http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%...
国別のネット普及率です。
アフリカ諸国やミャンマー、バングラディッシュなどは1%ありません。
そもそもこれらの国では、ネットの普及率以前の問題として、ネットに書いている文字が読めない(識字率が低い)という問題があるのですが・・
朝鮮民主主義人民共和国。
現在の状況が分かりにくい国なのでいたしかたありませんが、過去にはこんな理由から一般人には使えないようです。一部エリートでも、国内専用(イントラネット)止まりだと、最近のテレビで放送していました。
http://allabout.co.jp/internet/netkorea/closeup/CU20040214A/...
北朝鮮は、現在公式サイトとドメイン略称(.kp)を管理していない唯一の国で、ISP業者がいないため自由なインターネットの利用は不可能である。しかし、UN機構や外国大使館などで電子メールを使うためにインターネットに接続する場合は電話を使う。しかし、国際電話は接続速度が遅く、9.6Kbps未満と伝えられている。したがって、北朝鮮で国際電話使用料は1分6ドルで、接続状態が悪く何度も試みないといけないため60ドル前後かかるのがふつうだという資料がある。このような状況から、北朝鮮の外務省の一部官僚や特殊身分クラスは国際回線でインターネットを利用できるとはいえ、高い利用料のため利用頻度はとても低い。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2001/11/05/17.html
全国民が政府の厳しい統制下に置かれている北朝鮮では、一般市民は国際電話をかけることさえ許されておらず、国外の世界とは隔絶された生活が営まれている。学校教育などでPCの導入も進みつつあるようだが、自由にインターネットに接続して国外の情勢を知ることは禁じられている。
やはり北朝鮮ですよね〜。政府関係の人間でもほとんど利用できないとは…
ご回答ありがとうございました。
北朝鮮のパソコンは鎖国同然、国外のプロバイダーと接続できない。
価格は約6万円、平均月収の20ヶ月に相当するそうです。
(つい一週間内に見た、うろおぼえのテレビ・メモより)
約8年前、ネパールの研究者に、わたしの古いワープロをプレゼント
しょうとしたところ、インド政府では、こうした電化製品については、
約15万円もの輸入関税をかけている、とのことでした。
当時のネパールは、一日の生活費が数十円(1ドル以下)と伝えられ、
かりに平均月収1500円とすれば、約100ヶ月に相当します。
インフラの未整備とともに、通貨ギャップも大きな障害のようです。
同じようなことを思いつく人も多いらしく、ニューデリー空港には、
引取り主のあらわれない荷物が、積みあげられているそうです。
(膨大な英文サイトを、ほとんど閲覧しないわれわれも、同類ですが)
http://hpcgi1.nifty.com/spur2000/bbs5/cbbs.cgi?mode=al2&namb...
── 海外へパソコンを持ち込む時の方法
電化製品に対する輸入関税という障壁もあるわけですね。
現在もネパールではそのような状況なんでしょうか。
#下の回答を見て、現在でも普及率が低いことに気づきました。
ご回答ありがとうございます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%...
国別のネット普及率です。
アフリカ諸国やミャンマー、バングラディッシュなどは1%ありません。
そもそもこれらの国では、ネットの普及率以前の問題として、ネットに書いている文字が読めない(識字率が低い)という問題があるのですが・・
ビンゴです!非常に求めていた回答に近いです。「インターネット普及率」で調べれば良かったんですね…
1〜4位は結構意外な結果でした。
100ドルパソコンを普及率1%以下の国に贈ってインターネットで国おこしを、みたいなことは本当に実現可能なんでしょうかね…
ご回答ありがとうございました。
http://www.diplo.jp/articles02/0201-5.html
コンゴ、アンゴラ等のアフリカ諸国はインフラ整備が遅れており、または紛争のため、使用がかなり困難のようですね。
「理由」の面で非常に有益なリンク先でした。
やはりアフリカの紛争地帯はインターネット以前に通信インフラが整備されていないんですね。
ご回答ありがとうございました。
普及率ランキングは判明したので、北朝鮮、アフリカ諸国含め他の国でも「理由」を解説したサイトがあれば回答をお待ちしております。
●ネパール:普及率は低いとは思いますが、使っている人は割りに自由に発言しています。
http://raporto.info/2006/04/25/nepalo-demokratio-revenis-en-...
