現在は売れっ子作家ですが、そこにたどりつくまで数々の苦労をした…というエピソードをお持ちの作家さんを教えてください。

紆余曲折というか壮絶ともいえる人生だとおもうのですが、どうでしょうか？

苦労言うかちょこちょこ書くのがすきで絵本とか書いていたのに不動産屋さんに勤めて結婚して主婦になって作家と言うポジションに座るまで紆余曲折してたのが村山由佳さんでしょうね。

有名すぎますが夏目漱石もその一人だと思います。肺結核になったり腹膜炎を患ったり神経をかなりやられてやばくなった時もあるようです。ロンドン留学は相当だったらしく成果として出すはずの原稿用紙を白紙で提出したり、人々を驚かすような行為をしていたようです。まさに波乱万丈といえると思うのですが。

「あかね雲」の山元一力氏です。四国から出てきて今の奥さんに出会い、そして今虫う子達のセかなを見てる父親の視点が泣かせます。

今は超有名人ですが、昔は女性のテレビ作家はまずいませんでしたから、大変な苦労をされています。

この人本物です紆余曲折

前科14犯

すんごい経歴。作家安部譲二

おなじみと言えばおなじみですけど。

室井佑月さんは紆余曲折で様々な苦労をへて成功された作家さんといえるのではないでしょうか？

最近はテレビでもときどきお見かけする機会も増えましたね。

筒井康隆

神童が不良少年に。漫画家志望でもあったが、演劇志望の思いが強くなり、コンテストに落選→会社経営するもうまくいかず父親に援助してもらう。

以下、抜粋

「30歳までに作家としてデビューできなければ死んでやる」とまで思いつめたこともあったが、ちょうど30歳で文壇にデビューしてから約10年後、筒井は「30で作家になるのは早すぎた」と述懐している。

作家として成功後、やたらと芝居やドラマに出ているのは、若かった頃の夢の実現なのかなと思っていました。

直木賞作家：山本一力さん

2億円もの借金を返すために作家になったそうです。

直木賞作家：山本一力さんプロフィール

「江戸の豆腐職人一家を描いた時代小説『あかね空』で第126回直木賞を受賞。時代小説を相次ぎ発表する一方で、月刊誌、週刊誌などで連載を抱える売れっ子だ。旅行、デザイン、ビデオ制作など様々な仕事を経験。事業の借金を返すために、四十代半ばから、作家を志した異色の経歴の持ち主でもある」

ほぼ日刊いとい新聞-書くことで食うこと

糸井重里さんとの対談。

作家の読書道－第21回：山本一力

イギリスの歴史ミステリー作家アン・ペリーは、ニュージーランドに住んでいた15歳の時、女友達と共謀してその母親を撲殺。刑務所を出所したあと、名前を変えてイギリスに渡り、ベストセラー作家になりました。この事件は『乙女の祈り』としてピーター・ジャクソン監督が映画化しています。

児童福祉施設での生活を経験し、薬物に溺れ、……という過去を持つ花村萬月でしょうか。

URLは自伝的エッセイの一冊です。

あとは、『新宿鮫』でブレイクするまでは「万年初版作家」とも揶揄されていた、大沢在昌も。

もうひとつ。『ブラック・ダリア』『L.A.コンフィデンシャル』などのジェイムズ・エルロイの人生も壮絶です。

10歳の時に母親を惨殺され（現在に至るまで犯人は不明）、17歳のときに父親も他界。その後酒と麻薬に溺れて12年間ホームレス同然の生活を送り、万引きや窃盗で食いつないでいました。

リリー・フランキー

20代はほぼプータローだったみたいです