※推理小説は除く
例:
・「博士が愛した数式」
・「アルジャーノンに花束を」
・「グッドウィルハンティング」のシナリオ
・「ノルウェイの森」の永沢さん
などなど
http://www.bk1.co.jp/product/2557490
オンライン書店ビーケーワン:東京DOLL
青く透明なビルと虚ろさが混在する東京湾岸。MGとよばれる天才ゲームクリエイター。背中に濃紺の翼(タトゥ)をもつ少女ヨリが、彼の孤独を変えてゆく。パーフェクトな人形に恋をした男の物語。『小説現代』連載を単行本化。
おお、これは存じ上げませんでした。
石田衣良さんといえば、
「波の上の魔術師」も、ある種の天才肌が主人公でしたね。
あさのあつこさんのバッテリーは主人公が野球の天才ピッチャーという設定です。
ちなみにぼくはこの本は好きではありません。
主人公を含むキャラクターのうすっぺらさ。
せりふのリアリティーのなさ。
ストーリーとしては面白いですが、小説という表現形式にはあっていない気がします。
少女マンガだったら成立するかもしれませんが。
少年マンガとしても、野球というスポーツの持つ汗の匂いや土くささが描けてなと感じました。
とりあえず一巻は読んだのですが、
続きは続刊は読んでないです。
最近、よくPOPで広告されてますね。
ありがとうございます!
マチルダは小さな大天才 (ロアルド・ダールコレクション 16)
将棋太平記 倉島竹二郎著
天才棋士のはなし。
マチルダは小さな大天才 ロアルド・ダール著
ロアルド・ダールは児童文学で有名ですが、007の脚本とかも書いているのではなかったでしょうか。
或恋愛小説 芥川龍之介著
雑誌社か新聞社の人が小説家に執筆を依頼する。その小説家があたためている次回作の登場人物のひとりが天才音楽家(だったと思います)。
小説ではなく、ノンフィクションの話なども教えて下さり、ありがとうございます
芥川のその小説は存じ上げませんでした。
ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」 (ハヤカワ・ノヴェルズ)
銀河英雄伝説〈VOL.1〉黎明篇(上) (徳間デュアル文庫)
最近の小説では天才を描かせたら森 博嗣の右に出る人はいないと思いますが、真っ先に上げられたので違うのを。
ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」は数学の天才が難問に挑む小説。数学の専門用語がけっこう多い。
銀河英雄伝説は有名な小説ですが、ヤンとラインハルト二人の天才の物語。
ジャンクリストフは、ベートーベンをモデルにした天才音楽家が主人公の大河小説。
ありがとうございます!
「銀河英雄伝説」は、食わず嫌いでしたので、
今回、読んでみることにします。
天才となると、やはり数学系が多いですね。
ありがとうございます!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105415018/hatena-q-22
Amazon.co.jp: ビューティフル・マインド 天才数学者の絶望と奇跡: シルヴィア ナサー, 塩川 優: 本
レビュー
Amazon.co.jp
一風変わったプリンストン大学生の逸話というのは、数に限りがない。映画『フラバー』のモデルにもなったフーバート・アリエラしかり、ラルフ・ネイダーしかり。それらの数々の逸話は、学部生ですら図書館の鍵を持つことができるという恵まれた環境が生んだものともいわれている。
多くの学生が、数学や物理学の学部校舎の中で「ファイン・ホールの怪人」と呼ばれる人影を目撃していた。彼は紫色のスニーカーをはき、黒板に数学の問題を書きなぐっては徘徊している。怪人の名前はジョン・ナッシュ。天才数学者でありながら、精神分裂病に苦しんだ男。彼の最も偉大な業績は、1980年代に経済学に大きく浸透した「ゲーム理論」の確立であった。
ノーベル賞委員会は、「ゲーム理論」確立者へのノーベル賞授与を検討していた。しかし、必然的にあがるジョン・ナッシュの名前が、ノーベル賞授与を躊躇(ちゅうちょ)させる。精神病の男にノーベル賞をおくるわけにはいかないというのがその理由だった。しかし1994年、精神分裂病を克服したナッシュは、45年前の業績でノーベル経済学賞を受賞する。
経済学者でもあり、ジャーナリストでもあるシルヴィア・ナサーは、ジョン・ナッシュの人生をあらゆる側面から見つめる伝記を執筆。彼女は、ナッシュの数学理論を知的かつわかりやすく解説すると同時に、精神分裂病の厳しい現実を浮き彫りにする。
また、著者は作品中、ノーベル賞受賞学者ナッシュを取り巻く「陰謀」にも触れている。この手のものを扱って出版された、数少ない作品の1つである。本書は、「人間の心に関する3つの神秘:才能、狂気、復興についての物語」である。(Mary Ellen Curtin, Amazon.com)
ありがとうございますー。名作ですね。
グッド・ウィル・ハンティング
最初に「天才モノ」と言われて思いついたのがこちら。映画のイメージが強いのですが、
天才的な数学的頭脳を持つ貧しい青年と、心に傷を負った精神医の心の交流を描いたものですが、
天才と天才ではない人の間に生まれる感情の交流を描いたものの中では一番のお気に入りです。
ご冗談でしょう、ファインマンさん
ノンフィクションもあり、ということなので実在の天才を。
といっても私の中に合った既存の「天才」のイメージをことごとく破壊してくれましたが。
この人のおかげで物理っておもろいんやなぁと思わせていただきました。
ある意味恩人。
海底二万マイル
フィクションで天才科学者と言われると主役ではないですが最初に思いつくのがネモ船長。
ノーチラス本気で乗りたいと思ってました。
(まだ思ってますが)
海底二万マイルは、存じ上げませんでした。
ファインマンは、楽しく読んだ覚えがあります!
