布に塗るとプラスチックのように固まる溶剤ってありませんか？

古典的な手法ですが、ロウソク垂らすと布は固まります。

のりを垂らしてアイロンがけしたらワイシャツの襟ぐらいには固くはなります。

グルーガンはいかがでしょう？

布にも使えますし、ホームセンターや手芸屋さんで簡単に手に入ります。

お値段も手頃ですよ。

サーフボードの表面ってまさにガラス繊維の布をカチカチに固めたものなんですよ。ポリエステルレジンなるものと硬化剤を使うんですがこれでカチカチです。色は基本透明ですね。サーフショップや大きめのホームセンターで「ＦＲＰ補修材」なんて名前で売ってます。もっと硬くしたければエポキシレジンを使います。色は白ですが。

グルーガンは確かにプラスチックを溶かして押し出してくれますが、それだけでは布にはくっつきません。部分的に丸く固まりやすく、硬度の差から剥れます。上記のサイトにあるような、プラシートやプラ紐切断用の半田ごての形をした「ヒートカッター」を使って薄く延ばすと同時にできるだけ密着させると少しは小細工が利く形になります。固まったプラスチックを熱でもう一度溶かしながら押し広げてやります。薄くなれば少しは透明度が増します。火傷しないでくださいね。私のように。

日光で固まる樹脂も手軽です。手芸店やクラフト店で見かけました。

美しい光沢と透明感が魅力的なUV樹脂は、花びら1枚でも、可愛いアクセサリーになります。

木の葉・木の皮・ガラス・竹・貝がら・和紙・布など、いろいろな素材で簡単に楽しめます。

お気に入りの押し花を自由に組み合わせて、オリジナリティー溢れる宝物を創ってみましょう。。 1液性ですので他の樹脂などを加えないでください。

エポキシ樹脂クリスタルレジンなどもいいと思います。

２液性です。東急ハンズなどに売れています。

ちょっと失礼します。

ここはシンプルに考えて、ニスを使って見ませんか。ニスの主な用途の一つは「艶出し」ですし。

スプレータイプ以外のものなら、成分に応じた薄め液で適宜薄めて、布全体に染み込ませる事も出来るので。

もう既に御案内かと思いますが、日曜大工(DIY)店やホームセンター、気の効いた雑貨屋、ちょっとまもとな品揃えのスーパーマーケット、なんかで色んなのが売ってます。

蛇足ですが、こんなのが有りました。

「カールヘフナー」とか色々名前が並んでいて、凄いニスの様です。これを使うと随分上等に見え……え？「んなもの使うかっ！」……あ、納得……。

まずは御紹介まで。御役に立てれば幸いです。

検索結果の１位は Wikipedia のギプスです。

石膏はだめ？

検索結果の１位は競技ボートのページです。

FRPはマニアックだな

織物 硬化剤での検索結果の3位のページです。

http://item.rakuten.co.jp/nandemo/am661/

http://item.rakuten.co.jp/nandemo/be041/

とかありますので、直接このお店に相談するのがよさげ。

アドレスはダミーです。ボンドでは駄目でしょうか。文字も書けるくらい固まります。

ウレタン樹脂系塗料が一番適していると思います。

「できるだけ簡単な方法で」とお考えのようですので、

スプレータイプのウレタン樹脂商品はいかがでしょうか？

スプレー式でない塗るタイプのウレタン樹脂は匂いがきつく、

刷毛の選択も難しい等、塗装作業に慣れていない方にはやや扱いにくいかと思います。

ここに上げたものはたまたま検索に引っかかった商品ですので、

「エポキシ樹脂」「スプレー」をキーワードに、

東急ハンズあるいはお近くのホームセンター等にお尋ねいただくのが、

最も安全な方法はだと思います。

尚、染料等のにじみについてはたぶん大丈夫だとは思いますが、

染料によってはひょっとすると？ということもあり得るので、

やはり端切れ等をお持ちになり、一度専門店さんでお聞きになることをお勧め致します。

「自動車用補修スプレー」つまり車のキズなどを修理するクリア塗料も同じ素材（ウレタン樹脂）です。

このタイプならばごく普通の車用品店にて入手できます。

尚、スプレー塗料を使う場合には段ボールなどで充分なかこいを作り、

必ず屋外またはベランダ等で作業して下さい。

雨の日や寒い日には塗料がキレイに飛散しないため作業しないで下さいね。

一度にたくさん吹きつけるのではなく、数回に分けて薄く重ねて吹くのも作業のコツです。

ご使用前に端切れ等で実験してみることをお忘れなく！