恐らくご存知だとは思いますが、下記のようなサポーターをつけて
時間をかけて治療するのが一般的ですし、一番確実だと思います。
http://happy-sakura.com/a-kenkou/gaihannbosi%20goods.htm
なお、上記の他
①先の窮屈な靴を履かないようにする
②母指と中指の間にし切りになるものを挟んでしっかり固定し、外出時にも靴の中で予防する(東急ハンズ社のスポンジ状パットWALKER500円など)、
③アーチを補助する靴や足底板を使用する(三進興産社のソルボ外反母趾・内反小趾トゥガード1,480円など)、
④毎日、お風呂の中ででも、足の指を使ったジャンケンのパーをして鍛える、あるいはイスに座ってかかとを支点に足先を左右に振る体操をする、
⑤毎日、足を平行に前向きにし、拇指から小指までしっかり開いて、爪先立ちをゆっくり運動する
等と言った方法が効果があるようです。
但し、いずれの場合においても素人が勝手にやると最悪悪化させますので、
必ず医師に相談のうえ、行ってください。
http://www.wakoudou.com/page035.html
http://www.net-way.co.jp/sorbobalance.html
サポーターやテーピングをつけてなおすことが多いようですが、ひどくなると手術にもなるようですね。
http://tamamed.web.infoseek.co.jp/dr-m/j_bunionette.html
ここに質問集があり、ちょっと細かく書いてありました。
http://www.painclinical.com/clinical/clinical09.html
変形してしまった指の形を整えたり、真っ直ぐな形に導くような道具を使ったりする方法は、既に皆さんが書かれていることで充分では無いかと思います。ただ、問題なのは靴のせいにしたり、姿勢のせいにしたりと様々なことが言われているが、現実に起きている事実と言うことを考えますと大きな疑問が残るのです。
外反母趾や足の裏に出来るたこや魚の目もそうなのですが、靴をはかない裸足の生活をしていたり、草履をはいて生活していてもなるのです。内反小趾も全く同じです。では、どうしたら良いのかと考えなくては意味が無いと思います。なんでもかんでも靴のせいにしてしまったら、本質が見えなくなるのではないでしょうか。
実は、私は都内で指圧の治療院を営む治療師です。
ただ指圧だけをやっているのではなく、AKA(関節運動学的アプローチ)と言う日本の整形外科の最新の関節の治療法を実戦している者でもあります。この治療をしている立場からお話しをさせて頂きますと、全ては、足の裏にかかる重心のあり方に一番の大きな問題があると言うことになります。極端に足先に重心がかかり過ぎる状態を体が既に作り出してしまっていることにこそ一番の原因があると考えるのが自然ではないでしょうか?
その一番、大きな原因が実は上半身と下半身を繋ぐ骨盤の仙腸関節にあります。この関節が正常な位置で正常な動きが出来なくなりますと、5キロ近くもある頭を上に頂いた状態で、二足歩行をしなくてはいけない関係上、重心が極端にどちからかの方向にずれることになります。当然ながら末端の足底には大きなひずみとなって出てきます。足底での重心のズレ具合やその方の体型や体の使い方などによって、外反母趾になったり、内反小趾になったり、たこが出来たり、魚の目が出来たりと言うことに繋がると考えております。
実際に、仙腸関節を治しておりますと腰痛や肩こりは当然のことながら、股関節、膝の痛み、腱鞘炎、顎関節症、筋緊張性の頭痛などが面白いように治っていく様を今までに散々見てきております。もちろん、外反母趾や内反小趾も進行が止まり痛みが出にくくなり、たこや魚の目も半年もしますと消えて無くなってしまうケースも度々見てきております。
是非、今までの視点とは違った視点から考え直して頂けたらと思います。見た目の異常を治してもそれは根本から治したことにはならないと言うケースがよくあります。そうした場合は、必ずと言ってよいほどに骨盤の仙腸関節の異常がからんでいます。そういう治療法が既にあるんだと言うことを知っていただけましたら嬉しく思います。
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