ありがとうございます。
http://www.bk1.co.jp/product/2295128
オンライン書店ビーケーワン:宮殿泥棒 文春文庫
この質問をみて、真っ先に思いついたのが、イーサン・ケイニンの「バートルシャーグとセレレム」でした。
天才的な兄を持つ弟の視点で描かれた印象深い作品です。
この作品は、「宮殿泥棒」という中編小説集に収録されているので、機会があったらぜひ読んでみてください。
この作家のお名前は、
初めて伺いました。
ありがとうございます!
「天才」とはちょっとずれるかもしれませんが・・・
ポール・ギャリコの「ほんものの魔法使い」はいかがでしょう。
自分たちを魔術師と呼び手品師たちが暮らし、魔術師ギルドを結成している「魔法の都」マジェイアにやってきたのは、正真正銘「ほんものの」魔法使い、アダムでした。
現実の利害関係の中でいきる奇術師たちと、純粋な心とほんものの魔法をもつアダム。
アダムを利用しようとするもの、敵視して追い落とそうとするもの、あくまで自分の常識の中でしか目の前の奇跡を解釈しない俗物たちとの関わり合いの中でアダムが感じたものは・・。
現実に近い世界の中に、並外れて大きな力を持つ「ほんものの」魔法使いが現れたことによっておこる物語の世界に、ギャリコはごく自然に読むものを引き込んでくれます。
残念ながら現在は絶版のようなので、図書館や古書店で探してみて下さい。
絶版とは残念ですが、
近所に図書館があるので、データベースに
あたってみます。
ありがとうございます!
ノンフィクションでエルデシュがありなら、ラマヌジャンもありでしょう。
ラマヌジャンの天才っぷりを説明するのは難しいです。彼は証明もせずに数々の公式を発表します。世界の数学者が証明を試みると、確かに正しい。中には間違っている物もあったが、少し修正をするとただし式になる物もあったそうです。どうしてそんな式を思いついたのかと聞かれて、インドの神様が寝ている間に教えてくれたと語ったこともあるそうです。
数学も物理と同じように、故人の業績の上に進化発展していく学問ですが、ラマヌジャンの数式は数学の進化から外れていて、彼が発見しなかったら、永遠に発見されていなかったかもしれません。
彼の公式は数学的にあまり実用的な物は少ないのですが、それが天才であることの証拠だと思っています。
数式をみれば、彼が天才であることが一発で分かるのですが、いいURLがありませんでした。
ありがとうございます!
値段がかなりしますが、それだけ
密度が濃いということなのかも知れません。
数学は僕自身好きなので、チェックしてみます。
ありがとうございますー。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/customer-reviews/4101248060/2...
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 心は孤独な数学者 (新潮文庫)
「無限の天才」って高かったんですね。
とりあえずラマヌジャンに興味がおありなら、この本で十分だと思います。著者自身が数学者で、彼の天才っぷりをうまく表現しています。下記のアマゾンのレビューもご参考に。
ご丁寧にありがとうございます!!
http://www.bk1.co.jp/product/664374
オンライン書店ビーケーワン:宮本武蔵 8 吉川英治歴史時代文庫 21
吉川英治の宮本武蔵
武蔵は凡人っぽく書かれていますが、明らかに剣の天才です。
動物農場(George Orwell)
この小説で、天才なのは人間ではありません。豚です。特にナポレオン(という豚)が天才であると思います。
なるほど。そして吉川さん自身も天才ですよね、笑。
オーウェルも、間違いなく「天才」ですけれども。
ありがとうございます!
マン・オン・ザ・ムーン―笑いの天才アンディ・カフマン (角川文庫)
映画化されたのですが、
マン・オン・ザ・ムーン。
35歳で夭折した天才コメディアンの評伝です。
天才の孤独というのがわかるような話です。
ありがとうございます!
天才と言うのと少し主旨が違うかもしれませんが、天才的能力を持つ主人公とと言う意味で半村良の「産霊山秘録」のとびわかを勧めます。
また、光瀬龍「百億の昼と千億の夜」の阿修羅はどうでしょう?
映画「レインマン」もあげてもいいですか?
ありがとうございます!
どれも読んだことないです!
http://www.booklines.net/archives/4087472426.php
[恩田陸] 光の帝国 ― 常野物語 | booklines.net
常野一族。人より長く生きられたり、遠くのものが見えたり、未来のことがわかったりする人たち。
さまざまな特異な能力を持っているが、極めて温厚で礼節を重んじる人たち。(引用)
ちょっと毛色の違う天才たちです。
恩田さんの名前は、最近よく目にしますね。
ありがとうございます!
http://www.avanti-web.com/pastdata/20041211.html
2004年12月11日の放送
さえない男が、1日だけ頭の良くなる薬を500錠手に入れて、
この薬が残っている間に財産を残そう、とする話。
FM東京のAVANTIで紹介されていたので、読んでみたのですけど大当たりでした。
URLは、その紹介文。
ありがとうございます!!
http://www.bk1.co.jp/product/595338
オンライン書店ビーケーワン:レインマン ハヤカワ文庫 NV 529
これもご希望される本の一種になるのでしょうか?
天才的な記憶力を持つが、強度の自閉症のため入院している兄と弟の物語です。
映画が有名ですね。
ありがとうございます!
森さんの本は、天才の登場が多いですよね。
こちらは拝読しましたが、
ありがとうございました!