
最近のIT企業の新人研修では、日中は講師による講義。
休憩時間や講義終了後、eラーニングで基本情報試験やORACLEマスター試験の対策をしてるところが多くなってきています。
気軽に質問できる集合形式の講義と、自分の苦手なところを集中して学習できるeラーニングと両方取り入れることで、より高い学習効果を狙っています。
右側のメニューに導入事例があります。
・イーラーニングのナレッジサーブ
ここは、月2,980円払えば誰でもネットに講座が開けるというサイトです。収入は受講料の70~80%。
今まで知識を持っていても、ネットでそれを公開する手段はメールマガジンやblogなどしかありませんでしたが、このサイトは誰でもe-learningコンテンツを作れるという意味で興味深いと思います。
ほかのサービスも見たことありますが、面白い仕組みですね!
具体的にはかんたんに教材がアップできたり、
生徒の管理ができたりといったことでしょうか?
※講師の需要としては報酬がシステマティッ
クにもらえるといったところがポイントな
んでしょうが(^^;
面白い仕組みですが、実際にはどれくらい使われているのでしょうか?
いまいちピンと来なかったのですが、
講座が開けるASPサービスのようなもの
でしょうか?
大学では、日本大学生産工学部で市民向けの無料セミナーを開催しています。
から「公開セミナーIV」。
ここは「Web履修科目」もあるので、在学生にも展開してるようです。
企業向けでは、雑誌人材教育で事例を見たことがあります。
http://www.jmam.co.jp/jinzaimm/index.html
来月に大規模なイベントがあります。
こちらに参加すると体系だって情報収集できるのではないでしょうか。
NPOのelcサイトもどうぞ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20060429k0000m0401...
福島県では、民間のコンテンツを用いて過疎地区の中学生にイーラーニングを提供し、都市部との格差を是正しながら、新たな教育機会・教育価値を生み出す試みを行っています。
結構ユニークだと思います。
私が以前の仕事で関係していた企業で、e-ラーニング・システムの導入支援や、研修支援サービスを提供していました。
http://www-06.ibm.com/jp/lsj/company/elearning/index.shtml
幾つもの企業に対するe-ラーニング研修機能の立ち上げ実績があると聞いています。
導入を検討されているようでしたら、お問い合わせしてみられて下さい。
ご期待の回答とズレていたらスミマセン。
導入の検討をしているわけではなく、調査のため、国内または国外の事例を探しています。
ですので個別のサービスをオススメいただくというよりは、ユニークな点や、他とは違う点、ニュース性があるといった観点での解答を期待しています。
その線でご存知のことがあれば、ご回答くださいませ。よろしくお願いします。
大学の例ですが
ソフトバンクグループ(サイバー大学)
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITaa65272803...
以下は、読売新聞 2006. 03. 29
構造改革特区第10次に153件認定 「サイバー大学」や
「縮小標識」など 東京朝刊 政治 04頁 368字 04段
◆インターネットで講義「サイバー大学」 文化財や自然景観守る「縮小標識」
政府は28日、地域限定で規制緩和する構造改革特区の第10次認定として、すべての講義をインターネットを通じて行う「サイバー大学(仮称)」、金沢市が申請していた道路標識を縮小できる「標識特区」など153件を認定することを決めた。31日付で決定する。
サイバー大学は福岡県と福岡市が特区を申請していた。ソフトバンクグループや地元企業が運営する「株式会社立」の通信制の4年制大学で、文部科学省の認可がおりれば、来年4月に開校する見通しだ。インターネットですべての講義を行う大学は、全国初めて。
「標識特区」は文化財や自然景観を守ることが目的だ。目的地などを示す案内標識と、急カーブなどを知らせる警戒標識の2種類について、表示板の寸法や文字を2分の1まで縮小することが可能となる。
読売新聞2006. 03. 28
日本サイバー大学 初代学長に吉村作治氏
来春開校向け、設置申請へ 西部朝刊 一面
01頁 345字 02段 写真
福岡市で来年4月の開校に向けて準備が進められている全国初の「日本サイバー大学」(仮称)の学長に、エジプト考古学の第一人者で早稲田大教授の吉村作治氏(63)の就任が決まった。吉村氏は31日付で早大を退職し、開校準備に専念する。
吉村氏は構想段階からかかわっており、「時間や距離を超えるサイバー大は、ピラミッドの発掘現場からの授業も可能。大学教育を変える無限の可能性を持っており、3年以内に軌道に乗せたい」と話している。サイバー大はすべての講義をインターネットで行う株式会社立大学で、ソフトバンクグループなどが出資して運営会社を設立。世界遺産などを学ぶ2学部の開設を予定している。近く開校に必要な国の構造改革特区の認定が出る見込みで、4月末に文部科学省に大学設置を申請する。
東海大学の例
http://www.u-tokai.ac.jp/annai/monka/ciber.html
サイバーキャンパス整備事業」とは、文部科学省が選定する大学に、インターネット等を活用し、国内外の大学等との教育研究の交流、遠隔教育の実施、学習支援システムの構築、教育用コンテンツの開発・作成などを行うにあたり、環境を整備する事業です。東海大学は2002年度からサイバーキャンパス整備事業に選定されています。TICU(Tokai International Cyber University)は、東海大学の教育理念に基づき、東海大学の人的資源、知的財産を活かして、誰もがいつでも勉学できる教育プログラムや学習コンテンツをe-Learningによって提供するサイバー大学です。これからも、魅力あるコンテンツやシステムを研究開発していきます。「サイバーキャンパス」は、Web上で東海大学の授業が学べるサイトです。
一例として。
Webラーニングプラザ
http://weblearningplaza.jst.go.jp/
科学技術振興機構が行っている、技術者向けの無料のeラーニングです。
ITに限らず、機械・電気など幅広い分野の技術領域を扱ってます。
WIDE University, School of Internet という日本のインターネットを支えてる団体がやってる公開された学校があります。
インターネットに関係した授業しかほとんどありませんが、参加大学の授業の資料、講義のビデオ、発表のスライドすべてを無料で見ることが出来ます。
実際に受講登録し、課題の提出や、リアルタイムでの授業参加(IRCというチャットでの発言可)などが出来ます。
このSOIのシステムを利用して慶応SFCが同じように授業の公開をしています。
こちらも、慶応大学で行われている授業がそのままネットで配信されています。
どちらも勉強をする人にとっては、大学の授業という質がある程度良い物が公開されているので良いと思います。
帝塚山大学が主導するTIESというeラーニングシステムがあります。一般の人でも無料で見ることができるコンテンツ(実際の授業)もあり、なかなか充実しています。
なるほど、予習復習につかわれているんですね。
また資格関係はeラーニングが使われているという話もよく聞きます。
ありがとうございました。