親友が福祉関係への転職を考えています。彼女は40代前半ですが、今から社会福祉士の資格を取ろうとしているようです。社会福祉士は、相談援助業務をするための資格だとわかりました。こんな年齢になってから、未経験の福祉関係に進んで、しかも相談業務など(たとえ生活指導員だったとしても)、可能なのでしょうか。
40代以降からの福祉関係への転職(できれば相談業務)に関する経験談が書かれたサイト(ブログでも可)がありましたら教えてください。
注)社会福祉士については、すでに調べてわかっていますので、社会福祉士の説明に関するサイトは必要ありません。
ジョージの秘密基地というブログです。
介護福祉士を目指していた彼は、医療ソーシャルワーカー(医療機関に於ける相談員)として長年勤務し、その間に理学療法士の資格をとり、現在はPTとして同じ医療機関で働いておられるようです。さらに、ケアマネージャーの資格を取るべく頑張っておられます。彼の場合、同じ職場の中で職種を変えていくという経験をされ、他の職員からの疑問や、自分の中での葛藤と戦いながらも、医療と福祉と地域を結びつけようと懸命に努力しておられる…ように、私には思えます。
質問者の方のご親友が、これまでどのような分野で活躍され、なぜ社会福祉士資格をとりたいのか、彼女が社会福祉士をとることによって、その職場にどのようなメリットがあるのか…様々なことがわからないので、何ともいえませんが…。ただ、40代で職種を変えるというのは、私の周りでは珍しいことではありません。前職場の看護師は20年の看護職を経て、同じ法人内でケアマネージャー(介護支援専門員)としてばりばり働いておられます。生命保険会社を辞めて40歳直前に福祉の分野に方向転換されて、現在は福祉系大学講師をしている方もいます。35歳で美容師をやめて、ヘルパー一級の資格をとり、在宅介護サービス提供責任者をされている方も居ます。が、年齢的に全くの未経験者が現場の相談員として就職するというのはかなり難しいかと思います。特に相談員というのは、求職者数に対する求人者数の割合が低いです。それでも、30年の看護師職を経て社会福祉士資格をとり、50代で医療機関の相談職員をされている方も実際にいますので、不可能ではないかと…。
要は、今までのキャリアを活かせるのかどうか、これが相談職として採用されるのか否かを決めるのではないでしょうか。
私の知り合いの話はWEB上にはのっていないので、お役に立てなかったら申し訳ありません。ポイント0でもオッケーです。
ただ、相談職は定年を過ぎても非常勤などの形で在職されている方が多いので、40代だからといって無理だとは限らないと思いまして、回答させて頂きました。
ヤフーのブログですが、多くの方が今頑張っています。
相談援助業務というのは多くの社会経験が役に立つお仕事です。
こういう資格は絶対に約に立つというより、一番求められている職業だと思います。
大変かとは思いますが、是非頑張ってほしいですね。
http://www.wel.ne.jp/staff/fukushi/
保健福祉介護保険の情報サイト ウェル - リニューアルのお知らせ
あと、このページの下に掲示板がありますが、こういうのは役に立ちますよ。
是非、情報交換の場として、ここだけでなく同じ目標を持つ掲示板等に参加してみてください。
本当ですね。たくさんの方が資格習得をめざしていらっしゃるのですね(むむ、皆さんお若そうですけどね(汗))。掲示板も併せて、友人に紹介させていただきます。ありがとうございました。
http://okwave.jp/oshiete.php3?c=590
OKWave 福祉
このサイトはご覧になられたでしょうか。「社会福祉士」「相談業務」「ソーシャルワーカー」などを入れて検索してみてください。より情報は豊富に得られると思います。
私は、医療の方のケースワーカーです。親友の方のキャリアをみる限りにおいては、いくらでも悲観的な意見を出せるとは思いますが、それはこれまでの話。未経験か経験者かという差はこれからはさしたる問題ではなくなるような予感がします。福祉の方にも知り合いは多いですが、年齢差やキャリア(長くやってるかどうかという意味での)のあるなしではなく、結局やる気がある方とない方の二つにこの職種は分けることができるということ。
それともうひとつ、今後、民間企業の福祉事業への参入が活発化してくることから、ビジネスセンスやより幅広い見識を持たれた方が求められているということも言えるかと思います。普通の会社に勤めていた経験(対人関係のセンス)や技能(会計処理、企画立案、企画実施能力、市場アセスメントなどなど)が求められてますよ。
あと、資格取得には少なくとも数年必要になるかとは思いますが、その過程で、ボランティアや地域活動なんかを通じて、福祉にふれあっておくことが、その後の可能性を広げる術になることも付け加えておきます。
http://www.motherth.com/recruit_01_01.html
介護付有料老人ホーム【マザアス南柏】求人情報
ミサワホームの福祉事業です。これからこうした民間企業の参入が増えてくるかと思います。
ご回答ありがとうございます。
私の友人も、一般企業が参入してくることを視野に置きながら雇ってくれるような施設や会社に巡り会うことができればいいなと、思わず願ってしまいました。
また、「この職種はやる気がある方とない方に分けることができる」というお話がリアルです。やる気があれば可能性が開ける職種であるならば、遅い年齢で参入する友人にとっても希望です。
3日経ちましたのでここで閉めさせていただきます。真摯なご回答をありがとうございました。
丁寧なご回答をありがとうございます。
>年齢的に全くの未経験者が現場の相談員として就職するというのはかなり難しいかと思います。特に相談員というのは、求職者数に対する求人者数の割合が低いです。
私が心配している点もここでした。資格を取ることは簡単ですが、相談員が一つの施設や機関に、そう何人も必要でないことは、素人の私にもわかります。就職口はあまりないのではないかと、私でも想像できました。しかも彼女は40代です。かなり就職が難しくなるのではないかと思えるのです。
>要は、今までのキャリアを活かせるのかどうか
情報が足りない質問の仕方をしてすみませんでした。彼女は普通の会社の事務職です。今までのキャリアは全くありません。それでも、今の職場を辞めてまで、職種を変えるメリットはあるのか…。親友であるだけに無謀に思えて心配です。
ただ、ringo29 様のお知り合いの方には、保険会社から福祉に転向された方もいらっしゃるそうですね。相談員という形ではないかもしれませんが、全くの不可能な道ではないのかもしれない…ということが救いです。
ご回答、ありがとうございました。