は国際的にいろいろな人が発言しているブログですが、該当記事は(頭にNepalo:とある記事)はネパールのRazeno MANANDHAR さんが、現政府に批判的なことを書いています。
●アフリカ諸国:確かに普及率は低いのですが、参加している人は発言は自由にしています。たとえば、http://groups.yahoo.com/group/esperanto-en-togolando/
はトーゴの人と欧米人(や日本では私も)含めた情報交換のためのメーリングリストです。こういうところでは、「大きな町のインターネットカフェに行ってこれを発言しています。次に見るのは1週間後です。あまり容量の大きいメール、添付ファイルは送らないでください」というような書き込みがよくあります。
ある程度インターネットで自由に発言できる国では、インフラの整備が普及の妨げになるんですね。
ご回答ありがとうございます。
http://6506.teacup.com/0120320354/bbs
URLはダミー
追加回答です。
例えばアフリカ諸国やミャンマーの場合、自国国民の手による、
自国国民向けの、自国語によるウェブサイトやブログ、というのは、
皆無に等しい状況でしょう。
例えばミャンマー語でブログを執筆したとしても、読んでくれる人は
ミャンマー人しか期待できないわけでして、それは国内では圧倒的少数です。
(人口的に多い、アメリカ人や日本人、中国人は読んでくれない)
つまり、母国語人口の少なさ、というハンディキャップが
非常に大きいです。
その分、発展途上国であっても、母国語が英語の国家は多少は
アドバンテージがあります。(例=インド・フィリピン)
梅田氏のWEB2.0の本にも、母国語が英語の発展途上国の人が、
Googleアドセンスを英語で操ることで、現地としては
非常に多額の報酬を得ることを書いています。
おそらく、ミャンマー国内でネットを使える人というのは、
「経済的に恵まれている」のは勿論のこと、「語学に長けている人」、
ということになるでしょう。
ネット上にはミャンマー語サイトは皆無に等しいため、
彼が閲覧するのは英語サイトばかりでしょうから・・
というより、たとえ英語に秀でていて裕福なミャンマー人であっても、
海外によくでかけたり、海外相手に仕事をする人でないと、
ネットを使用する理由も出てこない。
われわれ日本人みたいに、
「来週の飲み会の場所をネットで検索する」なんてことはゼロです。
ヤンゴン市内の飲食店で、ウェブサイトを作っているところは
ほぼ皆無に等しく、あったとしてもそれは日本人商社マンや海外外交官向け
需要なので、英語や日本語で書いてある。
なので、ミャンマー人がウェブを利用するとすれば、それは
「ヤンゴン市内にいながらにしてニューヨークや東京の経済情報、
あるいはホワイトハウスや中国共産党の情報を取得するため」
であって、「ヤンゴン市内の街角情報を取得する」為ではない。
あと考えられるとすれば政治的利用。
つまり反体制派が、現政府への反政府活動の手段としてネットを活用して、
ミャンマー国外の民主化グループに呼びかける、という利用法です。
ということで、
「必要ないから普及しない、普及しないから必要ない」の
悪循環に陥っていると思います。
大変わかりやすくまとめてくださってありがとうございます。
たしかに言語の問題は、早くgoogleなりが「ホンヤクコンニャク」を作ってくれないものかと、日本人の私も思っています。
しかし発展途上国では政治以外にも、その「教育」にもネットが使えるのではないかと考えています。特に語学学習にネットは最適な教材の宝庫なので。
>「必要ないから普及しない、普及しないから必要ない」
日本では最初にインフラをドーンと整備して、使い方は後から考えるというのが、是非はともかく現在のネット環境の土台にはなったのかなと思います。
ご回答どうもありがとうございました。
ご質問への回答そのものではないですが、3.へのコメント(1万円パソコン)、6.へのコメント(教育利用)を読んでの感想です。開発途上国に対しては、インフラとしてのインターネットを整備しなくとも、多量のオフラインのパソコンを、あるいはせいぜい教室内LANを導入する、ということもあるでしょう。教材はCD-Rにして、著作権フリーにして、学校から学校へインストールしたらまわす、というようにする。ペーパレスのエコロジーというか、こういうところでは、紙も高くて、ノートが不足ということもありますし。
次はダミーで、単にダウンロード教材ということから:http://www.education.jp/school/products/e_library/e_library.html
ご意見ありがとうございます。
皆さんの回答からそのようなことを考えていました。
ただインターネットが使えるのと使えないのでは、その後の広がり方に差がありそうです。
思ったより私にとって興味深い話だったので、もうすこしこのあたりのことを調べてみたいと思います。一旦終了しますが、この件でまた何かわからないことがありましたらあらためて質問します。
ご回答の皆様、どうもありがとうございました。
ビンゴです!非常に求めていた回答に近いです。「インターネット普及率」で調べれば良かったんですね…
1〜4位は結構意外な結果でした。
100ドルパソコンを普及率1%以下の国に贈ってインターネットで国おこしを、みたいなことは本当に実現可能なんでしょうかね…
ご回答ありがとうございました。